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世界の中心から #キャンプ飯 を叫ぶ


キャンプ飯とは『段取りが命』に尽きるのではないかと思う。これは独断と偏見に満ち溢れた「キャンプ飯」論。自分が世界の中心な備忘録である。

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「オフタイムをどう過ごすか?」→つまり誰と、どんな時間を過ごすか?は、「睡眠の質」に近いと思います。それって「余暇の質」とも言える。「なんて大袈裟な」と思うかもしれない。しかし「たかがキャンプ飯、されどキャンプ飯」ではないだろうか。

まぁ #キャンプ飯  ってボクの場合は『アウトドア飲み会』と行っても良いかもしれない。行き当たりばったりでやるのも良いけど、そのうち「あーしておいたら良かったな」とか「こうすれば良かったな」と思うようになる。だから主観的メモを残しておこうと思った。やがて  #キャンプ飯 がスキなヒトと繋がる気がしたのです。


■なんで #キャンプ飯 なのか?

そもそもなんで  #キャンプ飯 なんだ?台所の料理と何が違うんだ?と思うかもしれない。「どうせ台所で料理して現地で温めるだけでしょ」というヒトもいるかもしれない。うーん違うんだよなぁ。それって「食べるって栄養摂取でしょ」って言っているのに等しいんです。 #キャンプ飯 ってコミュニケーションだし、エンターテイメントだと思う。

「BBQじゃなくてキャンプ飯」そこに本質がある。

じゃあBBQでいいじゃん。そういう意見もあるかもしれません。でもBBQって「焚火の焼きもの」の範疇だったり「炭火の鉄板焼き」だったりすると思う。調理がアウトドア化しただけ。非日常性を楽しむって、もっと幅が広いと思うのです。

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◎自転車ロードバイクとキャンプで広がった福岡移住生活

そもそも、福岡に部屋を借りた頃は、自転車ロードバイクも登山・キャンプも全然やってなかった。今より15Kg太って重かったし、アウトドア派でも無かったんですよね。

体験って「人間を変える」もので、自転車ロードバイクで”脊振山”という自衛隊レーダー基地がある、標高1000mの山へ激坂をみんなで登り、無茶苦茶きつい数時間を一緒に過ごすと色々気が付きます。激坂でキツい時に人間は「逃げる」やつと「立ち向かう」やつに分かれる事とかを知って、何か一緒に「乗り越える」共同体験の素晴らしさに触れました。

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”脊振山頂”でコーラを飲み干しながら、「登山するの?」ってハナシになったのだけど、テントだけ持っていなかった。東京だと丹沢にはちょこっと登る程度だったからだ。九重には”坊がつる”という温泉もある高原があるという。「じゃあ登山キャンプしようよ!」と誘われたのです。

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こうやって端折って書くと、10行くらいで書けちゃう感じだけど、実際に見て感じた”体験”が「人間を変える」ってのはホントだと思う。


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九重”坊がつる”で、法華院山荘温泉で湯に浸って、そのあと滲むように陽が沈むを眺めていたら、人生観が変わってしまったのです。

「絶景と、上手いメシと酒、楽しめる仲間」があれば、他に何かいるんだ?

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「他と競争したり比較する生き方」がバカバカしくなってしまったのです。


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#キャンプ飯  へハマる流れ
・自転車ロードバイク好きは大体、登山・キャンプ好き
・#キャンプ飯 =キャンプで飲み会の幸福を知る
・仲間の増える理由は「珍獣としての価値」
・例えるならば「こちら側」から「あちら側」へ行ってしまった



◎九州は自然の宝庫である(食材・温泉・絶景)

人混みがスキなら話しは別だけど、基本的に人が居ない場所が多い。ちょっと野山に分け入れば、誰にも合わない。東京のビルの谷間に生活しているのとは大違いです。その地方の、米・野菜・肉・果物が揃う。しかも物流費がかかってないので安い。東京の物価の異常さに気が付くことになります。

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温泉も、あちらこちらにある。阿蘇や雲仙や霧島など火山の周囲には良質な温泉があるし、ネットにも書かれない”ひっそり系”の湯もあります。場所も山奥だけでは無いのです。村の人だけの小さな”湯”もあれば、川の流れにあったり、一般的な温泉場とは一味もふた味も違う”湯”があるのです。

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そして海・山・高原の絶景も沢山あります。観光地化・商業化されていない絶景は、ひと気も無いし、自分だけの時間を過ごす事が出来るのです。「あー。あそこね」という人の手が入った観光地ではない。自分だけの「お気に入り」の場所ができるのです。

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■九州が #キャンプ飯  天国な理由
・近くに自然が沢山ある
・田舎の物価はメチャ安い
・わざわざ観光地に行かなくてもいい
・SNSで「隠れ家」の意味が変わった
・ネットに無い「場所」を友達が教えてくれる



■とにかく  #キャンプ飯 がスキ!

