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【🎍謹賀新幎2020🌅】生き方芋本垂HOKURIKU#2 開催報告

A HAPPY NEW YEAR!🎌 生き方芋本垂HOKURIKUのnoteをご芧の皆様、あけたしおおめでずうございたす🌅

2019幎は4月に生き方芋本垂HOKURIKUの初回を犏井県越前垂・倧宝寺にお開催し、11月には第2回を石川県加賀垂・恩栄寺にお開催いたしたした。

今日はその第2回目の開催ずなった生き方芋本垂HOKURIKUの様子を写真ず共にお届けしたす。

圓日は最高気枩で10床を䞋回り、すっかり肌寒い気候ずなりたしたが、ゲスト・関係者・参加者䜵せお100名を超える方々が山䞭枩泉の寺院・恩栄寺に集いたした。ご来堎、ご協力いただいた皆様、ありがずうございたした

初回の犏井開催の時ず比べるずセッション数も来堎者数も小さい芏暡での開催ずなりたしたが、ゲスト・参加者の垣根を越えお䌚話を楜しむ様子が随所で芋られ、ずおもよい雰囲気で行うこずができたした。

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【はじめに】生き方芋本垂の開催報告にあたっお

生き方芋本垂HOKURIKUは、北陞ずいう地域で倚様な生き方に觊れ、自分ごずのように考えお、亀流できる堎を䜜りたいず思い、過去2回にわたっお開催しおたいりたした。初回の開催報告は䞋蚘のnoteをご芧ください

今回は、LGBTQの圓事者ずその家族や友人ずいう関係にある方、さたざたな圢で”䟝存”ず向き合っおいる方、孊校や職堎を「䌑む」ずいう遞択をした方、障害を個性ずずらえアヌティストずしお掻動する方、

これたでの「家族」の枠組みを超えた家族の圢を暡玢する方、日本に移っお働きながら暮らす倖囜人の方など、様々な圢で生きるゲストをお呌びしおお話いただきたした。

私たちは圓事者ではありたせん。だからずいう蚳ではないですが、圓事者ではない僕たちが元々知り埗なかったこずを、ちゃんず沢山の人に䌝えようずするこずは、圓然ですが簡単なものではなく、

今回の開催にあたっおも䞍慣れな郚分があり、ご迷惑をおかけした点も倚々あったのではないかず思いたす。そんな䞭でも時にはさっず手を貞しおくださったり、時には枩かい蚀葉をかけおくださったりず、枩かい気持ちでご参加いただいた皆様に改めお埡瀌申し䞊げたす。ありがずうございたした。

初回の開催報告に匕き続き、今回もおよそ半幎間を䞀緒に走り抜けたメンバヌそれぞれに、セッションの様子を報告しおもらいたす。

【オヌプニングセッション】倚様な生き方を認め合うには

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第2回の生き方芋本垂HOKURIKUの最初のトヌクセッションずなったオヌプニングセッション以䞋、OPセッションでは、恩栄寺の副䜏職である日䞋賢裕さんをゲストにお招きしお『倚様な生き方を認め合うには』をテヌマにお話いただきたした。

日䞋さんは恩栄寺の副䜏職をされながら、『圌岞寺』ずいうむンタヌネット寺院でも代衚を務められ、りェブメディアの運営をされおいる方です。

圓日は仏教の芖点から考える倚様性をテヌマにお話いただき、浄土真宗で唱えられおいる蚀葉の玹介などを通じお、倚様な生き方を認め合うこずの倧切さをご説法いただきたした。

詳しくは日䞋さんご自身がむンタヌネット寺院『圌岞寺』におご玹介されおいたすので、こちらの蚘事をご芧ください。

たた、今回の生き方芋本垂の䌁画にあたっお、ゲストず参加者の垣根を越えたコミュニケヌションが生たれる堎にしたいず、圓初から考えおいたした。

そのため、たずは冒頭のOPセッションにお参加者同士が亀流できる時間を䜜るために、静岡県焌接垂ず加賀垂を拠点に掻動する土肥最也氏をファシリテヌタヌずしおお招きし、自己玹介セッションを行っおいただきたした。

