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日刊 サウナdeプロレス

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ひたすら古今東西問わず最高だと思うプロレスの試合を活字で伝えるマガジンです!サウナで語りたくなるプロレスのよもやま話たちです。
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#格闘技

元NOAHのKENTA選手の新日本プロレス G1参戦は、新日本プロレスvsNOAHの本格開始の狼煙か!?

元NOAHのKENTA選手の新日本プロレス G1参戦は、新日本プロレスvsNOAHの本格開始の狼煙か!?

今回もプロレスネタです。旬なKENTA選手(ヒデオ・イタミ選手)の新日本プロレスへの電撃参戦について、プロレス頭で勝手に妄想したいと思います。

プロレス好きな人は色々な視点から語られそうな話ですが、今回の論点はズバリ

なぜ、このタイミングだったのか!?

というところに絞って行きたいと思います。

6.9のDOMINIONは三沢追悼興行の裏だった!新日本プロレスにとって、DOMNIONは近年恒

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プロレスをビジネスから考える 〜地方大会のホテル代問題〜

プロレスをビジネスから考える 〜地方大会のホテル代問題〜

こんにちは。プロレススクエア開発担当のトカゲドライバーです。

今回もビジネス視点でプロレスを考えるわけですが、前回の売上の反対になるコストについてです。売上が高くてもコストも高いと収入にはなりません。コストもプロレス運営についてはとても重要です。

今回はコストの中でも「移動と宿泊費」について考えます。

プロレスラーといえばバス移動!サッカーチームや野球チームもそうかもしれませんが、プロレス団

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プロレスリング・ノアのノアの方舟となるか!?リデットエンターテインメント社について調べてみました。

プロレスリング・ノアのノアの方舟となるか!?リデットエンターテインメント社について調べてみました。

こんにちは。プロレススクエア開発担当のトカゲドライバーです。プロレススクエアはプロレスに特化した情報アプリで、選手名鑑や最新ニュースなどが簡単に調べることができるサービスです。

今回は、2019年1月にプロレスリング・ノアを子会社化したリデットエンターテインメント社について調べてみようと思います!

プロレス団体の買収について
プロレス団体の買収自体は今となって目新しい事象ではありません。

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プロレスラーと会社内の人や自分の働き方を重ね合わせて楽しもう! 〜社会人ならではのプロレス観戦術〜

プロレスラーと会社内の人や自分の働き方を重ね合わせて楽しもう! 〜社会人ならではのプロレス観戦術〜

こんにちは。プロレススクエア所属のトカゲドライバーです。プロレススクエアは750名を超える選手名鑑やプロレスの最新ニュースが調べられるwebサービスです。

プロレスとは自分の人生を重ねられる数少ないスポーツ!プロレスがお好きな方なら既に選手たちと自分や自分の周りの方を重ね合わせて楽しむことはされているかもしれません。「そうそう!」という気持ちで見守って頂けますと幸いです。

またプロレスに詳しく

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プロレスファンによるプロレスファンのためのサービスが欲しくて開発した「プロレススクエア」のお話。

プロレスファンによるプロレスファンのためのサービスが欲しくて開発した「プロレススクエア」のお話。

はじめまして。プロレススクエア開発担当のトカゲドライバーです。もちろん本名ではなくリング名(ペンネーム?いやリング名ということでお願いします)です。

まずプロレススクエアってどんなサービス?一言で言わせて頂くならば

プロレスファンに必要な情報をすべて詰め込んじゃうサービス

それだけ!というイメージです。

・選手名鑑のような各団体の選手情報
・今プロレス業界で何が起こってるかわかるニュースの

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プロレス談義をチャットで!「プロレススクエア プロレス談義」サービス開始します!

プロレス談義をチャットで!「プロレススクエア プロレス談義」サービス開始します!

こんにちは。プロレススクエア管理人です。本日は新しく開始する新サービスの解説をさせて頂きたくリングイン致しました。

プロレスについてプロレス仲間と語る=めちゃ楽しいプロレスについてプロレス好き仲間と語るとすごく楽しいです。お酒があってもなくても話が弾み、ときに熱くなったりしちゃうと思います。

しかし、学校や職場や近くの友人にプロレス仲間がいないと、そんなプロレス談義を日常的に行うことができませ

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新日本プロレス50周年の頃、新日本プロレスのトップ戦線に「猪木イズム」はどれくらい香っているのだろうか考える。

新日本プロレス50周年の頃、新日本プロレスのトップ戦線に「猪木イズム」はどれくらい香っているのだろうか考える。

今回は、先日公開された蝶野選手の連載インタビュー記事の最終回の内容に触発された書こうと思った「猪木イズムと現在の新日本プロレス」についてです。蝶野選手の記事はこちらです。

直接的な猪木イズムは2005年で終了蝶野選手のインタビューにもある通り、05年11月にアントニオ猪木氏はゲーム会社のユークスに全ての保有株を売り渡し、新日本プロレスを売却しました。

