よしもと祇園花月で開催された『多中桑子Vol.10』に行ってきました。

京都といえば、ちょうど去年の４月にも、縁切りで有名な安井金比羅宮にお参りしていて、去年のお礼参りとまたいいご縁を結んでいただけるようにと、今年もお参りしてきました。

夜の公演に合わせて出かけたので、まずは遅めのお昼ごはんを…。
ですが、桜の季節の京都で並ばずに入れるお店を探すほうが難しいので、今回は高島屋のロイヤルホストにしました。
それでも観光客の外国人ばかりで、異国のロイヤルホストのようでした。

おなかもいっぱいになったので、花見小路を歩き神社へ向かいます。

祇園甲部歌舞練場では『都をどり』が始まったばかりで、花見小路も人通りが多くとても賑やかでした。

歩行者天国状態になっていましたが、歩行者天国ではありません。普通の生活道路なので車の通行が大変そうでした。京都に住んでいる弟も、春や秋はどこも大渋滞だし、家から出るのさえも一苦労だと話していました。

花見小路を抜けて少し歩くと安井金比羅宮に到着です。

本殿にお参りをしてから、縁切り縁結び婢をくぐりたかったのですが、観光客の長蛇の列…。
『形代』に願い事を書く台の案内板に、行列のときはくぐらなくても婢に形代を貼るだけでもいいと書かれていたので、今回は願い事を書いて婢に貼るだけにしました。

娘に良縁を…と書こうかと思っていたのですが、ご縁があれば神様にお願いしなくてもうまくいくのでやめておきました。
無償の愛を注げる、お互い学び、支え合える人とうまくいけばいいなと思っておくことにします。

婢に形代を貼ったあと、縁みくじを引きました。

公演まで時間もあるので散策です。

お土産屋さんを見たり、カフェで休憩したり、あちこち散策している間に開場時間が近づいたので祇園花月に向かいます。
到着したのが少し早かったのに、なぜかすでに開場していました。

『多中桑子』はトット多田さん、桑原さん、ヘンダーソン中村さん、子安さんのそれぞれの頭文字を取った公演名で、ネタ１本ずつとゲームコーナーのライブです。

まず最初に、罰ゲームで負けた桑原さんのカラオケからスタートしました。

かりゆし58のアンマーを熱唱(笑)

舞台に１人立ってフルコーラス。
途中の間奏など少し恥ずかしそうでしたが、最後までしっかり歌いきりライブスタートとなりました。

ネタはもちろん２組ともすごく面白くて、いつももっと見たい…って思います。

コーナーでは会場大爆笑となった絵描き歌。お手本を見ずに歌詞だけ聞いてホワイトボードにお絵かきをするのですが、気になりすぎる独特の歌詞で、誰も正解の絵を描くことができませんでした。

お手本を見ながら聞いているお客さん側も、え？え？なに？なんて？って思いながら聞いていたので、たぶん何回やっても描けないと思います。
歌詞に「ワー♪ワー♪」なんていうのもあったので、どんな線を書けばいいのやら…。
これは見ごたえあるので、ほかの劇場でもやってほしいコーナーでした。

このほかにもいくつかゲームがあり、最後のゲームでは、四人五脚で10秒以内にゴールまで進んで、４人で一斉にジャンプした写真を撮ることになったのですが、劇場側のスマホがうまく準備できず、急遽お客さんみんなに撮ってもらおうということになり、お客さんみんなで10秒数えて写真を撮りました。

うまく撮れた？と前列のお客さんの写真をチェックして、じゃあみなさん、撮った写真をSNSにあげてくださいねーとおっしゃっていました。

４月から東京所属になったヘンダーソンと、すでに東京所属トットのユニットライブなので、関西開催はもうないのかな？と思っていたのですが、公演の最後に今後も継続しますとおっしゃっていました。

公演が終わって、子安さんも無事東京行きの新幹線に乗れたようです。東京所属になって最初のユニットライブが京都の劇場だったヘンダーソンですが、東京でもご活躍されることをお祈りしております。