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いつも忙しくて時間がない人は「決めグセ」がついていない

昨日はビジネス誌の取材。内容は勉強法やひとり時間の作り方についてでした。

取材いただくと、質問に答えていくうちに「私ってこんなこと考えていたんだ!」と新しい自分を引き出してもらえたり、「え?これ、私にとっては普通のことなんだけど、実は面白いんだ」と気づかせてもらったりして楽しいです。

昨日「おもしろい!」と反応してもらったのは、「決めグセ」の話。これは私にとって普通のことだったので、面白いと言ってもらえたことは新たな発見でした。

●忙しくて何も進まない
●時間ができると、するべきことを横に置いてダラダラしてしまう
●人の誘いを断れずに自分の時間が減っていく。

そんな方に共通するのは「決めグセ」がついていないという話をしました。

なんとなく過ぎてしまう毎日の出来事の意味をひとつひとつ、「やる!」と決めてやるか、なんとなく過ごすかで、1日の達成感と充実感がまるで変わってきます。


小さい決めるができないと、そのうち自分がどうしたいかまで相手に決めてもらわないといけなくなって、自分の人生のハンドルを握れなくなるよ!!


寝坊するときは「寝坊する!」と決めればいい。
ダラダラするときは「ダラダラする!」と決めればいい。
遊ぶときは「遊ぶ!」と決めればいい。
気が乗らない付き合いは「断る!」と決めればいい。
気が乗らない仕事だけど、自分しかやる人がいないなら「さっさと終わらせる!」と決めればいい。

いったん決めたらグダグダいわず、やるだけ。間違ったら修正案を決めて、やるだけ。以上!


こういう話をすると、特に人との付き合いに関しては、「相手の約束に優劣をつけたり、えこひいきしたりなんてできないし、そんな判断をしたくない」という人もいるけれど、自分がいい人に思われたいからという理由だけで、自らの人生の優先順位を下げてしまい、「つまんないな」と重いながら相手と向き合うことのほうがよっぽど相手に失礼です。


人や物事に優劣をつけよう、ということではなく、自分自身が日々どう判断するか、立ち位置を明確にしていく。小さい決めるができると、自ずと大きい決めるもできるようになってくるなぁと感じています。


ホント決めグセつけるのは大事!!!


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