夕陽が沈み、やがて星空が降ってくる。季節によってはホタルが頭上を舞っている場合もある。焚火を囲んで、食べて呑んで笑う。そこには”生きている!”という実感や、”人間の喜びってコレだな”という”満たされる”時間があると思う。

だから何かに向き合って一生懸命頑張って、敢え無く身も心もシワシワになってしまった場合や、静かに考えたいときは、#キャンプ飯 で充電する事にしています。

だから、キャンプ飯で過ごす時間は「主観」そのもの。テクノロジー領域の全ては、人間の「主観」にはかなわないと思います。電子的なDATAとかシステムとかプログラムとかAIとか全ては、自然の一部であって全てでは無いのです。

そして、「キャンプ飯は旅である」と言えます。「旅は人生だ」とも。キャンプ飯は人生に繋がっていると思うのです。キャンプ飯を一緒に食べる仲間は、かけがえの無い時間を一緒に過ごす仲間。一緒にキャンプ飯の喜びを分かち合える機会に乾杯したい。もし可能であれば、その日数は長ければ、なお良しですね。日常には無い体験は、より人生を豊かなものにしてくれると思うのです。

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■#キャンプ飯・段取り☑リスト・タイムテーブル

☑メンバーや、環境・空間構成から逆算する(気温・場所・話題・ニーズ)
☑到着から寝るまでをイメージする(非日常or日常)
☑何を食べるか?飲むか?決める(和・洋・中・冷・暖)
☑買い物の段取りをする(いつ・どこ・何を・予算・鮮度を考える)
☑買い物している時に微調整する(旬・お得品・気分で微調整する)
☑24hスーパーマーケットを使い分ける(生鮮/工業食品で使い分ける)
☑前夜の準備・仕込み(時短・パッキングのコツ)
☑ツール・寝&お風呂Gear(あると便利なものは重量・容量で使い分ける)
☑当日・朝の準備(素早く・忘れ物が無いように)
☑現地入り・準備(日没などスケジュールに注意)
☑乾杯!スタート!(臨機応変に・ひたすら楽しむ)
☑キャンプ飯+酒(食べ忘れに注意)
☑夜空と焚火と温泉を楽しむ(自然と一体になるコツ)
☑朝ごはん(幸せは朝が大事)
☑片付けとゴミ(終わりよければすべてよし)



■1度ある失敗は2度ある。

#キャンプ飯 を楽しもうと思ったら、雨になった。交通事故に巻き込まれた。車のキーを失くした。財布が何処かへ行ってしまった。は時々起りますね。天災も人災も忘れた頃にやってくる。どれも体験してみればいいと思うのです。それもネタの一つだと思えばいい。旅の一部なのだから。

しかし、単に積み忘れや、買い物忘れは、小さい事のようだけど、せっかくの機会がもったいないと思うのです。チェックリストがあれば、「あー!忘れちゃったよぉ」は防げる。大きな感動は、小さなチェックの積み重ねで出来ているからです。

充電忘れや、ガス缶の残量が少なくて火足りなくなった位なら、不便を我慢すればいいし、代替えを探したり、諦めれば良いけど、テントそのものを入れ忘れたとか、着替えやお風呂セットを忘れると、せっかくの時間が台無しになってしまいますね。

1度やって身に浸みれば、忘れ無さそうなものだけど、失敗は大抵繰り返されるのです。仕事じゃなくて遊びだからでしょうか。たぶん楽しい記憶に紛れて、忘却の彼方へいってしまうからではないだろうかと思います。

だから、「気をつけましょう」では無くて、「その場をなんとかするスキルで全力で楽しみましょう」という気持ちを、忘れないことが大事な気がします。 #キャンプ飯  は一期一会。二度と同じ#キャンプ飯は食べられない。その時、その瞬間の時間を楽しめばいいと思います。やっぱり  #キャンプ飯は ”気持ち次第”かもしれません。

なお、今までの失敗で、最低だなと思ったのは、登山キャンプで、塩・しょうゆ・オイル等の調味料を忘れた事だと思う。買う事も出来ないし、自然で代替えする事も出来ない。ただメシが味気ないのは、酒を吞んでも寂しかった。つまり、死ぬほどの失敗はまだ無いって事。だから心配するに至らないと思います。最悪に備えて、楽観的に行え。#キャンプ飯 は旅であり、人生である所以です。

