タオルを通じて、環境や途上国への関心を届けられたら素晴らしい(福岡ストア店長・井上夏樹)

こんにちは。IKEUCHI ORGANIC福岡ストアの店長をしております井上夏樹(いのうえ・なつき)です。

生まれは福岡。大学進学を機に京都へ引っ越しましたが、2015年の福岡ストアのグランドオープンに合わせて地元福岡に戻り、今年でイケウチに入社をして丸4年を迎えようとしています。

簡単に私の自己紹介をすると、旅行が大好きです!

大学のときにはユースホステルクラブなるものに所属し、青春18切符、フェリー、夜行バスなどを利用して、全国を仲間たちと「いかに安く楽しく旅行ができるか」を計画して旅をしていました。社会人になってからも1年に1度は近場でもいいから海外に行きたくて、「次はどこに行こうかな~」と考えています。

最近はお守りのようにその時一番気に入っているタオルを旅へ持っていくようになりました。全く知らない場所や国でも、いつも家で使っているタオルがあると何だか安心することができます。

IKEUCHI ORGANICとの出会い

実は我が家は私が幼い頃から池内タオル(現IKEUCHI ORGANIC)のタオルユーザー。

贅沢なことにIKEUCHI ORGANICのタオルが実家のタオルの大半を占めており、その気持ちよさを当たり前だと思って毎日使用していました。

大学進学を機に一人暮らしを始めてから自分でタオルを買うようになりましたが、デザイン性を重視して買ったタオルを使ってみて、「ん?何か違う気がする…」と感じました。

今までタオルのスペックなど気にしたこともありませんでしたが、「初めてタオルにも色々あるんだ!」と思ったことを覚えています。

環境問題や途上国に興味を持つ人を増やしたい

幼い頃から池内タオルに慣れ親しんでいたこともありましたが、特に興味を持つようになったのは、IKEUCHI ORGANICの『フェアトレード』に対する取り組みを知ったことです。

フェアトレードとは直訳すると「公平な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のことです。日本ではまだ認知度が低いですが、コーヒーやチョコレートには比較的フェアトレード商品が多いので、ぜひ気になる方は探してみて下さい。

実は、私は幼少期にインドに数年間住んでいまして、その頃の記憶は残念ながら随分と曖昧になってしまいましたが、その後日本に帰国してからも数年に一度インドやバングラデシュを訪れる機会がありました。

特に、貧しい子ども達が置かれている状況と日本での自分の生活との間にあまりに大きなギャップがあり、「生まれた場所が違うだけでなぜこのように違ってしまうのか。途上国開発に関わる勉強がしたい」と思い、進学先を決めました。そして、勉強する中で、一方的な援助ではない「フェアトレード」という取組みに興味を持つようになります。

IKEUCHI ORGANICではタオルに使用するオーガニックコットンの条件の一つとして「フェアトレードであること」を掲げています。しかし、そうしたソーシャルな部分を全面に掲げているわけではありません。

IKEUCHI ORGANICの場合は、まずは品質ありき。

どんなに素晴らしい理念を掲げていても商品が良くなければお客様はもう一度買いたいとは思わないからです。

「オーガニック」や「フェアトレード」、「ソーシャルビジネス」といった理念が最初にあるのではなく、良いタオルをつくりたい、お客様に喜んでいただけるタオルとは何かを突き詰めたら、その答えがオーガニックコットンであり、フェアトレードだったというストーリーの順番に私は魅力を感じました。

多くの人にとっては、途上の国の問題は行ったこともない国の遠い問題だと思います。ですが、毎日使う身近な生活用品である「タオル」というプロダクトを通じて、環境問題や途上国の問題に興味を持つ人が一人でも増えたら、素晴らしいのではないかと思いました。

