LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND 2018-2

前回の内容からちょうど1か月。なかなか筆が進みませんでした。

頭の中に浮かぶテキストが音声となって出てくるのだが、それを駄々洩れしているだけは結構多く。それを「データとして残しておかないとなぁ」と思いがらもなかなかやらない人です。

仕事でブログを書くことになるため、リハビリも兼ねてnoteに投稿。

ー前回まで

LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND 2018の立ち上げの内容でした。

今回は、イベント当日までのことを。

―2018年1月~3月のこと。

2018.1末に映画試写会をした後、2018.4まで僕はまったく動きませんでした。というのも、役所を退職した後、自分の仕事を生み出したり、仕込んだり、試行錯誤していた頃で、頭の余裕がありませんでした。

1月に実行委員会のfacebookグループを立ち上げて、しばらく放置プレイに入ってしまいます。

あと、他町の花火大会のスケジュール感を聞いてて、新年度の4月から動いても大丈夫そうなボリュームだと思ってた所もあります。年度末に動いても、役所は忙しいしと正直、余裕をこいてました。

―4月のこと。

2018.4以降になると、「郷ノ浦で花火やるの?」、「え?今年?準備遅くない?」、「予算は?」という声が聞こえだして、ちょっと焦りだします。

新年度の4月は4月で、自分の仕事でやることたくさんでした。

とりあえず、4月中は花火大会の運営資料や情報収集をして、やるべきことをなんとなく把握して、実行委員会の初会議。

メンバー全員が花火大会未経験者で「あれがいるよね。これがいるよね。」とタスクが山のように湧いてきます。それの情報を整理するので僕は精一杯。

―5月のこと。

とりあえず「やることがたくさんある」という共通認識のもと、各メンバーで手分けしたような手分けしてないような感じで、事務局の僕がバタバタあれこれやるフェーズに入ります。

5.13に壱岐島最大の市である「八日市」に募金とPRブースを設置しました。これが初めて皆さんに初お披露目。

(このイベントの後に体調を崩し、2日寝込みます。この後遺症で1か月ほど左手がめちゃくちゃかぶれる症状に)

この頃の打ち合わせでは、

代表者を誰にするのか?

予算をどうするのか?

そもそも間に合うのか?

意見は出るものの、意見がまとまることがなく、打上げ場所やイベント会場の許可もとれてない状況で、実行委員会の雰囲気も良くなかった頃です。

「もう、やめる?」

そんな意見もありました。

ただ、議論を打ち合わせやオンラインで重ねるうちに、やっとこのイベントの「趣意書」が固まり、やっと市役所や県、地元の自治公民館などの関係各所にご挨拶に行けるように。

―6月のこと。

関係各所にご挨拶と打上場所やイベント会場の許可申請をメインに、打上花火をお願いする西日本花火(有)さんとの打ち合わせ(主にメール)などを仕事の合間にこなします。

4月に発足したばかりの経験も実績も信頼もない団体のため、官公庁ともなかなか話が進みませんでしたね。コミュニケーションを一から構築するので、とにかく信用に足る書類をたくさん作る必要がありました。

この頃になるとfacebookよりもLINEでメンバーの意志疎通を図るようになり、オフライン:オンライン=2:8ぐらいでプロジェクトが進んでいきます。

(208.6.13の会議)

「あと、2か月後に花火が上がる!」というプレッシャーを微塵も感じさせません。僕以外はみんなスマホを触ってますね(笑)

―プロジェクトの転機。

208.6.25に兼ねてより接見をお願いしていた、白川博一壱岐市長にお会いすることができ。プロジェクトの概要やその意義を市の幹部の方を交えてお話することができました。

市長との写真は退職した時以来です。

花火打上まで、あと1か月半。

この時、まだ打上場所の許可さえいただいてません。

しかし、ここからこのプロジェクトが一気に加速していきます。

―7月のこと。

LIGHT UP NIPPON のサイトでも壱岐島の紹介がされ、プレスリリースなどの準備も進んでいきます。

事務局、広報、交通、出店、イベントなどに担当を分け、それぞれで進めて行きます。僕は事務局として、主に官公庁の許認可書類作成、広報、全体の調整と資金繰りを担当。

7月は自分の仕事より優先して動いてました。打上までのスケジュールがカツカツでした。

この頃になると「今年、郷ノ浦で花火があがるらしい。」という噂も色んな所で聞くようになりました。

打ち上げ許可もいただけていない状況で正式に「やります!」とは言えないままでしたが、やっと7月中旬~下旬に打上場所、イベント会場の使用、花火打上許可が降ります。

「これで花火を打ち上げられる!」

と思った矢先、僕らがメディアにプレスリリースする直前、地元紙の一面に

「郷ノ浦も花火大会開催へ」

と載ってしまいます。

大慌てでした(笑)

(つづく)

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