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Detroit:Become Humanを終えて

 早いものでゲーム配信も本作で4本目になりまして、累計で70時間ほどになっています。まだまだ拙いものですが今後ともお付き合いいただきたい所存です。ネタバレに関してはほぼ無いように書いていますが少しだけ内容に触れていますのでご注意を。

 さて配信のEDロール中に喋った内容で大まかな感想は言えていると思いますので、敢えて付け加えるとしたらゲームをプレイしている最中は映像がきれいだったので、まるでドラマを見ているような感覚だったことでしょうか。
 オープニング画面のキレイなお姉さんなんかも凄く綺麗でたまげたもんです。少しメタいことを言うならば、登場人物の多くがアンドロイドなので敢えて使いまわすことで世界観を表現できるのは一周回って面白い、という感覚になりました。

 あとは難易度を上げたせいかアクションが難しく、かつ選択肢の制限時間も短いのでストーリー進行上それなりのストレスにはなってました。謎解き要素も「見つけてください」という見せ方ではなく「君は気付けるかな?」という方向性で、周回前提に感じたところはちょっと首をひねる要素ではありました。結果が気に入らなかったら都度チャプター選択で戻ってね、ということなんでしょうか…。
 まあゲームを余すことなく楽しんでもらうためには、悪い方を先に見せて「こっちにもっと良い道がありましたよ」という見せ方の方がいいのかもしれません。日本産のノベルゲームでは実質似た作りになっている物も多かった気がします。例えばまずノーマルEDルートをやってもらって、次にグッドEDルート、最後にトゥルーEDルートやれますよ~みたいな感じの流れのゲームは結構あったと思います。
 と、少し話は逸れてしまいましたが、ゲーム自体は間を開けることなくプレイできて楽しめました。マーカスって結局何者だったの(やっぱ特別仕様機だったのかな)、とか疑問はそれなりに残っていますが些細なことです。


 それと触れておかなくてはならないのはこのタイプのゲームは初見で他人のプレイを見てしまうと魅力が減ってしまうことです。見る場合はある程度のネタバレを覚悟する、または見る前に自分でプレイしておくのもいいでしょう。未プレイで配信を見てしまうと自分でやるときに知っている展開をなぞるだけになってしまい、特に「裏まで読めてしまうプレイヤー」の考察を見てしまうと、「自分自身の気づき」あるいは「気づいたときのハッとする感覚」すらも失くしてしまうので、注意が必要でした。
 かつてundertaleというゲームが話題をさらっていた時期もありましたが、あのゲームも「予備知識なしでプレイするべき」という注意喚起が滅茶苦茶あった気がします。私自身も当時興味がありましたがネタバレを嫌って部分部分に触れるに止めていた記憶があります(それでもSans関連はBGMの人気で大分貫通してきましたが…)。後々プレイして過去の自分の制止に感謝したものです。
 ただ発売からある程度経っているのでそういったネタバレ回避推奨の作品は自己防衛できている方も多いと思っていて、ですが配慮が少し足りてなかったかな~とも思えた配信でした。次回から気を付けたいですね…(この後inscryptionをガッツリ配信して即落ち2コマ)。
 ちなみにブラボの備忘録にも書きましたが、もし配信などを見てしまった場合でも、ある程度期間を置いてからやるといい感じに記憶が抜けた状態でやれるのでお勧めです。寝かす期間は自分の記憶力と相談で。

 では、ここまで読んで下さった読者の方に感謝!と今後の活動の応援をお願いしてこの記事を終えたいと思います。
 ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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