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私の職業は「決めつけからの解放」だ

● AIに仕事を持って行かれたときに自分に
 残るものは何か

● 副業OKになったときに自分が提供できる
 価値は何か

● 人生100年時代に自分のコアとなるものが
    ないとシニアになったときどうしよう

そういった文脈で「自分の強み」や
「自分の生き方」探しをしている人が
多い気がする。

私もそうだ。

会社員から独立して今年で気付いたら10年。
ずっと「これだ!」と思っていても、時代に
よっても求められることって変わってくるし、
10年も経つと経験も増える分、過去の考え
よりも進化していると思うので、自分の強み
って何だろうなぁーと、都度都度迷い、考え、
アップデートしている最中だ。

最初の書籍『「朝4時起き」で、すべてが
うまく回りだす!』
を出す前から、
出した直後くらいのエネルギーは

「今に見てろよ」
「今まで私のことをダメって言ったやつを
見返してやる!」
「根性上等!」
「ダメなやつって思われているうちに
朝4時起きで圧倒的に努力して成長して
やる!」
「凡人には凡人なりの戦い方があるんだ、
よく見ておけ!」

という感じで、「怒り」のエネルギーが
強かった。

でも、今は「今に見てろよ」では
心は動かない。

「今に見てろよ」はピンとこないけど、
でも、燃えさかるコアとなる思いは
変わっていない気はする。

じゃあ何かな?ということを、
ここ数ヶ月ずっとずっと考えていて
分かったのは「ジャッジ(決めつけ)から
の解放」が私の仕事だ、
ということだった。

外からの「決めつけ」のせいで挑戦に
ブレーキがかかることや、力があるのに、
自分を「決めつけ」、ブレーキを掛けて
挑戦をやめてしまう人に対して、「あなたは
そんなもんじゃないのに!」という
もどかしさが強いのだ。

だから、周囲の決めつけ、自分自身の決めつけ
から解放され、自由に生きる人を増やしたい
という価値観で、今までずっと生きてきたと
分かった。

そう考えると、すごくしっくりきた。

今まで「朝活の人」「プレゼンの人」
「図解の人」「働き方改革の人」
「手帳の人」「女性活躍の人」
「目標達成の人」などなど、
さまざまな顔で仕事を受けてきて、
「一体何が本業なのですか?」と
言われることに居心地の悪さを感じていた。

何かしら一本に絞ったほうがいいんじゃ
ないか、とか、一番知られている「朝活」
のほうを徹底して頑張ったほうがいいん
じゃないか、とか考え、でも、私が
本当に伝えたいのは「朝活」という
手段だけじゃないんだよなぁーと
モヤモヤし、自信がなくなることも
あった。

この気持ち悪さ、自信のなさ、居心地の
悪さは、本業を決めつけようとする
周囲の圧力や、自分を決めつけようと
していた思い込みから来ていた
のだ。

「ジャッジ(決めつけ)からの解放が
私の仕事だ」と思ったら、全部が
繋がってくる。

ジャッジから解放されて、自分の価値を
再定義し、自由な人生を送る人を
増やすために
・早起きによる時間管理/目標達成の手伝い
・図解による思考整理の手伝い
・プレゼンによる発信力の強化の手伝い

などなどしている。それが私の仕事だ。
そして、時代の変化に応じて
「決めつけからの解放」という軸は
ぶれないけれど、様々なことをやっていく。
今まで想像もつかなかったことだって、
やっていくだろう。

何が本業か?なんていう問いなんて、
もはや意味がない。

「決めつけの解放」が本業です!
と、堂々と言ってやろう。

写真は、決めつけからは無縁な
息子とら。

いつから人は「決めつけ」に慣れて
しまうのだろうね。

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