見出し画像

成績が伸びない…は塾をうまく活用できていないからかも?!

皆さんこんにちは。塾長です。
今回は、学習塾についてのお話をさせていただきます。

高い授業料を払いながら通わせているにもかかわらず、「成績が上がらない・やる気が出ない」という結果になる子供はたくさんいます。

それは、
塾の使い方を間違えているからです!

正しく塾を利用することによって、結果は大きく変わります。そんな塾の良さを最大限に生かす方法をお教えします。


① 120%のコスパを実現するには?

結論から先にいうと、
「先生の中の優先順位をあげる!」

これが、120%塾を生かす裏技です。

では、その為に必要な方法をお伝えします。これを抑えておけば、卒業する時「塾に行かせてよかった。」と満足できる結果になりますよ。

① 必ず宿題をやりきる。

宿題は先生との約束。塾の宿題の重要性については過去に記事にしています。
こちらをクリック!

宿題をやってもいないのに「成績が伸びない!」と相談しても、「それは伸びませんよね…まずは宿題から。」と言われるだけです。
しかし裏を返すと、先生の出した宿題をやってるにもかかわらず伸びない!は、とても先生に響きます。

先生に響くと、先生の中でその生徒の優先順位を上げることができます。

だから、必ず塾の宿題は完璧にして下さい。先生の逃げ場をなくすのです!!

② 質問する。

塾の先生は、きちんと宿題をやってきてくれて、わからなかった問題を質問してくれる生徒が大好きです。

なぜなら、
ほとんどの生徒が質問しないからです。
質問なんて、勇気がなくてできない…という方が大半です。
だから、質問するだけで、その先生の中での飛び抜けた存在になれます。当然、気にもかけてくれるようになりますしね。

※仲良くなりすぎると、優先順位が下がりますので、あくまでも質問の範囲内で。


③ この言葉が効く!

「成績が伸びなければ、塾をやめさせる」と先生に伝えておく。

この言葉は、塾の先生にとって非常に怖い言葉です。
お金をもらって指導している以上、成績を上げる事は責務です。
しかし、友人や家族などの外的要因が勉強に適していないと当然成績は上がり難くなります。つまり、子供の成績を塾に任せっきりにしていると、「この家庭は、教育に熱心ではない。」と感じて優先順位を下げます。

逆に「教育に積極的に介入する家庭」は意識されます。

「成績が上がらなければ塾を辞める」という発信は、「先生!しっかりうちの子を見てよ!我が家は教育にうるさいよ!」
というサインだと捉えて、成績を上げなければ!と優先順位が上がります。


④ その他

(親が塾の先生にすると効果的なこと)

・特に力を入れたいと思っている教科を
 伝えておく。
・高めの志望校を伝えておく。
・個人的に電話で勉強の相談をする。

これで、あなたの子供の優先順位が上がります。後は、先生の指示通りの勉強をして下さい。きっと今まで以上に声かけもしてもらえるようになるので、自ずとやる気もアップするはずです。

それでもダメなら、塾を変えることをお勧めします。

※宿題をきちんとやっているお子さんは必ず伸びます。それすら出来ないとすれば、根本的にお子さんに責任がありますので、しっかりお子さんと向き合って話して下さい。

今回は、優先順位を上げる事の大切さをお伝えしましたが、他にも「知ってほしい!評価なしの子供たち」についても記事にしていますので、そちらもご覧下さい。
こちらをクリック!





塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!