リーダーを演じないリーダーが求められる時代に

ここ数日エンタメ界を騒がしているニュースといえば、嵐の活動休止報告だろう。

嵐については詳しくないし、ファンから見たらそれは違うだろとご指摘いただくこともあると思うが、ここはnote。温かく見守ってください。

さて、今回の活動休止の発端はリーダー大野くんの「自由な生活がしたい」だった。これについては賛成も反対もなくて、メンバーの人生なので好きにしたらいいと思う。

今回は活動休止について話をしたいわけじゃなくて、大野くんが努めた「リーダー」の振る舞いについて。

さて、大野くんといえばテレビでわかるくらいマイペース。のんびりしているというか、落ち着いているというか。

ワイドショーのコメントを聞いたところ「メンバーが慌ててバタバタピリピリしているときでものんびりしている」そう。

ぼくらが思い描くリーダー像とは大きくかけ離れてるのかもしれない。

でも、嵐のメンバーの会見を見ると、メンバーがリーダーを想ってリーダがメンバーを想ってチームとして素晴らしい完成度であり、団結力の高さが伺える。

なぜ、これほどまでに団結力の高いチームが出来上がったのか。メンバーに「リーダーがいなかったら今の嵐はない」と言わせるまでのチームになったのか。

大野くんのリーダー像を考えてみたら、これからのリーダーに必要そうな要素が見えきたので共有したいと思います。

気配りを忘れないこと

ワイドショーによると、嵐の解散危機(?)として、櫻井くんの大学卒業があったらしい。大学を卒業する櫻井くんが嵐をやめたいと言い出すのではないか、とメンバーがなんとなく思ってしまった時期。

そんな時期に大野くんはメンバーを集めて、初めて全員で朝まで飲み明かしたらしい。この飲み会があったからこそ嵐は本音で話せるようになったとのこと。

これも多分リーダーがメンバーの空気を察しての行動で、たしかにテレビ番組を見ていても、あまり話さないけれどメンバーやゲストへの気配りというのは人一倍気にしてたような気もする。

エンジンブレーキをかけること

これまでのリーダーシップは、「カリスマ」という言葉が流行ったように、一番上に立つか、一番前に立つのがリーダーで、チームにアクセルを踏む役割の人だった。

でも多分これからの時代はそういったリーダーでは上手くいかないことも増えてくる。旧来のアクセル型リーダーはやる気がない・自律性がない前提に立っていて、だからこそメンバーをモチベートしてチームを奮い立たせる必要があった。

でも今は、昔以上にフリーランスとか「個」の力が強くなり、モチベーションも自律性も高いチームメンバーも増えてきた。嵐はその典型で、歌とダンスはもちろん、芝居に司会、バラエティと個の力が強い。

そんな嵐という乗り物を上手くコントロールするには、アクセルを踏んで無理やり走らせるよりも、エンジンブレーキのように進みながら速度を抑えるような役割の人が大事になってくるんじゃないかな。

心の拠り所であること

最後になにより大事だと思ったのは、メンバーを温かく見守る落ち着く存在でいることだ。

家族を支えてバリバリ働くお父さんではなくて、家族の帰りを待って温かいご飯を作ってくれるお母さん的役割。

「いるとなんか落ち着く」「イライラしてても冷静になれる」こんな存在なら、外で活躍してきたメンバーが「この家に戻ってきたい」と思えるんじゃないか。

リーダーらしくない人がリーダーとして求められる

これまでのリーダー像からは正反対のような存在だけど、これからのリーダーとして必ず求められるはず。(こういう人はリーダーやりたがらないんだけどね)

なので、これを読んだのんびり大野くんタイプの誰かが一回でもリーダー経験を持って、何かいい成果が出てくれるといいな、と思う。

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池田こーき / ikepon

フォトグラファー。古性のち(@nocci_84)マネージャー。家族を自然体で写真に残すのが好きです。珈琲とバウムクーヘンがお好き。
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