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仕組み作りとは、最大公約数なのではないか。

こんにちは。
本日は仕組みについて、ぼやっとした表現で言語化を図ります

最近はマニュアルやチェックリストの作成というのが業務に入っています。
それらを作る目的は、最低限の品質を作り上げることと致命的なミスの防止というのが大きなものです。

そこで作り上げている時に、ふと思ったのです。
”マニュアルやパターン化における仕組み作りは最大公約数or最小公倍数”なのではないかと。

解説をしていきましょう。マニュアルを作成することというのは、作成者側が予め起こりうることを予測し、それをシミュレーションして文字に落とし込んでいくからです。

更にいうとある程度のパターン化という作業も必要となってきます。
もちろん、仕事においては全てをパターン化して対応をすると、臨機応変な対応が難しくなってしまいますので、パターン化に固執してはいけません。
しかし、それらの事象は大きく分類をすることができ、ある程度パターン化をすることで効率化を計り、逆に品質の向上に繋がる可能性があるのです。

つまり、このパターン化をする所が最大公約数なのです。

起こり得る数々の事象を法則化し、その最大の公約数でひとまとめにしてしまう。
そうすることで、マニュアルや仕組みのルールの項目を最小化することが出来る。
そんなイメージでしょうか。

少しイメージが湧きづらいかもしれません。
もしくはこの作業のプロセスは最小公倍数なのかもしれません(数学が苦手)。

この最大公約数(最小公倍数?)を見つけ出すことで、仕事がとてもシンプルになると思うのです。
きっとこの考え方はHP作成の際のコーディング(プログラミング)にも適応されている筈です。

また、使いやすいウェブページやUIはきっとシンプルに出来ていると思うのです。

ということで、今後はこの最大公約数か最小公倍数かはよく分からない考え方を突き詰めることで、現在の職場のシンプル化にも取り組みたいと思います。

それでは。

2018/07/25 第443回
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【二十四節気:大暑(たいしょ):7/23〜8/6頃】
大暑とは、暑さが最も厳しくなるという意味です。厳しい暑さにより、夏の到来を強く感じます。農家にとっては田の草取り、害虫駆除など暑い中での農作業が辛い節目の日です。またこの時期は、蒸し暑さに襲われることで体力の消耗が激しくなるため、夏バテ防止のために精力のつく鰻を食べる「土用の丑」や、各地でのお祭り、花火大会もこの期間にたくさん行われ、夏の風物詩が目白押しの時期です。

※土用とは
立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)を土用といいます。
中国の陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を四季にあてはめると、春=木、夏=火、秋=金、冬=水になり、あまった「土」を立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間にあてはめたものが土用。

昔から日にちには十二支が割り当てられており、土用の約18日間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。季節ごとに「土用の丑の日」があるものの、現在では夏の土用をさすようになりました。

【七十二候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ):7/22~7/26頃】
桐の花が実を結び始める頃。盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます。桐は伝統的に神聖な木とされ、豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり、現在も日本国政府の紋章として使用されています。
昔の人々にとっては桐は箪笥や下駄など暮らしの道具に欠かせないという側面がありました。
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