見出し画像

テレビを観なくなった理由

近頃、テレビを観なくなったという、イカリカバと同年代の中高年の話をよく聞く。

あ、もちろん、友だちいないから、主にネットのまとめサイトなどの話だけど( ´∀` )

子どもはそもそもYouTubeばかりで、テレビを観てないらしい?という話は置いといて(うち子どもいないから知らんし)。

で、たぶん同年代なら、テレビっ子だったという人も多いのではなかろうか。かくいうイカリカバも生粋のテレビっ子。

朝起きたらテレビを付けて、寝る直前までテレビを付けてる…おはようからおやすみまで、生活はテレビとともにある。

いや、あった(過去形)。

しかし、今はもうテレビを観ていないのだ!

テレビを観なくなってかれこれ2年以上経つ。

あの、生粋のテレビっ子だったイカリカバが、もうテレビを観ないなんて!?

ということで、今回は、テレビを観なくなったお話。


◇テレビ大好き

テレビ…テレビについての古い記憶を探ってみたら、ピンク・レディーを観ながらこたつの上で踊っていた、子イカリカバの絵面が思い浮かぶ(古っ)。

映りが悪いときはテレビを叩けば直る…そんな時代だったな(笑)

で、子どもの頃からテレビが大好き。

小・中学生の頃は、出かけるギリギリまでテレ東のアニメを見て、帰宅後はテレ朝の2時間ドラマの再放送を食い入るように観る…そんな渋い子ども。

アニメ・ドラマ・バラエティ…ニュースとスポーツ以外はだいたい観ていた。

時代劇も好きで、テレ朝の時代劇の再放送もよく観てたな。

「暴れん坊将軍」とか「三匹が斬る」シリーズが好きだった。

1980年代ころは、レンタルビデオはまだまだお高かったので、テレビで放送される映画は貴重。わざわざ録画機で録画したりもしていた。

テレ東の午後のロードショーとか、意外といい映画やるもんで、お気に入りを録画したり、学校サボった日なんかめっちゃ観てた。

仕事をするようになってからは忙しくなり、テレビをオンタイムで観ることは減ったものの、録画機フル稼働で休日に観る…なんて時もあったな。

眠れない夜にぼーっとテレビを観る。普段なら観ないようなジャンルの深夜映画が意外と面白く、ド深夜まで観てしう…なんてことも。

そんなテレビが、いつのまにかオワコンと化してしまった。

◇テレビ大嫌い

40代ぐらいになると、バラエティ番組は、次第に観なくなっていった。

というのも、見たくない・声も聞きたくないと思わせる芸能人が増えすぎて、観れる番組がどんどん減っていくのだ。

嫌いな出演者がいると速攻チャンネルを変える。変えた先にもまた出てる!裏かぶりとか気にしないのかよι(´Д`υ)

さらに、同じネタの焼き増し感が酷い。

そりゃ、昔もそうだったかもしれないけど、もうそういうのずーっと見てきたから、さすがに飽き飽き。演者が変わっただけで、やってることはいつも同じ…と思ってしまう。年を取ることの弊害かな?

また、CMに入ると突然音が大きくなったりするトラップに、毎回イライラさせられるようになった。

なぜか…なぜなのか、同じCMが連続で流れるのも我慢ならない!

それらは夫も同じだったようで、ほぼ同時期に、夫婦ともどもテレビが嫌いになった。

なかでも山場CMについては、二人とも不愉快極まりなく感じていたが、とくに夫は「山場CMを規制しろ」と怒るレベル(笑)

こらえ性がなくなった…とかじゃなく、いい加減うんざりしたのだよ。

そして、観たい番組があるときだけ、テレビを付けるようになった。

本来はそれが正しいのだろうが、テレビが付いていないという状況が皆無だったので、テレビが付いていない時間があることが画期的。

出勤前の夫が、テレビを付けてニュースを観ることもあったけど、いつしか、朝もテレビを付けなくなった。

しかも、朝のニュース番組って、ニュースを伝えてる時間って極わずか。内容があるようで無いような情報ばかり…。

その日のニュースとか、天気予報とか、スマホで十分だし、そもそもそんなに時事情報を取り入れる必要があるのかと(根本的な疑問)。

ちょっと観たい番組があってテレビを付けたら、とにかくうるさい。なんであんなにガヤついてるんだろう…テレビ番組って。

宮●●司とか喋ってるの聴いてイライラする!何あのえばりんぼうは!