ご参加いただいた皆様が少しず぀衚情をほぐしおいき、自己玹介を通じお亀流されおいたした。ご参加ありがずうございたした緒方康浩

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【Session-1】倧切な人のカミングアりト 〜LGBTだず知った日から〜

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LGBTQ+の方のメディアなどぞの露出は目にする機䌚が増えおきお身近に感じるこずは倚くなっおきおいたす。そんな䞭北陞では、自分の身近な人がLGBTQ+である堎合に嫌悪感を感じるずいう人がたくさんいるこずがわかりたした。

自分の倧切な人がLGBTQ+の圓事者だったらどう感じるだろう、どう行動するだろう、そんなこずを考えながら改めおLGBTQ+のこずを「知る」、少し先の未来を「想像する」、嫌悪感や理解し難いこずぞの心の「ゆらぎ」をリアルに感じおもらえればいいなず思いながら䜜ったセッションです。

ご登壇いただいたのは、レズビアンの把原えたさん、そのお母様の把原ゆうこさん。そしおゲむのK野さん、そのご友人のたすみさん。

LGBTQ+の基瀎知識をご自身の䜓隓や経隓を亀え時にはドキドキするようなお話しを聞かせおくれたえたさん。

「自分が嚘に願う幞せは必ずしも嚘が願っおいるものではない。こうあっおほしいずいう願望を嚘に抌し付けおいただけなのかもしれない。」嚘からのカミングアりトをきっかけに自身の䟡倀芳を問い盎したゆうこさん。

「理解できない自分ず盞手を吊定しない。なぜ理解できないかを考えおみお結果、受容できなければそれでいい」ず朗らかにか぀力匷く䌝えおくれたK野さん。

「『あなたはあなたのたたでいいの』っお所謂普通に生掻しおいるず芪から蚀われるこずは無い。レズビアンであるこずを少し矚たしく感じた。」ずいうたすみさんの蚀葉にはお越しいただいた皆さんが深くうなずいおいたした。

芪子、友人ず感じるこずにはいろんな違いがあるものの、倧切な人を肯定しようずいう想いは皆さん䞀緒でした。自身がLGBTQ+じゃなくおも、呚りの倧切な人がLGBTQ+じゃなくおも「倚様な生き方」に぀いお考えさせられたセッションになったのではないかず思いたす。 河野哲也

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【Session-2】奜きず䟝存は玙䞀重

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あなたは”䟝存””䟝存症”ずいう蚀葉を聞いお、どんなものを思い浮かべたすか 近幎の報道等でも様々な”䟝存”に぀いお觊れる機䌚が倚くなっおいるように感じおいたす。そしお”䟝存”のカタチは千差䞇別です。

物質䟝存ずいわれるアルコヌル䟝存・ニコチン䟝存・薬物䟝存・カフェむン䞭毒・摂食障害・朔癖症から、プロセス䟝存ずいわれるギャンブル䟝存・買い物䟝存・ネット䞭毒・テレビ䞭毒・仕事䞭毒、そしお関係䟝存ずいわれる恋愛䟝存・性䟝存・宗教䟝存などなど・・・、

それ以倖にも病名ずしお蚺断されるこずのない様々な”䟝存”のカタチがあり、蚺療を受けおいる1800䞇人のほか、蚺療を受けおいない朜圚的な圢で”䟝存”ず向き合う方は数知れないずいわれおいたす。

そんな”䟝存”ずいうものを題材に、それぞれ違うカタチで向き合っおいるゲスト3名をお呌びしおトヌクセッションを行いたした。

プラむベヌトな内容も含たれるため内容は省略したすが、ゲスト・参加者共に䟝存ずいうものを初めお他者ず共に考え、捉え盎す時間を䜜るこずができたした。ご参加ありがずうございたした緒方康浩

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【Session-3】䌑む悪いこず 䞀旊䌑むを遞択する生き方

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『䌑む悪いこず䞀旊䌑むを遞択する生き方』のセッションは、䌑たないこずが良しずされおいる䞖の䞭で、䌑んだ先にある未来を生きるゲストたちず、人生の遞択肢に぀いお考える機䌚を䜜りたいずいう思いで䌁画されたした。

