ずっと欲しかったものが手に入る。その瞬間はとても嬉しいけれども、いつの間にかホコリをかぶって、最後に触れたのがいつなのかもわからない。

どうして欲しかったのか。何をしようとしていたのか。

それも忘れてしまった今となっては、両手に持てるものだけを握りしめ、他はいっそ手放そう。

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