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「しあわせ」とは

「しあわせ」について考える。「しあわせ」について考えた時、いつも思い浮かぶのは中島みゆきさんの『糸』という曲。
今日感じた幸せと『糸』、そんな日記を一つ。

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

ほんとに「縁」というのはわからないもので、どんな巡り合わせで結ばれるかわからない。人と出会った理由なんて、会う前はもちろん、会ってからもよくわからない。理由なんてないのかな。

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

この二つの物語が出会う時、どんな化学反応が起こるのか。
何も起きないかもしれないし、起きるまではだいぶ時間がかかるのかもしれない。でも、起きる化学反応が楽しみでしかたない。

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

先日のnoteにも書いたけど、「縁」という字の成り立ちは「糸が絡まり合う」ということらしい。糸と糸が出会って絡まり合って、それがまた別の誰かを温められる。一人じゃできなかったこと。

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

ね、この出会いが何になるかなんてわからないよね。

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

でも、その出会いが、心を擦りむいた誰かの傷を覆えるなら、出会った意味はあったと思うんだよね。

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

今回は、これまでとこれからと、たくさん織り成されていく布の一枚にすぎないかもしれないけど、すごくいい布になったんじゃないかなって思ってます。

(中島みゆきさん本人がなかったので、ぼくの好きなAimerさんのカバーで)

会って何回もないのに、話していてすごく楽しい。落ち着くし、アイデアも湧いて来る。そんな出会いを「しあわせ」というんだろうな、って思いました。

バカみたいな会話。たのしいね。

今日はとっても楽しかったね。明日はもっと楽しくなるよ。

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