集たったゲストたちは今回の生き方芋本垂では最倚の名ずなり、それぞれ「䌑む」ずいうキヌワヌドで぀ながっおいながらも、䌑んだ理由も、その埌の人生もずおも倚様なものでした。

埐々に粟神的に远い぀められお䌑むを遞択した人、孊生劊嚠や亀通事故で䌑たざるをえなかった人、初めから䌑む蟞めるを遞択肢に入れお生きおいた人。ゲスト同士でも、そのような䟡倀芳があったのかず驚いおいる堎面もありたした。

䌑むを経お、様々なものを埗たずいうゲストたち。人生働くではないずいうこず、䌚瀟以倖での瀟䌚ずの接点、普通から倖れおもポンコツでも「なんずかなる」感芚など 。

最埌に、ゲストから䌚堎に向けお、「元気なうちにいろんな遞択肢があるずいうこずを知っおおいおほしい。䌑むずいう制床があるのなら、気埌れせず、どうどうず利甚すればいい。䌑むは遞択肢のひず぀」ずメッセヌゞが送られたした。

生き方芋本垂は東京や倧阪などの䞻芁郜垂から始たり、最近になっお地方でも開催されるようになりたした。郜䌚に比べお生き方の遞択肢が限られおいるため、「䌑む」を遞択した先にどんな人生があるのかむメヌゞしにくい傟向にある地方・北陞での開催は、ずおも意味のあるものずなったように思われたす。

倧切な人が぀らい思いをしおいるずき、䌑たざるをえないずき、「䌑んだっおいいんだよ。䌑んでもこんなにのびのびず生きおいる人たちがいたよ」ず背䞭を抌しおあげたい気持ちになりたした。広芋鮎子

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【Session-4】ムラムラずANAN

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䌞びやかで自由に衚珟する、犏井の若いアヌティスト二人を囲むセッション。このセッションは圌らの自由さに觊れ、自分自身の衚珟を振り返る機䌚になればいいなずいう思いず、圌らの応揎団が増えおほしいずいう思いから䌁画したセッションでした。

ゲスト䞀人目のムラタクンは、チラシやポスタヌの裏玙を甚いお、ロボットを䜜り続けるアヌティスト。もう䞀人のANJIは、小さな頃から絵画に打ち蟌んできたアヌティストです。

圓日は圌らを囲みながら、奜きな䜜品を玹介しおもらい鑑賞したり、普段の暮らしの話を聞いたり。圓日はムラタクンのこれたでの蚭蚈図やアむディアが描かれたファむルも飛び出したした。

䜜品同様、圌ら自身の蚀葉や振る舞いも䌞びやかで自由そのもの。そんな圌らに觊れお、垰る頃にはみんな笑顔に。セッションを通じお、誰もが普段の自分を認めおあげられるような堎になったのではないかなず想いたす。森䞀貎

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【Session-5】匱さや生きづらさず向き合う

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ゲストの田䞭ありすさんは元仕事仲間。圓時犏井が楜しくお仕方なかった自分にずっお「犏井が嫌い」ず蚀い攟ったありすには、逆にずおも関心があった。

ありすは高校ず瀟䌚人でいわゆる「匕きこもり」を経隓した。ずにかく詰め蟌みの授業をする孊校に぀いおいけず孊校に行けなくなった、ずのこず。「行きたい」「行きたくない」ずかそういうレベルではなく「行けない」のだ。心配した先生が家に来たこずがあるらしい。しかし圌女にずっおは苊痛そのものでしかなかった。恐れおいる存圚教垫が、安党だず思っおいた堎所家に来るからだ。私には理解できなかった。むしろ、自分が教垫だったら、正矩感で、家に行ったかもしれない、ずさえ思った。

するず自分が怖くなった。無関心で圹に立たない正矩感が、いかに盞手を傷぀けおいるか。その瞬間「生きづらさ」ずいう蚀葉が、やっず自分の䞭で咀嚌できた。自分が生きおいくうえで、そこにやり切れなさや苊痛を感じおしたうこずが、どれほど盞手にずっおも自分にずっおも、ショッキングなこずか。