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■実録・やったね!の小さなガッツポーズ

#キャンプ飯 は独りのソロ・キャンプ飯も好きだけど、もし機会があれば気のおけない仲間と火を囲んでやるのがいい。

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キャンプは、テントを設営する事からはじまります。しかしこれを面倒な作業として過ごすか、それとも楽しみとして過ごすか?で変わると思います。そしてテントやタープ(ひさしみたいなもの)が終わり、火を起こす頃にひと休みします。

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準備しておいた、茹でたトウモロコシをかじって、乾杯をしたい。

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ちょっと塩をかけてもいい。仕事で先を急ぐ訳でも無い。時間を味わおう。#キャンプ飯は 準備から始まっているのかもしれない。滑走路の離陸のような時間を「大きく構えて」ゆったりと過ごす。景色や空を味わう。日常のせわしなさや、息苦しさの時間を引きずらないようにしたいものです。これは仲間の為でもあるし、何よりも自分の為です。それに乾杯は何度してもいいものだと思います。

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焚火を眺めて、ご飯を食べたり、呑んだりして、空を見上げる。

#キャンプ飯 はコミュニケーションであり、人生の喜びを分かち合う場でもある。美味しいゴハンが出来て、みんなが喜ぶ顔を見た時、そして腹の底から笑った時、それまでのモヤモヤや、シワシワになった「何か」は、徐々に薄まって、やがてその陰も消えてなくなると思うのです。消えなくても薄墨のようにボンヤリと薄らいでいくものです。

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吞んで、小腹がすいたら、やはり〆のご飯が食べたくなる。

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酒を吞んで、会話を楽しめば、小腹がすいて来る。我慢してもいいけど、ここで一工夫する「意外性」があってもよいはず。いつも通りの夜食系で日常を楽しんでもいいし、非日常的な新しい夜食でネタを楽しんでもいいと思います。

今回の挑戦※アボガド・エッグ・茹で小エビとチーズのせ。

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茹で小エビのうま味成分が浸みだして、アボガドが焼けると栗の風味が出てる。想像以上にヘルシー的で美味い!夜食になります。アボガドエッグは、朝食だと思いがちだけど、工夫をしたら「夜食」レパートリーにランクインしました。厚めホイルで包んだ方が焼けが早いし、チーズが溶けて垂れても大丈夫です。

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星を見上げたら、蛍が舞っていた。奇跡的に写メったら映った。

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■キャンプ飯の起点は夜明けのスーパーにある

キャンプに行く前は忙しい。電波の通じない程の田舎に行くから、大体の事は済ませておきたい。そうなると24時間営業のスーパーマーケットが重要なカギになります。やはり時間的な制約が無いのが有り難い。なお、キャンプ飯の素材調達におけるコンビニは、コスト的にも緊急時の補助的な位置づけだと思うのです。だいたい情緒が無い。キャンプ地のご当地食材や、氷などの調達を除けば、地元のスーパーの重要性は高く外しては考えられないのです。


◎うちの近くの24hスーパーマーケット

近所には、全く異なるタイプの24時間営業のスーパーマーケットがある。西友系の「サニー」と、独立系「スーパー・マキイ」です。

サニー(SUNNY)は、福岡県を中心に熊本県、佐賀県、大分県などの九州北部地区で展開しているスーパーマーケット。元岩田屋だったのだけど、2001年に西友傘下に吸収合併された。その後西友がウォルマート傘下になったので、店内POP表示も「エブリデイ・ロープライス」へ。しかし昨年2018年ウォルマートが西友を売却する意向を示してから、店内の「エブリデイ・ロープライス」感は無くなりました。先月、西友を再上場させる記事が出たけど店内に今のところ変化はありまえん。ここは、安さには定評があります。

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スーパー・マキイは、無添加/自然食品無添加、オーガニック、国内産原料にこだわっている独立系の年中無休・24時間スーパーマーケットです。

社長の牧井忠さんが1975年に創業した、福岡では有名なオリジナリティあふれるスーパー。東京の人に分りやすく伝えるとすれば、高級な自然派のカルディが生鮮食品も扱っているとでも言おうか。品揃えは、全て社長と店長が自分の目で確かめて認めたものしか置いてません。だから物価の低い福岡では高級路線。なんちゃって高級路線のボンラパスというスーパーもあるんだけど、マキイの気合の入り方は全然違います。他社を寄せ付けない信念というか筋がピン!と一本通っていると感じます。

