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#30 過去も変えられるし、他人も変えられる。

「過去は変えられない」は嘘。


よく聞きません?


「過去と他人は変えられない。変えることができるのは未来と自分だけ」


そうですね、そうですね。


私もそう思って、未来と自分を変える努力をしてきました。


だけど、その結果、わかったこと、体感した出来事があるんです。


『自分の中でいつしか、過去の出来事への感情を書き換えることができていた』ということです。


過去に起きた出来事そのもの、事実を変えることは、どうやったってできません。


でも、その出来事を、自分の中でどのような角度から見るか? どんな意味を見出すか?どうやって昇華させていくか?で全て変わってきます。


辛い出来事、苦しい出来事が起きた時。



その苦しみの中にど真ん中にいるときには、なかなか見えてこないかもしれません。


けれど、少しずつ少しずつ自分の中で咀嚼し、味わい、どんなことも全て、自分という人間の幅を広げるための糧にすることができます。


この出来事のせいで・・・


そこに『せいで』を感じているうちは、過去への感情は変わって行きません。


時間が経っても、感覚も感情もその日に取り残されたまま。


けれど、この出来事のおかげで・・・


心の底から『おかげで』を感じることができた時、苦しかったはずの出来事が、自分の糧として、自分の中に取り込まれていきます。


悲しいこと、苦しいこと、辛いことが起きたとき、その出来事とすぐに向き合うのは難しいかもしれません。


けれど自分に起こる出来事は全て、今世で学ぶべき課題。


時間という薬が少しずつ効くのを待ちながら、その課題をこなし、いつしか自分の糧にしていくことができたとき、人は大きく成長するのだと思います。


私の中で、そうやって書き換わって行った過去の記憶がたくさんたくさんあります。


過去が書き換わったとき、そこには感謝しかありません。


まさに、あの出来事のおかげで・・・の境地。


人も変わっていく。


他人をああしろ、こうしろとコントロールすることはできません。


他人の感情、他人の行動を、指図して変えようとしてしまうと、必ず不具合が起きます。


けれど、自分の在り方、考え方、感情が変わっていくと、いつしか他人も変わっていきます。


これは量子力学的にも理由があります。


自分を形作っている素粒子の振動数(周波数、周波数帯とも言えます。)を変えていくことで、他人がその振動数に共振し、同じ振動数に変わった結果、付き合いやすくなります。


または、振動数が違いすぎて、一緒にいられなくなり、いつしか自然と離れていきます。


同じ振動数だと心地よくいられ、違う振動数だと一緒にはいられない、それが量子力学的な見方です。


例えば、とても嫌いな相手、付き合うのが苦しい相手がいたとして『あんたなんか嫌い!!離れて!!』とお互いに思っていると、同じ『憎しみの振動数』を発しているので、素粒子的には離れられず、いつまでも苦しい形での関係性が続きます。


でも嫌いな相手にも『あなたに愛のエネルギーを送るよ』と思って接していくと、愛の振動数と憎しみの振動数は合わないので、自然と離れていきます。


また、こんなこともあります。


相手が『執着の振動数を持っていない状態』で近くにいて、自分だけが『あなたと一緒にいたい!!という執着の振動数を持っている状態』の時、お互いの振動数が合わないので、そばにいて欲しいのに、相手は離れて行ってしまいます。


けれど、執着を手放すと、『お互いに執着の振動数を持っていない状態』なので、逆に心地よく、いい距離感で側にいられます。


他人をコントロールするのではなく、自分の振動数(周波数、周波数帯)をコントロールすることで、起こる現象が変わってきます。


最終的に、今の自分が発している振動数と同じものに囲まれて過ごしていくことになります。


今の自分をふと俯瞰した時。


まわりにあるのはどんなもの?


見える景色はどんな景色?


それが、あなたが発している振動数の結果、引き寄せたものです。


『身の回りにいる人や、自分を取り囲むモノは、自分の生き方を映し出す鏡』とは、そういうことです。


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*** めぐみ@生き方美人クリエイター ***

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