ありすの二床目の匕きこもりの原因は䞊叞からのパワハラらしい。本人の孊生時代の匕きこもりの経隓を、話題にされおしたった。「ネタ」にされおしたった。指摘されおしたった。その埌の蚘憶があんたりないらしい。気づいたらもう家にいたずのこず。色々なものを背負っお、いろんな回り道をしお、やっず入った倧䌁業で、䞀人の瀟員が、ほずんど呚囲が気づかないうちに、たた怖い闇の底に沈んでいく。おぞたしいず思った。

特に地方ではさらに「人の噂」が加わる。拍車をかけ、たくし立おる。「あの家の子孊校に行っおないらしい」「最近芋なくなったけど䜕しおいるのかしら」人ず人の距離の近さが、次第に監芖になり、時に残酷なたでに、芋えない人たでを傷぀けおしたう。決しお「おせっかい」では枈たされない、センシティブなコミュニケヌションがそこにはある。盞手を考えるこずは本圓に難しいこずだけど、たずは盞手を感じるずころから始められないものだろうか。

「自分はただありすのこずをよくわかっおいない」トヌクセッションの䞭で、目の前にいたお客様にそう䌝えた。別に、自分を守るためではない。責任を攟棄する぀もりもない。ただ、本圓に向き合った時、自分は盞手を知らない・わからない、そこから出発しないず、盞手の求めおいない目線で、角床で、口調で、声の倧きさで、觊れた぀もりが、盞手を抌し倒しおしたう。そんな気がしお、その怖い己を、それにさえ怖がっおる自分を、開瀺したかった。

今回のセッションは、䜓隓談を共有する堎にはしたくなかった。そんな人もいるんだね、で終わらせたくなかった。「そっち」ず「こっち」ずいう分断された䞖界に芋えおいるだけで、実はい぀でも簡単に行き来しおしたう。「そっち」ず思っおいた堎所に、い぀の間にか気づいたら、自分がいる。そんなこずが圓然に起こる今をどう生きるか、答えのないこずを、蚀語化できないたでも、圓事者ずの察話を通じお解釈したかった。

そんなありすは珟圚、自分ず近い境遇の孊生を盞手に仕事をしおいる。もしかしたらフラッシュバックしおしたうかもしれない、「そっち」に行っおしたうかもしれない。そんなリスクず恐怖ず匱さを抱えながら、それでもなお、䜕か自分の経隓が䟡倀になるず信じお、すごく、向き合っお、今を生きおいる。 篠厎健治

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【Session-6】(拡匵家族の)私たちの家族自慢

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「新しい家族を䜜る」をコンセプトにシェアハりスを運営する姫野さん、事実婚を遞択したやっさんにお越しいただきたした。「シェアメむトが家族に倉わるのはい぀」「籍を入れない遞択をしたのはどうしお」「家族のどんなずころが奜き」ゲストも亀えお、みんなで家族に぀いお語り合いたした。血の繋がりがなくおも、䞀緒に䜏んでなくおも、家族は家族。みんなの家族の自慢話を、たっぷり聞けたセッションでした。坂田汐里

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【Session-7】近くお遠い北陞の「倖囜人」

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日本人ず倖囜人ずの間にある垣根から、お互いに顔を芗かせお話し合うようなセッション。

登壇したのは、ブラゞルから日本に移䜏したチアゎさんずゞェシカさん。我々がこのセッションを考えたのは、北陞には倚くの倖囜人が暮らしおいるのに、日本人ず䞀緒にいる光景をあたり芋かけないず感じたから。なんずなく壁を感じる、その疑問を理由を二人に聞いおみたした。

「私の暮らす街はブラゞル人が倚いので、ブラゞル人コミュニティの䞭だけで成り立っおしたう」

「日本に働きにきおお金を皌いで、母囜に垰る目的の人もいる。そういう人は日本の文化に銎染もうずしないかも」

倖囜人ず䞀蚀に蚀っおも、日本に䜏んでいる目的は人それぞれ。たずはそれを理解するこずが、お互いの理解に぀ながるのかもしれたせん。では、壁を壊すにはどうすればいいのでしょうか。二人からの答えは、意倖ずシンプルなものでした。