また、自分が働く会社の商品がそんな商品だったらば、単純に素敵だなと思ったのです。そんな想いから、IKEUCHI ORGANICへの入社を決めました。

友人を訪ねるように立ち寄っていただくストアでありたい

イケウチに入社して一番驚いたのは、「タオルとは、これほどまでに製造工程が多い商品なのか!」ということです。

入社後すぐ今治の本社へ研修に行き、本社や関連会社の工場見学をさせていただきましたが、正直に言ってその時は情報が多すぎて頭に「?」が飛んでいました。

たくさんの工程と人の手を渡って、お客様の元へ届くタオル。ストアスタッフはそれを「繋ぐ」役割だと思っています。

是非お客様には気になることは何でも聞いて欲しいです。吸水性や乾き、タオルの違いのことでも、お洗濯の方法でも、タオルがどのように作られているのかでも、何でも構いません。

当たり前のことですが、お客様方はそれぞれ好きなタオルの肌触りも、好きな色も、タオルを使うシーンや頻度も驚く程違います。

「タオルの使い途なんて、みんな一緒じゃないの?」

入社するまで私は正直そう思っていました。濡れた体を拭くドライユースのタオルだけでなく、例えば蒸しタオル、夜寝るときに首に巻くタオル、お風呂場で濡らして体を洗うタオル、枕に巻くタオル、ソファにかけるタオル、ペットのためのタオル…などなど、様々な使われ方がタオルにはあります。

お客様とお話するなかで、「確かに!タオルってそんな使い方もできるかも!」と新しい発見があることも多々あります。ストアに立つ私たちも頭が柔軟でないといけません。難しいと思うところでもあり、楽しいと思う部分でもあります。

みなさまの疑問にすんなり答えられないこともあるかもしれませんが、スタッフ一同精一杯お応えさせていただきます。旅行で来られているお客様に尋ねられればオススメの観光地や美味しい博多名物が食べられるお店もお教えしますよ(笑)

知人や友人を訪ねるように、ストアに寄って下さる店でありたいと思っています。

改めまして、これからどうぞよろしくお願い致します。


タイトル写真 引用元:IKEUCHI ORGANIC公式サイト


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【告知】2月19日(火)に福岡ストアで『イケウチのモノづくりと愛媛名産を愉しむ会』を開催します!

IKEUCHI ORGANIC代表・池内のセレクトによる愛媛名産の飲み物や食べ物をつまみながら、話を聞いてみませんか?

今年めでたく20周年を迎えた私たちの定番『オーガニック120』から、
待望の新顔『オーガニックエアープレミアム』の誕生秘話まで、IKEUCHI ORAGNICのモノづくりについてお話しさせていただきます。近日始動予定のタオルの《トレーサビリティ》について等々も!

【日時】2月19日(火)19:00~20:30
【場所】IKEUCHI ORGANIC FUKUOKA STORE
【参加費】1,000円(1ドリンク付き)
【定員】申込先着20名

☆お席の関係上ご予約制とさせていただきます。メール、電話、もしくは店頭にて前日までにご予約下さい。
☆イベント後にはご希望の方を対象に少し遅めの新年会も別途開催予定です!新年会のご予約は2月17日(日)締切です。

ぜひこの機会にSTOREへお立ち寄りください。皆様のご参加をお待ちしております。

<IKEUCHI ORGANIC FUKUOKA STORE>

九州の玄関口である福岡に、九州唯一の直営店として2015年6月にオープンした福岡ストア。博多座とホテルオークラに隣接し、中洲川端駅直結で利便性の良い場所です。ぜひお気軽にお越し下さい

住所:福岡県福岡市博多区下川端町3-1博多リバレインモール by TAKASHIMAYA 1F
E-mail:gfukuoka@ikeuchitowel.com / TEL:092-281-7708
営業時間:10:30~19:30 定休日:無休(年末年始を除く)

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IKEUCHI ORGANIC 公式note

「我々がつくっているのはタオルではなく、物語である」というのは代表・池内の言葉です。語れる物と書いて物語。今治でオーガニック100%のタオルを中心に語れる物づくりを志ざすIKEUCHIスタッフの"今"をお届けします。Web→https://www.ikeuchi.org

イケウチのヒト・コラムまとめ

IKEUCHI ORGANICで働くメンバーが自分の想いや日々の暮らしの中で出会った物語を綴るコラムをお届けします。今治の工場から、東京・京都・福岡の各ストアまで、様々なメンバーが登場する予定です。