今日も気温が高かった札幌です。

街路樹の葉っぱも少しずつ色付いてきているのに、残暑？のような気温のため、ちょっと歩くだけで汗ばんでしまいます。
秋はもう来ているような、そうでも無いような、不思議な10月ですね。

さて、今日のテーマは「目標の先にあるものを見てみよう」です。

目標設定が大切だということは、それはもうたくさんの人が言っていますし、目標設定のためのセミナーや書籍などもたくさんあるので、その大切さについては割愛します。

で、コーチング的に考えてみると、目標達成のために大切な要素のひとつが、「目標の先にあるものを見る」ことだと僕は考えています。

実は、「目標はゴールでは無い」ということがよくあったりします。
最終的なゴール達成を目指していく上で、クリアしていくハードルというのがいくつかあって、その一つひとつが目標ということになります。

ということは、目の前の目標だけに捉われること無く、その先にある「本当にたどり着きたいところ＝ゴール」をイメージしつつ、一つひとつの目標を達成していくことで、やる気やエネルギーが高まるのです。

目の前の目標というのは、ともすればやりたくないことや苦しいことの場合もあります。
それでもそこにぶつかっていけるのは、その先にあるゴールをイメージして、自分がゴールテープを切っている瞬間をイメージすることで、苦しさよりも頑張ろうという気持ちが生まれてくるのではないでしょうか。

今年も残り3ヶ月です。
きっと皆さんも今年中にやりたいことや、達成したい目標などがあると思いますので、ちょっと先のこと、来年の1月1日にどんな気持ちで新年を迎えられると良いか？なんてことをイメージしながら、今目の前にある目標に向かって行動していってもらえればと思います。