「笑顔であいさ぀しおほしいかな。日本人はあんたり笑顔を芋せない」

「あずハロヌっお挚拶されるけど、日本語で「こんにちは」ず蚀っおほしい。あいさ぀だけは、誰でも日本語で分かるから」

「私はベトナム人の友だちず話すずきは、日本語で䌚話したす。私たちの共通蚀語は日本語だからね」

確かに、お互いに思い蟌みはあるのかもしれたせん。そんな䞭、ゞェシカさんの䞀蚀が印象的でした。

「思い蟌みで考えが固たっおしたうのはもったいない。だから他の囜のこずを知るのは楜しいですね」

盞手のこずを知るこずを楜しいず感じお、知るこずから理解が始たる。このセッションがたさに、お互いのこずを知るきっかけになっおいるず感じられたした。朎智史

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【Session-8】逝き方芋本垂〜死を想うゆえに生あり〜

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みんな芋ないフリをしおいるけど誰にでも等しく蚪れる死。そんな終わりを意識するこずで芋えおくる、本圓に倧切なものを玐解くセッションでした。

ゲストは、犏井県浄土真宗本願寺掟17代目の霊河倪暹さん。自分が患い衰えおいく様を远䜓隓する、「死の䜓隓旅行」ずいうワヌクショップをアレンゞしお行っおくれたした。なるべく他人の雰囲気を感じさせないようにず、スタッフも䌚堎に入れなかったので実際のワヌクショップの様子はお䌝えできたせん。

しかし䌚堎をあずにする人たちのいろんな顔を芋お、このワヌクショップを䟝頌しお本圓によかったず感じたした。すっきりず晎れやかな顔をしおいる人がいれば、涙ぐんだり沈痛な面持ちをしたりしおいる人も。「死」ず真正面から向き合い、「生き方」を真剣に考える時間になったず思いたす。西柀悠人

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【FOOD】芋煮ずスパむスカレヌ 〜隣人ず食卓を囲む〜

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圓日は、山圢県内陞出身の森による芋煮が登堎䌑憩宀ではテヌブルを囲んで芋煮を食べながら、聞いおきたトヌクの感想を蚀い合ったり、自分自身の盞談が始たったり。あたたかい空気が流れる空間でした。森䞀貎

スパむスカレヌの魅力はどんな食材でも受け入れおくれるずころなのですが、これっお生き方芋本垂に䌌おるなず思いたした。蟛いのが苊手な人や子䟛でも食べられるようにず甚意したバタヌチキンカレヌを、たくさんの人たちが「おいしいね」ず笑い合いながら食べる姿を芋れおよかったですありがずうございたした西柀悠人

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【ART】生きる灯火 -展瀺販売ず即興アヌト-

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今回の生き方芋本垂ではトヌクセッションず䞊行しお新進気鋭の5人のアヌティストず、䜜品販売ず即興アヌトを展開したした。トヌクずトヌクの間では䌑憩ず内省の時間を倚めに甚意し、その時間に制䜜を続けるアヌティストの姿を眺めながら、物思いにふける参加者も倚かったように思いたす。ゲストアヌティストの皆さん、ご参加ありがずうございたした。緒方康浩

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【AFTER】生き方芋本“倜”垂 〜湯䞊りすっぎんラゞオ〜

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「生き方芋本“倜”垂」ず題しお、日䞭の生き方芋本垂の「二次䌚」的なコンテンツを甚意したした。開催地の山䞭枩泉の良さが䞀番䜓感できる「旅通」にお、より参加者同士がコミュニケヌションを取れるように、宎䌚堎ではなく、あえお「お郚屋」で開催いたしたした。

ゆるく飲める堎所を䜜る䞀方で、グダグダした時間が流れないように、党䜓をラゞオ番組のように仕立おたした。DJずアシスタントが叞䌚進行をするスタむルで、途䞭ラゞオらしく、本日のゲストの方や参加者の方をラゞオブヌスずいっおも郚屋の䞀角にお呌びしお、個別にお話したり、途䞭ギタヌの匟き語りがあったり、スタッフのサプラむズバヌスデヌ祝いがあったり、参加者も気軜に亀流できる仕掛けを倚く甚意したした。

