超常刺激

ミニマリストだけじゃない!人類全員が減らすべきものとは?

みなさん、こんにちは。塾長です。
今回は「減らすべきもの」について紹介します。

【目次】

① はじめに
② 減らすべきもの
③ 超常刺激、5つの例
④ 超常刺激を減らすためには
⑤ まとめ


① はじめに

昨今、ミニマリストやシンプリストという生き方が流行っています。
不要なものは持たず、必要なものだけで暮らすという考え方です。
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しかし、人によって必要と感じる物が違いますので、一概に「これを減らそう」とか「これを持つべき」というのはナンセンスだと思います。

ですが、現代人にとって「明らかに減らすべきもの」が科学的に証明されています。


② 減らすべきもの

人類の誕生から考えると、現代はあらゆる面で進歩しています。しかし、それとは異なり余り変わっていないものもあります。

それは「人間の脳」です。

たった数百年での進歩ですので、人間の身体が追いついていないのです。

我々 生命体は、かつてより大陸分離と突然変異によって進化してきました。 
しかし、そういった現象は数々の生命体の命を奪うほどの大きな変化です。
今、これを読んでいるみなさんは、100年すら生きていない生命であり、この期間に命を奪うほどの変動は一度もありません。

つまり、特に大きな進化を遂げていないということです。
ですが、地球環境は大きく変化しました。

それによって、私たちの脳には強すぎる刺激が存在するようになってしまいました。


それは

「超常刺激」

と呼ばれ、その刺激を受けすぎると、脳がストレスを感じます。それによって脳が休まらず必要以上に疲れたり、睡眠障害やウツ病を引き起こす可能性もあります。

私たちは、この超常刺激をなるべく受けずに生きていかなければならないのです。


③ 超常刺激、5つの例

では、超常刺激とはいったいどのようなものなのか。例を挙げます。

・ジャンクフード
原始人が摂取しにくかった食べ物の刺激に「塩分・糖質・脂肪」があります。動植物には「タンパク質」が多く含まれていますが、塩分・糖分・脂肪はほとんど含まれていません。それによって、これらの成分が多く含まれたジャンクフードは強すぎる刺激として好まれるようになりました。現在では、ジャンクフードへの依存により、身体がストレスを訴え「糖尿病や肥満・アレルギー」などの現代病を引き起こす原因となってしまいました。


・インターネット
人間は未知への刺激には敏感です。ネット普及により、あらゆる情報にアクセスできるようになった為、脳が処理できる量以上の情報を取り込んでしまいます。特に、SNS(LINEやインスタ、ツイッター)などのコミュニケーションツールにネットを使いすぎる事は危険です。通知が来ると、どんな状況下でも気になって開きませんか?脳がコミュニケーション刺激を求めて、過敏になっている状態です。コミュニケーション刺激は睡眠欲や食欲にも勝る刺激なのです。


・ブルーライト
明るすぎる照明。この青白いブルーライトは、自然界には存在しません。この光を夜寝る直前まで浴びすぎてしまうと、睡眠障害が起こってしまうことが分かっています。


・ポルノ
ポルノにはまっている状態の脳は、麻薬中毒者と同じ脳の状態になっているそうです。ポルノの刺激によりドーパミン(快楽物質)が出すぎてしまいます。このドーパミンは、期待のホルモンであり実際はゴールにたどり着かない。それによって、もっと大きな期待を追い求めてのめり込んでしまいます。


・ゲーム
人工的に作られ、ハマりやすいように工夫された刺激です。これもポルノ同様、麻薬中毒者と同じ状況です。


④ 超常刺激を減らすためには?

これらの刺激が人間の脳や身体にとって非常に大きなストレスを与えていることは、ご理解いただけたと思います。

しかし、これらは依存度の高い刺激です。そう簡単にゼロにすることはできません。ですが、減らすことはできるハズです。

では、どのようにして減らすのか。

方法は2つです。

1つ目は、時間を決めるということです。

依存に対する解決策は「自己管理をすること・判断力をつけること」です。具体的にいうと、SNSやゲームをする時間はこの時間だけ!というようにその行動をする時間を制限することが大切です。それにより、判断力や仕事効率もあがります。

2つ目は、運動です。

運動が健全な身体作りに良い事はみなさんご存じだと思います。

しかし、それに留まらず、
運動することで体系が改善します。これは、何かを成し遂げたという自己肯定感を高めます。また、体系が良くなることで恋人もできやすくなります。そうすることで、ゲームやポルノにのめり込む時間が減ります。

また、運動をし始めると、不思議なことにジャンクフードを食べたいという欲求も減ります。適度な疲れで睡眠改善にもつながり、良い事だらけというわけです。


⑤ まとめ

減らすべきものは「超常刺激」。これは現代人がゼロにすることは不可能ですが、減らす努力をしましょう。その為には、「時間管理」と「運動」です。特に運動は、自己肯定感を高めるなどメンタル面でも非常に良い事だらけ。1日10分、運動をしましょう!

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最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!