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風水 ~Feng shui~

文章を書くというのは、自己承認欲求との戦いでもある。

こんな文章書いたら、”オレ、こんなのも知ってるぜ”アピールになるかな、とか”ちょっと最近はJ-POPの歌詞の引用が多いから、80年代の洋楽とか、クラシック音楽も嗜んでますよアピールをするか”、とか。

もう下心だらけの世界である。寄せては返す下心とモラルとはよく言ったものである。

いやいや、このままではいけない。

👁さんが私の手相を読んでくれた。”理性が感情を押さえつけている感じ”
とのバランス感覚だ。

基本はいつだって、Don't think, feeeeel である。

常に高田純次氏の様なメンタリティーを持った文章を書きたいと願う

さて、近頃は共に学んだ方に紹介いただいた本を読み始めている。

これは非常に面白い。

風水という、どちらかとスピリチュアルな世界をアカデミックな文章を交えて解説している。”元 左脳人間”である私にはこれが嬉しい。

私は今、両親という荒波と、”風水”という観点を交えながら戦っている。

親父の太陽星座は魚座(支配星は海王星)であるのに、風水なんて言葉を出したら激昂する。という愚痴を私は言いたい。

部屋にセージを焚いて浄化する、なんて言ったら”何かカルトに入信したのだろうか”と昔の私も思っていただろう。

自分の醜さと向き合う中で”ああ、私は両親の真似という枠の中で生きてきた”と感じたし、気付いてからもその無意識の中で両親の何らかの行動の真似であると自覚した時、本当に萎える自分がいる。


風水というのは、英和辞典で調べると”Feng shui”という。私の中で、風水というのはDr.コパ氏でしかなかった。もっというと、”ここにこれを置けば、運気UP!””ここには〜色がラッキーカラー!”。こんなものだと思っていた。

しかし、私が風水のパンチをくらっていると自覚したときにはもうそれはそれで無くなっていた。

ちなみに、私はDr.コパ先生の著書を読んだことがない。まさにステレオタイプである。コパ先生、ごめんなさい。

この本の面白い所は、方角や、How toの様な具体的方法論のみならず、数秘やキネシオロジーまでを用いて解説をしている。
本当に懐が深い。それはまるで、神主の様なあの独特の間をもつ落合博満くらい懐が深いのだ。

私は久米島から合宿に戻ってきて、風水の威力を実感している。
それは、カフェで文章を執筆する時にも体感出来る。
鎌倉市役所前にある店舗なのか。鎌倉駅東口エリアにある店舗なのか。明らかに空間の心地良さが違う。果たして空間で文体が変わるのか!?
ちなみに両方ともスタバである。

風水キネシオロジーのベースとするヨーロピアン風水。
またの名をコンテンポラリー風水ともいう。風水は古代中国の思想がルーツである。
バグアマップ(バグア:baguaとは八卦の意)を用いた実践に関しては、理解が進んでいる。

次の課題は、建物の立地における風水の考察である。

川の前にあるお家。玄関が面しているのか、ベランダが面しているのか。

角地、水脈、高圧線?

知を深めるって、楽しいネ!


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