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起業女性がビジネスを学ぶオンラインスクール 大人の女子校 校長 岡崎知美さん

女性のための『自分らしい働き方』をクリエイトするオンラインスクール「大人の女子校」の校長 岡崎 知美さんにお話を伺いました。

岡崎 知美さんプロフィール
出身地:
茨城県
活動地域:北海道から沖縄まで全国各地域、アメリカなど
経歴:茨城県内民間最大の子育てサロンを経営、男女共同参画の推進の功績のあった団体としてハーモニー功労賞を受賞。2017年12月、全国200名以上が参加する女性起業家オンラインサロン「大人の女子校」の校長に就任
現在の活動:大人の女子校校長として、自分らしく活躍したい女性ためのセミナーやイベントを全国各地、オンラインで多数開催。3児の母でもある。座右の銘:人生軽薄


自分も相手も、可能性が花開く瞬間をもっとみたい。

記者:どのような夢やビジョンをお持ちですか?

岡崎 知美さん(以下、岡崎 敬称略):そうですね。5年後にこうなりたいという様な、具体的な目標を掲げているというよりは、自分がどこまで出来るのかという事に1番注目しています。「自分はどこまでのし上がれるか?」とか、「自分はどこまで影響力を大きくする事ができるか」というところですね。

あと、「どれだけ自由でいられるか」という点も、大事にしています。一般的に、女性はしがらみが多いように思います。結婚をしていない時は、周りからいつ結婚するんだ?と聞かれたり、結婚をしていたらしていたで、例えば、妻として、ママとして、嫁として・・・。という様に、自由からどんどんかけ離れてくイメージがある。でも、私はそこを打破したいと思っているんです。妻だから、ママだからという状況によって、やりたい事ができないというのは嫌だなと感じていたので、私自身が、茨城という地方に住んでいて、子供が3人いて、義理の両親もいて、その状況でも、どれだけ自由でいられるのか? その活動や姿勢を見せていく事によって、「こんな人がいるんだ!私にもできるんじゃないか?」というように思ってもらえたら嬉しいなと思っています。

記者:その夢やビジョンを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

岡崎:メンバーさん一人ひとりに役割を与えていきたいと思っています。役割を与えられると、そこで力を発揮することができたり、役割がある事でつながりも促進されていきます。

さらに、「海外」をもっと視野にいれて、海外メンバーを増やしていきたいとも思っています。一人だけの起業だと、地域や全国規模にまで活躍していくには、時間がかかります。だけど、大人の女子校はすでに全国・海外に会員さんがいるので活動の幅が広がるスピードも早い。このように、女子校のメンバーが、最短距離で活躍できる場を提供していきたいです。例えば、全く知らない海外の人と仕事のやり取りをする事って、少し怖いと思うのではないかと思います。でも、「大人の女子校のメンバーである」という共通点があれば、信頼でき行動のハードルが下がる。そのようにして、メンバーの活躍の幅を広げられるようにしていきたいと考えています。

Q.日々、活動の指針にしていることはなんですか?

岡崎:浅い言葉になってしまうかもしれないのですが、「自分らしさを軸にしていく」という事です。自分にないものを打ち出して活動することは、自分もそうだし、人にもお勧めしていません。

わたし、軽薄な人間なんです。軽い。昔は軽薄な自分はダメだと、自分を否定していたんですが、私の持ち味はやっぱり軽快だったり、軽いという所なんです。軽薄が自分の持ち味で、自分らしい所なので、日々の活動もそこを打ち出しながら活動していくようにしています。

「自分らしく」という事は、私だけに言える事じゃなく、他の人にも言える事です。例えば、本当は根暗なのに、明るく振舞おうとしたら、すごく大変じゃないですか?(笑)だから、根暗は根暗で起業しよう!という感じです。人見知りなのであれば、人見知りの自分で起業する。根暗さんや人見知りさんって、起業は無理かも?と思ってしまうかもしれませんが、でも、そんな事はなくて。根暗は根暗でできるよ!とういように、今持っている自分の資質・自分らしさを軸にして活動していくという点を大切にしています。

Q:今の活動を目指していくようになったきっかけは何ですか?