コメンテーターがそれっぽいこと言ってるけど、井戸端会議と変わらないワイドショーや情報番組なんかはもう不必要。

やがて、1日のほとんどの時間、テレビの電源をいれることがなくなった。

BGMがわりに常に付いていたテレビだったが、うるさいだけ。なんならイライラさせられてストレス。ならちゃんとしたBGMの方がマシってもんで、音楽をかけることの方が多くなる。

また、ドラマや映画・アニメなどは、Amazonプライムビデオなどのサブスクで十分。

あ、「TVer」はダメ。CMがウザすぎる…。普通のテレビのCMよりも酷い。

YouTubeも意外と楽しい。2ちゃんや5ちゃんやガルちゃんなんかのまとめサイトがお気に入りで、作業用のBGMとしてはなかなかいい感じ。ラジオ感覚で聴けるのがイイ。

ゲーム実況もときどき観てる。健康系や料理系なんかも役立つしね!

で、テレビの入る余地はない。

我が家にあったテレビは、たぶん42型。まぁまぁ大きい。邪魔。邪魔なのよ。

観ないなら処分する?そしたらNHKも払わなくていいし!

ってことで、テレビを観なくなって半年後ぐらいに、NHKを解約するため、わざわざテレビを売りに行き、領収書を提出してNHKを解約した。

テレビを処分した証拠があれば、あのしつこいNHKも、あっさり解約に応じてくれた。

観てないのに(NHK嫌い)、毎年2万ちょいもってくNHKとおさらばできてスッキリ!

テレビがなくなって部屋もサッパリ!

未だにテレビの必要性を感じていないので、今後テレビが欲しくなることはないだろうと断言できる。

このところ、テレビ局や制作会社の不祥事やトラブルが相次いでるけど、そんなのも相まって、今後ますますテレビ離れは加速するだろうね。

ただ、昔のテレビの方が良かったとは思わない。今ほど選べる娯楽がなかったから、みんなテレビを観てただけ。

よくまぁそんな倫理観のない番組放送するよな…って思う番組は、当時からして山ほどあった。

だからといって、今はコンプライアンスの関係で、番組制作が大変…面白くなくなっるのもいたしかたなし…むしろ視聴者のクレームのせいでテレビが衰退した!なんていうのはお門違いだとオモワレる。

まぁ、とにかく、あれよ、テレビは魅力がなくなったんだよ。もう観る価値がなくなった。これに尽きる!というお話でした。

◇番外編/テレビ局様の暴挙

まーた長くなってしまったが、最後に。

昔から不思議に思っていることがある。

東京駅や新宿駅などで、朝の出勤時の様子を映し出すニュース。

あれって、映ってる人たちに、ちゃんと許可をとってるのだろうか…って。

大雨のなか、びしょ濡れで走っている人を映した映像。

強い風でスカートがまくりあがった女の人の映像。

雪の日、足元がツルツルで、すってんころりんした人の映像。

ニュースや情報番組で、やたらと何回も使われることがある。朝のニュースでも、昼のニュースでも、夜のニュースでも同じ映像が使われていたり。

あれって、顔が映ってる人全員から許可とっているのかな?

このご時世、一般人が同じようなことをしてSNSに動画をあげようものなら、批判されて大炎上なんてよくある話だけど、それとも、テレビ局様のすることだから、許可なんてなくてもOKなのかな?

最近、テレ朝の朝のワイドショーが、迷子になった子どもが警察に保護され、親がインタビューを受けた際、子どもの顔がモザイク処理してなかった…って話があった。

番組は観てないけど(テレビないし)、たまたまXで当事者のポストを見て知っていた。その後、番組が謝罪したとのこと。

しかし、言い訳が釈然としない。

「顔を映さないと約束した事実は確認できなかった」

だって。

えぇー。そんな言い訳、通用しちゃうんだ。やっぱりテレビ局様だからかな(((゜д゜;)))

そんなん、人様の子どもの顔を全国区で放送されたら嫌だろう。犯罪に巻き込まれる可能性も否めない。どうしてそんな簡単なこともわからないのか。ずっと傲慢な姿勢できたから、わからないんだろうね。

ちょっと前には、フジの「逃走中」のスタッフの暴挙が話題になった。

公道で通行者の妨害をしたとか、許可された場所が違うとか、いろいろあった上に、抗議した人が、

「一般の方々と我々は違うんです」

と、言われたって話。本音ダダ洩れ?

やっぱり、テレビ局様根性が満ち溢れちゃってる出来事よね。

あー、ほかにもいろいろテレビ局にまつわる酷い話があるようだけど、日テレのアレとか、TBSのアレとか…まさに枚挙にいとまがないので終了(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?