「お客さまに嘘をつきたくない、産地直送の旬の美味しさを届けたい、そして何といっても次世代の日本人が安心し食べられる本物の味と商品を伝えていきたい」 有限会社マキイ 牧井忠

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◎2軒を使い分ける(生鮮食品と加工食品)

キャンプ飯に、食材の調達コストは避けて通れない。だから得意領域で、サニーとマキイを使い分けている。加工食品(工場で作ったもの)はサニーがダントツで安い。缶詰や調味料やスナックなどだ。マキイは生鮮食品や、オーガニック系の味と質はピカイチだと思います。だから、生鮮食品と加工食品で使い分けています。ちなみに、2軒は600mで、徒歩7分・自転車で3分くらいの距離。両方とも24時間営業で素晴らしく便利な町なのです。

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キャンプ飯を日常的にするのか?非日常を楽しむのか?は前述の#キャンプ飯・段取り☑リスト・タイムテーブルを読んでほしいのだけど、誰と、どんな場所に、どんな季節に行くか?によって変わりますよね。


◎素材勝負メシとは(煮たり焼くだけのもの)

特に魚や野菜やフルーツは、シンプルな調理になる場合が多い。だから素材が勝負になる。質にお金をケチるとせっかくのキャンプ飯の時間が台無しになってしまう。味に関わるところはお金をしっかり払う方がいい。

例えば、今回の場合は、トウモロコシや、アボガド、小エビ、卵、赤・黄ピーマン、ズッキーニ、プチトマト等。

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◎味付け勝負メシとは(マヨネーズとかチーズとか味の濃いものを混ぜる)

乳製品系の溶けるチーズや、マヨネーズなどは、味覚が濃い。トマトホールやトマトソースなどの濃い味の加工食品の場合は、価格を重視して購入する事で予算を抑える事ができます。全てをベストで調達できればいいけど、この辺はコスパ感覚が腕の見せ所になると思います。

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◎「自然を食べる」のか「非日常を感じる」のか?

これは、キャンプ飯に行くメンバーや場所による。どっちがスキなのか?時間の過ごし方によると思います。やっぱり〆はラーメンorうどんだよねってヒトもいるし、焼酎お湯割り梅紫蘇入りだろうってパターンもあると思うからです。

大事な事は、楽しくて幸せな時間を過ごせるかだと思う。そこにキャンプ飯のシェアは大きいと思うのです。

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◎避けたい「インスタント食品」系と「食中毒」

まぁ調理がカンタンで、重量も軽いのでインスタント食品に頼りがちになる事もあるかもしれない。その場合は、ひと手間を加えるだけで、全然違うキャンプ飯に変える事ができます。

例えば「マルタイの棒ラーメン」は登山キャンプの定番だけど、「茹でたチンゲン菜」をジップロックで持って行って一緒に茹でると美味しさが、違った世界になる。ひと手間を惜しまず、段取りを組む事でキャンプ飯の時間は変わると思う。要するにケースバイケースだと思う。「臨機応変」がキャンプ飯を楽しむコツだと思います。

そして夏場は特に、食中毒に気をつけたい。マヨネーズ、チーズ、ミルクなど、腐りやすいものは現地近くで調達するとか、保冷をしっかりするとか、工夫をする事をおススメします。腹が痛くて楽しめないっていうのは苦痛以外なにものでも無い。キャンプ飯は、前日寝て無かったり身体が弱っている場合も多いと思うので、体調管理には気を付けた方がいいと思います。



■何が凄いか「スーパー・マキイ」

マキイとの出会いは、自転車ロードバイク友達にグルメな料理好きが居たからだったと思う。特に魚や刺身系とフルーツは、素晴らしいと思う。まるでお取り寄せ系と思えるような、他には無いものも沢山ある。自分でパンも焼いているし、ケーキ系もある。ちょっとそこらのチェーン店系とは違う。

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でも一段とマキイがスキになったのは、自転車ロードバイク友達でもある「ケンジーズ・ドーナツ」がマキイが揃えているからです。その由来をケンジーズ・ドーナツの上杉健治さんに聞いたのを忘れられません。店長がわざわざドーナツ工場まで足を運んで、実際にどんな場所でどんな風に作っているのか見に来たそうです。

