一般論を並べ立ててそれが何になると言うのか

与沢翼氏の破産を知り「ほれ、見たことか」と思うのは案外正しい

http://fukaihanashi.hatenablog.com/entry/2014/04/28/183326


どう思いますこの記事。

この著者の中では善と悪、白と黒がはっきりしてるんだろうなあ。

伏線を張って懐の広さを演出してはいるけども、自分の考え以外のものは悪。そう読める。

与沢翼は悪であって、それを擁護する人はバカ。

与沢翼をいぶかしく思う人がまとも。

そんな風にこの人は決め付けている。

まあ、それが一般的な意見だと思いますけどね。裏を返せばただの一般論。

インターネットで財を成している人を十把一絡げにして「胡散臭い」とか「騙し」だといまだに思っている感じある。

リテラシー低くてスッカスカだなあと思ってしまいました、僕は。

このひと藤田晋とか堀江貴文のことも同じように思ってるのかな。ザッカーバーグや、ジョブズは?

ライブドアやサイバーエージェントが出てきた時も少なからず「インターネットで稼ぐなんて胡散臭い」というのが一般論でした。CAなんかいまや2,000億円に手が届く大企業ですよ。

一般論ってのはテレビや新聞などの大手メディアが作るものです。で、その大手メディアが作っているものを決めるのは、スポンサーである大手企業。

でも、インターネットが出てきてから、そういうしがらみのないメディアや、しがらみのない意見をたくさん聞くことができる。そういう声を「顔を出さずに無責任」って言うのは僕は違うんじゃないかなと思うんですよね。メディアはまだこの論調。

パソコンの先にいるのはコンピューターではない。その先にいるのはあくまで人間。

インターネットが悪いんじゃない。いいものも悪いものも早く広く伝わる時代になっただけ。一人の影響力が大きくなっただけ。

で、その早いスピードに取り残されてる人がわーわー言うてるだけ。

というのが僕の見解です。誰も聞いてないけど。

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