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「ふりこ茶房」~南軽井沢の隠れ家カフェで心安らぐひとときを~

「ちょっと遠くへ行きたい」「仕事疲れを癒したい」と思うそんな時、自然の中に佇む「隠れ家カフェ」でひとときを過ごしてみては、いかがでしょうか。
今回は南軽井沢にある「ふりこ茶房」をご紹介します。

まるでジブリのワンシーン⁈

ふりこ茶房は軽井沢駅からだと、駅から車で西に進み、「プリンス通り」に入ってそのまま進んでいくと見えてきます。約15分程です。「木工房ばおばぶ家具」という看板が目印です。
ふりこ茶房は林の一角に隠れ家カフェのように建っています。
ふりこ茶房はGoogleMapの評価が5点満点中4.6点と高評価で、過去のお客様からも多くの口コミが投稿されています!

ふりこ茶房は木造造りで、店内はまるでジブリの1シーンに入ったような雰囲気!「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」、「借りぐらしのアリエッティ」などの家の内装に似た、ちょっぴりレトロな雰囲気です(ちょっとわかりづらいでしょうか(-_-;))。

店内にはお店の名前にもある、振り子が付いた「振り子時計」があります。刻まれる一定のリズムは、自然と落ち着きを感じさせてくれます。
私がふりこ茶房に行った日は、軽井沢の気温は30度を超えていました。ですが、店内はクーラー無しでも窓を開けているだけで充分過ごしやすい室温で、むしろ薄手の上着があっても良いくらいでした。とても快適です。

ふりこ茶房はカフェなので、メニューは軽食が約10品目くらいです。私は抹茶(和菓子付き)とピザトーストを注文しました。和と洋の異色な組み合わせですが、お昼を食べていなかったので、ついピザトーストも(笑)

抹茶はとても香りが良く、渋みが少なくまろやかな口当たりで飲みやすいです。自分まで包み込んでくれるような木々を見ながら抹茶を飲むのは格別です。ピザトーストはミートソースとチーズがたっぷりで、サイドに砂糖が塗られたチーズ(?)が添えられていました。初めて見るユニークなデザインです。食べ応えのあるおいしいピザトーストです。

ふりこ茶房の由来

そもそも、なぜ店内に振り子時計があるのか気になった私は、店主にインタビューしてみました。

私:
店内に振り子時計があるのは、何か理由があるんですか?

店主:
お客様が振り子時計を見て・音を聞くことで、生きることを実感してほしいからです。

私:
「生きることを実感してほしい」とは、具体的にどういうことですか?

店主:
振り子時計の振り子の動きは、「生きる」という事に等しいと思います。
人は人生において様々な挑戦をして、成功や失敗を経験し、再び原点に戻る。ふりこ茶房で振り子時計を感じながら、「生きる」という回りまわって進んでいくことを実感してほしいと思っています。

私:
素敵なお気持ちですね。…ちなみに「ふりこ茶房」の「ふりこ」は、なぜ平仮名なんですか?

店主:
平仮名が表現する柔らかい表現が好きだからです。
平仮名でふりこ茶房の心休まる柔らかな空間を表現できると思って、店名を「ふりこ茶房」としました。

「ふりこ茶房」には、店主の「生きる」ということに対する思いが込められています。来客を思う温かい気持ちも感じます。
南軽井沢で素敵なカフェを見つけました。

まとめ

店主はふりこ茶房の穏やかな雰囲気を保ちたいとのこと。来店してもYouTube等への大々的な投稿は控えてもらいたいそうです(ブログ投稿は許可をいただきました)。

店内には抹茶椀や野鳥が描かれたハガキなど、雑貨も販売されています。ふりこ茶房横には家具を作るアトリエがあるので、覗かせてもらうこともできます(残念ながら、当日はスタッフさんがいませんでした…)。

週末の昼下がりなどに、ぜひご来店ください。

さっそくGoogleMapでアクセス!


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