見出し画像

「デキる奴」になれるために心がけたいこと

僕は元来練習というものが嫌いなのでスポーツを自分でやる、ということにそれほど興味がないというのもあるんですが、すげーうめーなこいつ、って人の練習を目の当たりにすると、本当に精度の高いことをしてる。

えーまじか。そんなこと考えながらやってるのか。すげえわ。びっくり。そりゃうまいわ君。って感動する。

特にテレビなんかで見るだけではわからない。

特番なんかで密着してもそこの部分って地味で面白くないし、なにが凄いのかわかりにくい所だからかもしれないけど放送されない。で、知らない人は「才能」とか「天才」なんつー言葉で片付けてしまって自分と関係のない世界のように思ってしまう。

仕事でも一緒で、やっぱできる人の仕事に触れると「まじか。なんなんだすげえなこの人」ってなる。で、真似する。その繰り返しで人は成長するのだと思う。

だからまずその「すげえなこの人」ってのが自分と関係のない世界だわ、と思った時点でその人はそこで止まる。

僕自身は昔からそういう「この人すげえなあ」と思える先輩や上司、友達、仲間に恵まれていたように思う。

で、そういう人に近づけるように頑張ってきた人生だったかもしれない。

今にして思えばそうやって頭を使って脳みそに汗かいて仕事したり勉強したり練習してる人って本当に少ない。

10年社会経験を積んできた中で、頭使って仕事してる人ってほんといなかったように思う。

そん時は何も思わなかったんですが、振り返るとそう思う。スキルあるけど頭使ってない人が多い。

僕も含め、知識を得る学習ばかりで、頭を使うことを習って来てないからなのかもしれない。

「頭使えや!」と怒鳴られても、自分は使ってるつもりだし具体的にこれ以上どうしたらいいのかがわからないのです。

だから僕は「質問を出す、改善し続ける、他人にどう説明するか考える」の3つを日常的に行うのが大切だと思っている。脳みそを動かして考えるための練習として。

僕がそうしてきたって訳ではないんですけど、体系的に考えていくとそうするのが自然だしわかりやすいと思う。

なんて言ってもほとんどの人がやらない。やらなくても仕事もあるし生きていけてるから。

僕もいつも「やらなくてもいいけど、やってない人ばっかりだからやった方がいいよ」ぐらいに言う。

危機感や向上心がない人には何を言っても無駄。

逆に経営者はスタッフに危機感とか向上心を持ってもらうのが仕事のひとつなのかもしれない。

昔と今とでは事情が違う。労働がどんどん海外に流出している今、頭を使ってクリエイティブな仕事ができない人は仕事がなくなっていく。これは間違いない

。あんま自分と関係ないと思ってる人も多いかもしれないけど、5年いや3年以内に実感するだろうと思う。

そういう危機感を持って生きていかないとだめな時代に僕らは生きているのです。

つまり大切なのは2つ。頭を使うこと、危機感を持つこと、そしておっぱい。あ、3つになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?