やりたい事をやりたい、人に認められたい、社会と繋がっていたいという気持ちで活動を始めて、それが今に至っています。だから、当初はビジネスに対してあまり興味がなかったのですが、でも活動をしていくと、自分の自由を増やしたり、自分の選択肢を増やしたりする為には、やっぱり資金が必要だなっと思って。じゃあ資金はどこから捻出したらいいかと考えたときに、色々な方法があると思うのですが、ビジネスでそれができるんだったら、一番手っ取り早いなと思って。それで、ビジネス展開して今に至っています。

記者:自由を一貫して大切にされているんですね。

Q:自由を大事にするようになった事には、どんな背景があるのですか?

岡崎:これはもう、執念?ですかね(笑)自由を獲得する為だったら、私なんでもするよ!みたいな事はありますね。自由と、あと大事にしているのは影響力です。少し恥ずかしい話ですが、私の根底に「人を思い通りに動かしたい」っというものがあるんです(笑)この根底にあるもので、今まですごく苦労もしたのですが、例えていうなら“忘れられない夢”のように、いつか人を思い通りに動かしてやる!というような気持ちが割と純粋にあって、それが自由とセットなんです。始めは、幼い頃自由にできなかったという、何かブロックのようなものがあるのかなとも思ったのですが、でも本当に純粋に、3歳の子どもがあのおもちゃ欲しい!というような、そんな感じの感覚なんです。だから、自分でもなんでそう思うのかがわからないんです。別に両親がすごい厳しかったわけでもないし、だれかに虐げられたわけでもない。純粋に、子どもが、あれ食べたい!とか、これやりたい!とか思う、そんな感覚なんです。

記者:本当に素直に自分の心を表現しているだけなんですね。

Q:自由になった先には、どんな未来を作りたいですか?

何のために、自由に思い通りにしたいのかと考える事もあるのですが、まだそれは、自分の知っている中には答えがありません。今、細かい所は別として、わりと自分の思い通りになっています。茨城に住んでて、子供が3人いて旦那さんがサラリーマンで、という状況でも、全国各地に行って、平日に泊まりの出張へ行ったりとか、海外にも行ったりなど、思い通りにしている。でも、じゃぁその状態でさらにどうしたいかっていうと、今は自分の知っている中にないんです。だから、その先はやっていくうちに見つけていくものかなと思っています。

あと今は、大人の女子校から売上を上げる人、成果が出る人をもっといっぱい出したいと思っています。自分の可能性に関してもすごく燃えるんですが、誰かの可能性が開いた時の瞬間がたまらないんですよね。できないと思っていた事が、できるになる。そうして、世の中に出ていくっていう瞬間がたまらない。「ほらできるでしょ!ほら!」みたいな。初めから、自信満々な人なんて少ないんです。子どもがまだ小さいだとか、田舎に住んでますだとか。例えば、今までは知り合いが身近にしかいなかったのに、日本各地に友達ができて、さらに、他の地域までいって、自分でお茶会を開催するとか、そういう「今までできなかったことができた!」という瞬間を見ると、可能性が広がったなと感じて、本当に嬉しくって。だから、こういう瞬間をこれからもたくさん見ていきたい。そう思っています。

記者:根底には、「人は誰だって何でも望むように自由にできるんだ!」という、人間が本来持っている可能性に確信があって、自分自身もそれを実践していきたいし、相手に対しても、その可能性を開かせたい。そのような思いを強く感じました。素晴らしいお話、ありがとうございました!

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岡崎知美さんの活動、連絡についてはこちらから。

【Facebook】
https://www.facebook.com/tomomi.okazaki.12

【Blog】
https://ameblo.jp/okazoom

【大人の女子校】
https://ameblo.jp/otonanojoshiko/

【編集後記】
今回、記者を担当した池田です。
自分の可能性を試したい、相手の可能性も開かせたい。そんな一貫したメッセージを受け取ることができ、私自身もとても元気になれた取材でした!これから益々のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。





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