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介護漫画の金字塔『ヘルプマン!』27巻で胸熱‼️

郷ノ浦図書館でついつい読んでしまう「ヘルプマン」

若い介護士たちが奮闘する姿を描いた介護漫画の金字塔と言われています。

先日、最終巻の27巻を呼んでて、ちょっと(いや、かなり)胸が熱くなりました。


主人公の親友がある県庁職員に迫るシーン。


「公務員っていうのはおいしいよな…民間企業と違って潰れない。クビにならない。

給料もボーナスも権利も法律もがっちり保障され、オレらの税金で守られてる。

それを不公平だと言う奴もいるが…オレはそうは思わない。

民間企業なら…部下が上司に反発して意見をバンバン言ったらクビにされかねない。

でも、もし、上司に逆らって一人立ち上がっても公務員はクビにならない…

そういう理不尽な処罰を下せる独裁者は県庁には存在しない。

おまえらは…自分の利害を気にすることなく、県民のために思う存分働けるように…

手厚く守られているんだよな?

おまえら公務員には上司も部下もベテランもペーペーもない。

一人一人がみんな等しく県民のために働く責任を負ってるし…県民のために働いていい権利を持ってる。

おいしいよなあ…県庁職員は…」


県庁職員『県民のために…働いていい権利…!?』

迫られた県庁職員はハッと気がつき、組織に挫けそうだった気持ちを保ち、一人行動を起こしその行動がチームを動かしました。


最後、【(公務員は)社会を正しい方向へと導くために、権限を与えられ、守られている】と締められています。


公務員になった当初、みんな抱えていた想いがあったはず。

その想いはけして消えてしまったのではなく、心の奥底に眠っているんだと思います。

組織の中で、組織に染まってしまうのは仕方のないことかもしれません。

その中にあっても、自分軸をきちんと保って、どんな時も理想を語る公務員であって欲しい。

夢を語れない公務員になって欲しくない。


一人でも多く、夢を語れる公務員が増えるように、元公務員の僕だからできることがあるのだと思っています。

【老いるショック】介護マンガの“金字塔”「ヘルプマン」 作者・くさか里樹さんに密着! 2016年8月25日放送

ちなみに関連して、僕の好きな漫画「鋼の錬金術師」の名言から一節をご紹介。


「理想を語れよ。理想を語れなくなったら人間の進化は止まるぞ。」(ロイ・マスタング)


いつまでも青臭く生きたいものです。

と、いうことでそんな理想を熱く語れる公務員の集まり『よんなな会』のイベントが6/30に横浜で開催されます。

な、なんと!

そのイベントを横浜会場から壱岐島に中継しちゃいますよー!

【イベント概要】
47都道府県の地方公務員と中央省庁で働く官僚をつなげることで日本全体を有機的につなげることを目的とした会 、「よんなな会」。

今回は横浜ランドマークタワーで開催されますが、あの「よんなな会」が壱岐にやってきます。そして、よんなな会初のパブリックビューイングをいいオフィス壱岐で行います!!

壱岐対馬に近い公務員(元公務員も含める)や学生さん、一緒によんなな会を楽しみませんかー??

◆イベント詳細

【日時】
6月30日(日) 13:30〜

そして、なんと⁉︎

壱岐の元公務員と対馬の現役公務員の対談が実現するかもしれません。笑


一応、我々の自己紹介も。

柴山琢磨(元公務員)】
1978年5月生まれ、長崎県壱岐市在住。長崎大学卒業後、壱岐市役所入庁し、税務課、政策企画課、観光商工課を経て、自身の会社を立ち上げるべく、2017年12月末で市役所を退職。2017年12月、市役所在職中に「イキテイク」創業。 現在は企業のアドバイザー、WEB制作、カメラマン、ライター、イベント企画などのマルチワーカーとして、人と人をつなぐカタリストの活動をしています。現、イキテイク合同会社代表。

針谷広己(現役公務員)】
1995年8月生まれ、長崎県対馬市在住。幼少期より社会的養護(里親家庭)で育った経験から、社会福祉の道へ。ルーテル学院大学卒業後、対馬市役所に社会福祉士として入庁し、対馬市地域包括支援センターに勤務。フットワーク軽い公務員として、カメラ1つで対馬全土を駆け巡り、離島をお勉強中。今はいかに人や地域性を地域おこしにつなげるか、日頃の業務で高齢者と向き合いながら模索しています。

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