新しいオーナーがどれだけ会社のことを考えて

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1.4 新日本プロレス 東京ドーム大会 棚橋弘至選手vsケニー・オメガ選手のイデオロギー闘争を会社に喩えて考える回

1.4 新日本プロレス 東京ドーム大会 棚橋弘至選手vsケニー・オメガ選手のイデオロギー闘争を会社に喩えて考える回

今回は、タイトルの通りきたる2019.1.4東京ドーム大会のメインイベントである棚橋選手とケニー選手のイデオロギー闘争について、日本の大企業に置き換えて考察・妄想します。それだけです。

前提知識おさらいあまり新日本プロレスに詳しくない方が読んで頂いたことを想定して少し前提知識のおさらいをします。詳しい方は読み飛ばしてください。

棚橋選手は新日本プロレスに新人で入門して、一筋で戦ってきました。暗

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2000.5.1  藤田和之 VS マーク・ケアー@東京ドーム 〜プロレスラーが霊長類最強になった瞬間〜

2000.5.1 藤田和之 VS マーク・ケアー@東京ドーム 〜プロレスラーが霊長類最強になった瞬間〜

久しぶりの過去試合に関する投稿です。そして、今回はプロレスラーが出場していますが、プロレスの試合ではありません。総合格闘技「PRIDE」の試合を紹介させて頂きたいと思います。

最強のファイターは誰か?「ガチンコでやったら誰が最強か?」「試合ではなく喧嘩だったら誰が最強か?」

ルールの中で行われているプロレスの世界ではある意味ナンセンスな質問ですが、いつの時代でも想像するとワクワクする質問だと思

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プロレスとAKBグループは似ている!?

プロレスとAKBグループは似ている!?

こんなタイトルだとプロレス、AKBグループどちらのファンからも怒られそうですが…

ここ最近プロレスの良さを熱く語るとAKBグループのオタから「結構似てるよ、うちも」というような言葉を頂くことがあり、書いてみました。

もちろん見た目は違いますが、何が似ているのでしょうか?

目次
1.試合やライブは作品の一部にすぎない
2.エースやセンターになるだけが全てじゃない
3.エース、センターとしての重

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プロレス=生き様が詰まった映画「パパはわるものチャンピオン」 感想

プロレス=生き様が詰まった映画「パパはわるものチャンピオン」 感想

プロレスが好き!と言っていると友人等から

「プロレスは格闘技なの?」
「プロレスはショーなの?」

と聞かれることがあります。
もちろん、どちらの要素もあるためどちらも正解ではあります。

しかし、プロレスは格闘技やショーという枠組みに収まるものではありません。

「プロレスは生き様」
「プロレスは人生」
「プロレスは社会の縮図」

この辺りの言葉の方がプロレスを知れば知るほど、しっくりくるの

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2008.4.27 大阪府立体育会館大会 天山&飯塚 vs 真壁&矢野通 〜伝説的な友情と流血の裏切り〜

2008.4.27 大阪府立体育会館大会 天山&飯塚 vs 真壁&矢野通 〜伝説的な友情と流血の裏切り〜

友情・努力・勝利週刊少年ジャンプの有名なスローガンである「友情・努力・勝利」

この男の子のみならず女の子も胸をアツくさせるスローガンを体現するかのような展開が2008年に起こりました。

その名も「友情タッグ」この頃の天山は、蝶野とのタッグを解消し、G.B.H(Great Bash Heel)というヒールユニットを立ち上げ、そしてその自ら立ち上げたユニットを、真壁らによってクーデター的に追い出さ

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1992.4.30 両国国技館 小林邦昭 vs 齋藤彰俊 〜流血?喧嘩マッチ〜

1992.4.30 両国国技館 小林邦昭 vs 齋藤彰俊 〜流血?喧嘩マッチ〜

現代・過去問わずプロレスの試合を紹介する連載です。

今回は、プロレスの中ではある意味亜流かもしれませんが、空手vsプロレスの喧嘩マッチを紹介したいと思います。

控室の騒動から始まった喧嘩マッチアマゾンプライムの最高の番組である「有田と週刊プロレスと」でも有田が紹介している、控室での因縁から始まった誠心会館と新日本プロレスの抗争の最終決戦ということでこの喧嘩マッチは組まれました。

小林邦昭はプ

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「虚実の皮膜」 近年のヒット映画とプロレスブームに共通するキーワード

「虚実の皮膜」 近年のヒット映画とプロレスブームに共通するキーワード



東京女子プロレスの公式パンフレットを購入し、読み浸っていたところ、滝川あずさ選手の引退に橋本宗洋さんがコメントを寄せていました。

そこで語られていたキーワードが「虚実の皮膜」でした。

プロレスの醍醐味は「虚実の皮膜」「グレーさ」を楽しむプロレスの面白さは語り尽くせないくらいありますが、醍醐味の一つはまさしく「虚実の皮膜」にあると思います。

くりぃむしちゅー有田は、これを「グレーさを楽しむ

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