手間を惜しまない。お客さんの要望に応える。そういう実直な姿勢が、店の棚ぞろえにまで行き届いていると感じています。具体的には、棚の商品の賞味期限を見ればわかるのです。棚の奥にいくほど新しい日付になっているのが普通だけど、マキイは、奥のを取り出しても、最前列と変わらない事がほとんど。主夫目線のようなハナシなんだけど、こういう細かいところまで、気配りが行き届いているのが、マキイの凄さなのだと思うのです。それを365日24時間営業しているのも凄い。もし福岡に来ることがあったら、電車だとちょっと不便な場所だけど、バスもあるから、是非足を運んでほしいスーパーだと思います。

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なお、マキイの前には、イートインスペース、他スイーツ店、他ワイン店があります。特にワイン店はマキイ社長の友人だそう。店を開く場所に困っていた友人に、自分の店の前でやればと手伝ったらしいのです。困った時はお互いさまな精神がマキイには流れている気がします。

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■スーパー・マキイの凄さ
・こだわりの品揃え
・品質と値段
・はたらくヒト達の人柄が良い
・営業時間・立地・周辺店舗
・顧客層
・地元で信頼される「社長と店長」



キャンプ飯にスーパーは欠かせないけど、福岡に移住して6年の間に、下記のスーパーマーケット全てで買い物をしてみました。特に興味深いのは下記★印のフクショク。居酒屋から飲食業の方々が買いに来るスーパーです。FOOD業界で知らないヒトは居ません。逆に、一般市民にはあまり知られていません。旬の果物や、お通しに使う旬な野菜など生鮮食品が安いのです。店の入り口・外側のスペースに並んでいます。ここは単なる業務用スーパーとはひと味違います。地元のFOOD業界に信頼されているスーパー。ただし、9時ー19時が営業時間なので日中に行かないとならないのがポイントです。

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■補足:福岡のスーパーマーケット・一覧
◎チェーン店系
・サニー
・西鉄ストア
・ハローデイ/ボンラパス
・ニューヨークストア
・マルキョウ
・サンリブ/マルショク
・マミーズ
(全国系スーパーは除く)
◎独立or単店舗系
・北野エース
・百旬館
・フクショク←★
・エルロク



■#キャンプ飯 「朝ごはん」の幸せ

朝の清々しさと共に、朝風呂で温泉に入る。焚火の煤や寝汗を流して身を清めます。

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キャンプ飯は昼・夜だけじゃありません。朝ごはんの充実さが、記憶に大きく残ると思います。ゆっくりと朝ごはんを食べる。そんな豊かさを味わうと、自然の前に無力な人間の小ささが身体で解かると思うのです。

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朝ごはんをパン・サンドイッチにしてもいいけど、この日はお米と味噌汁と納豆と何故かゴーヤ炒め。日常の非日常とは、段取りと工夫にあると思う。

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■まとめ的「キャンプ飯・5大要素」

「キャンプ飯は段取りが命」なのは、もうご理解頂けたかと思うけど、なかでも「幸せ」や「充足感」の記憶を決めるのは、下記の5つのうちのでも4番目「食べる飲む・温泉・トイレ」。

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そして、キャンプ前・中・後ごとにキーポイントである「段取り」→「堪能」→「余韻」と楽しむモードも変化していくので、「何か」を引きずったりせず、臨機応変の気持ちで、楽しめれば一番良いと思う。でも、なかなか気分転換出来ない時は、温泉や酒にきっかけを頼るのもいいかもしれません。

でも一番なのは、1人なら自分自身に、仲間と一緒に「+アルファ」があるかどうか?それは、「心がこもっているか」だと思う。心のすき間や、心の「何か」を埋めたり、満たすものがキャンプ飯の時間。

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◎「幸せ」や「充足感」を決めるのは何か?
1・キャンプ前では、「段取り」と「仕入れ(=スーパー)」だと思う。
2・キャンプ中では、「堪能」だと思う。
3・キャンプ後では、「余韻」だと思う。
4・「食べる飲む・温泉・トイレ」が基本3要素。
5・「+アルファ」とは「心がこもっているか」だと思う。


自分の家のバルコニーでもキャンプ飯は可能です。臨機応変。そこに楽しむ心や、愛しむ心があればいいと思う。そしてキャンプ飯の醍醐味を味わった時、きっと景色の見え方が変わるでしょう。実際に見て感じた”体験”が「人間を変える」ってのはホントだと思います。だから、出来るコトから始めればいい。是非おススメしたいと思います。


#キャンプ飯  

そのうち「キャンプ飯・登山篇」でも書きたいと思います。車で行くキャンプと違って重量や容量に限りがあるし、ソロで行って独りで出来るコトとか、違った視点で書けるかもしれませんね。

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