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もう「現状維持」なんて諦めた方がいい

先週書いた働き方に関するnoteに関連して、えとみほさんがこんなツイートをしてくれていて。

「突き抜けなくても、ちょいちょいのところまで行ければ良い」「現状が維持できれば満足」と考えている人は少なくない。でもこれ、外部環境のことを考えていないんですよね。

僕らは、時代という川に浮かんでいるボートのような存在だ。川は流れているから、同じ場所にいたいのなら、絶えずオールを漕ぎ続けなければならない。

むかしに比べて、川の流れはどんどん急になっている。だから、のんきに漕いでいたら、いつのまにか少しずつ川下に流される。何もせずにぼーっとしていたら、あっという間に河口まで流されてしまう。

いま自分がいる場所、将来行こうとしている場所は、止まっている場所ではない。上流に行けば行くほど、川幅は狭くなり、流れも急になる。上流に行きたいのなら、それこそ、一所懸命オールを漕ぎ続けなければならない。

さらに、川にはあなた以外にも、様々な性別、世代、学歴、経験、国籍の人たちが上流を目指している。

マイペースはあなたの自由だが、この世は競争だ。流れに逆らい、競合に勝利しながら、時間内に目的地に到着しなければならない。

そして、もし目的地に到着できたとしても、オールを漕ぐ手を休めた瞬間から、ボートは川下に流され始める。

むかしはうまく行っていたのに、少しずつうまくいかなくなる。自分はやり方を変えていないのに、なぜなんだろう?

それは、時代が流れているからだ。「変えていない」ことは、一日いちにち陳腐化して行っていることにほかならない。

時代変化のスピードは年々早くなる。ペースも不規則で、いきなり急になったり、少しペースが遅くなったりする。こんな時代に現状維持(ずっと同じ場所にいる)ことはすごく難しい。

であるならば、全力で川上を目指し、もし到着できたら、さらに上流を目指す。そっちの方がシンプルだし、僕には合っている。

もう一度言いますよ。

僕たちは、時代という川に浮かんでいるボートのような存在だ。「変えていない」「何もしていない」ことは、一日いちにち陳腐化して行っていることにほかならない。

みんなで遡上しようぜ!

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