ぼくの好きなうた
泣きそうになるほど空が青い時、胸を焦がすほど夕焼けが赤い時、吸い込まれそうなほど新緑が活き活きとしている時、世界から光が消えたと思い込むほど夜が深い時、そんなとき思い浮かぶ歌がある。
なんのためにうまれて なにをしていきるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ
ああ、何のために生きてるんだろうなって。
死にたいとかじゃなくて、ぼくはその答えを見つけられているのだろうか。
なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ
きみを幸せにできていたのだろうか。
これから出会うきみを幸せにできるだろうか。
これからもきっとこの詩を思い出す。たまに口ずさんでみる。
ここまでの25年はきっと早かった。人生の体感時間の半分は高校時代に迎えるらしい。80歳まで生きるとしてあと55年。
でも人生もう半分も残っていない。
わすれないで ゆめを こぼさないで なみだ
意外と泣き虫のぼくは涙は流してしまう。でも少なくとも夢は忘れないで生きていきたいなって思う。
残された半分以下の人生をどうやって生きるのか。
ときははやく すぎる ひかるほしは きえる
だから きみは いくんだ ほほえんで
この詩はぼくにいろんなことを教えてくれている。
サポートいただけると嬉しさで写真をいっぱいお見せする性格ですっ