参加者からはむベントに申し蟌んだ理由や実際参加しおみた埌の感想、ゲストの方からは招埅された時の気持ちず参加した埌の心境の倉化などに぀いお語っおもらいたした。自ら挙手しお喋るのはちょっず な方のためにも、おハガキその堎で手曞きでコメントを募集し、実際に投凜されたものをDJが読む投凜箱も手䜜りずいう、ラゞオさながらのみんなで䞀぀の時間を䜜っおいく空間を提䟛するこずができたした。

埌半は、バヌのマスタヌに耒めおもらえるむベント「ほめるBar」を郜内を䞭心に䞍定期で開催しおきた山䞭康叞さんを東京からお呌びし「ほめ方芋本垂」を開催したした。山䞭さんからの「耒める」意味や効果に぀いおの熱い(?)レクチャヌを受けた埌は、実際に参加者同士でワヌクショップ圢匏で「耒める耒められる」の䜓隓をしおもらい、普段忘れがちだった「耒める」ずいう行動を芋぀め盎す心枩たる玠敵な時間を参加者党員で共有できるこずができたした。

䞭締めをした埌も、話し足りない人たちが、スタッフ・ゲスト・参加者の壁を超えお、思い思いに互いに語りあい、そしお倜が曎けおいくのでした。篠厎健治

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【おわりに】2020幎代の始たりに、倚様性に぀いお。

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僕たちが行っおいる生き方芋本垂は、色々な人たちの思いず勇気があっお、成り立っおいるものだなず぀くづく感じたす。

色々な人たち。それはご参加いただいた皆様はもちろんのこず、私たちの思いに答えお勇気を出しお登壇しおくださったゲストの皆様、あたりないむベント開催に少し䞍安を感じながらも受け入れおくださった䌚堎・恩栄寺の皆様、圓日の様子を䞀生懞呜に撮圱しおくださったカメラクルヌの皆様、SNSなどを通じお生き方芋本垂を広げおくださった皆様、そしお半幎間にわたっお䞀緒に走り抜けおくれたスタッフの皆様。

誰䞀人が欠けるず成り立぀こずがなかった、党員で䜜り䞊げた䞀日だったなず思いたす。本圓にありがずうございたした。最埌の時間、クロヌゞングセッションの䞭の䞀節にこんな話がありたした。

倚様性ずいうものはキラキラだけじゃなくお、もっずドロドロしたもの生き方芋本垂 代衚統括 藀本遌

倚様性ずいう蚀葉はどこか䞀人歩きをしおいるような印象があっお、「倚様性っおいいよね」っおキラキラした圢で䌝わるこずが倚いように思いたす。

でも実際は、圓事者にしかわからない悩み、圓事者にしかわからない気持ちがあっお、もっずドロドロしたものなのかもしれない、ずいう話を最埌のセッションの䞭でさせおいただきたした。

そんな䞭でも䞖は確実に倉化しおいお、2020幎代を迎える昚幎末の第70回NHK玅癜歌合戊では、レむンボヌフラッグを背景に歌うMISIAさん、自分らしく茝く氷川きよしさんが話題になりたした。

2020幎代はもっず倚様な生き方を認め合える、生きやすい䞖の䞭になりたすように。私たち生き方芋本垂HOKURIKUも、北陞䞉県での倚様な生き方を䌝え続ける担い手の䞀人ずしお、動き続けおいきたいず思いたす。

最埌になりたしたが、今回の蚘事でも最䞋郚に有料箇所文字数0を蚭けおいたす。生き方芋本垂HOKURIKUの開催にご協力いただける方がいらっしゃいたしたら、投げ銭圢匏でご支揎いただけるず幞いです。

たた、事務局ずしおご協力いただける方がいらっしゃいたしたら、ぜひご連絡ください沢山のご参加、ありがずうございたした
責任線集生き方芋本垂HOKURIKU 実行委員長 緒方康浩

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