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日刊 サウナdeプロレス

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ひたすら古今東西問わず最高だと思うプロレスの試合を活字で伝えるマガジンです!サウナで語りたくなるプロレスのよもやま話たちです。
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#新日本プロレス

飯伏幸太選手の「入団」の意味を一般的な会社に例えて考察!

飯伏幸太選手の「入団」の意味を一般的な会社に例えて考察!

こんにちは。令和もよろしくお願い致します。プロレススクエア開発担当のトカゲドライバーです。今回は先月平成最後(?)のサプライズ的に発表された新日本プロレスへの飯伏幸太選手の「入団」について語りたいと思います。

飯伏選手は業務委託から中途入社へ!チャンスも責任も増す!ダブル所属からフリーへ

飯伏選手はかつてDDTと新日本プロレスのダブル所属といういきなりですが普通の会社では例えづらい、どちらも正

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プロレスラーと会社内の人や自分の働き方を重ね合わせて楽しもう! 〜社会人ならではのプロレス観戦術〜

プロレスラーと会社内の人や自分の働き方を重ね合わせて楽しもう! 〜社会人ならではのプロレス観戦術〜

こんにちは。プロレススクエア所属のトカゲドライバーです。プロレススクエアは750名を超える選手名鑑やプロレスの最新ニュースが調べられるwebサービスです。

プロレスとは自分の人生を重ねられる数少ないスポーツ!プロレスがお好きな方なら既に選手たちと自分や自分の周りの方を重ね合わせて楽しむことはされているかもしれません。「そうそう!」という気持ちで見守って頂けますと幸いです。

またプロレスに詳しく

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新日本プロレス50周年の頃、新日本プロレスのトップ戦線に「猪木イズム」はどれくらい香っているのだろうか考える。

新日本プロレス50周年の頃、新日本プロレスのトップ戦線に「猪木イズム」はどれくらい香っているのだろうか考える。

今回は、先日公開された蝶野選手の連載インタビュー記事の最終回の内容に触発された書こうと思った「猪木イズムと現在の新日本プロレス」についてです。蝶野選手の記事はこちらです。

直接的な猪木イズムは2005年で終了蝶野選手のインタビューにもある通り、05年11月にアントニオ猪木氏はゲーム会社のユークスに全ての保有株を売り渡し、新日本プロレスを売却しました。

新しいオーナーがどれだけ会社のことを考えて

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1.4 新日本プロレス 東京ドーム大会 棚橋弘至選手vsケニー・オメガ選手のイデオロギー闘争を会社に喩えて考える回

1.4 新日本プロレス 東京ドーム大会 棚橋弘至選手vsケニー・オメガ選手のイデオロギー闘争を会社に喩えて考える回

今回は、タイトルの通りきたる2019.1.4東京ドーム大会のメインイベントである棚橋選手とケニー選手のイデオロギー闘争について、日本の大企業に置き換えて考察・妄想します。それだけです。

前提知識おさらいあまり新日本プロレスに詳しくない方が読んで頂いたことを想定して少し前提知識のおさらいをします。詳しい方は読み飛ばしてください。

棚橋選手は新日本プロレスに新人で入門して、一筋で戦ってきました。暗

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2000.5.1  藤田和之 VS マーク・ケアー@東京ドーム 〜プロレスラーが霊長類最強になった瞬間〜

2000.5.1 藤田和之 VS マーク・ケアー@東京ドーム 〜プロレスラーが霊長類最強になった瞬間〜

久しぶりの過去試合に関する投稿です。そして、今回はプロレスラーが出場していますが、プロレスの試合ではありません。総合格闘技「PRIDE」の試合を紹介させて頂きたいと思います。

最強のファイターは誰か?「ガチンコでやったら誰が最強か?」「試合ではなく喧嘩だったら誰が最強か?」

ルールの中で行われているプロレスの世界ではある意味ナンセンスな質問ですが、いつの時代でも想像するとワクワクする質問だと思

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コンテンツのグローバル戦略から考える2019年の新日本プロレスと1982年組の爆発

コンテンツのグローバル戦略から考える2019年の新日本プロレスと1982年組の爆発

今回も前回に引き続き、新日本プロレスの動きの予想投稿になります。

今回はビジネス視点で予想と妄想前回は4強を中心とした選手を軸に予想と妄想を書きましたが、今回はビジネス視点から深掘りしたいと思います。

ビジネス視点で考えるヒントになるのが、手前味噌ですが、日本経済新聞社で行われた新日本プロレスのメイ社長による「グローバル戦略セミナー」です。

どのパートの興味深く、とても勉強になったのですが、

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2019年 新日本プロレスの動き 予想

2019年 新日本プロレスの動き 予想

サウナネタが想像よりも反響を頂いたので、プロレスネタもしっかりと負けじと書いて行きたいと思います。

今回は、1プロレスオタクとして、2019年の新日本プロレスの動きを4強のメンバー+αの選手を軸に予想・妄想していきたいと思います。

目次
1. オカダカズチカ選手
2. 棚橋弘至選手
3. 内藤哲也選手
4. ケニーオメガ選手
5. 飯伏幸太選手
6.その他の選手

1. オカダカズチカ選手

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プロレスとAKBグループは似ている!?

プロレスとAKBグループは似ている!?

こんなタイトルだとプロレス、AKBグループどちらのファンからも怒られそうですが…

ここ最近プロレスの良さを熱く語るとAKBグループのオタから「結構似てるよ、うちも」というような言葉を頂くことがあり、書いてみました。

もちろん見た目は違いますが、何が似ているのでしょうか?

目次
1.試合やライブは作品の一部にすぎない
2.エースやセンターになるだけが全てじゃない
3.エース、センターとしての重

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プロレス=生き様が詰まった映画「パパはわるものチャンピオン」 感想

プロレス=生き様が詰まった映画「パパはわるものチャンピオン」 感想

プロレスが好き!と言っていると友人等から

「プロレスは格闘技なの?」
「プロレスはショーなの?」

と聞かれることがあります。
もちろん、どちらの要素もあるためどちらも正解ではあります。

しかし、プロレスは格闘技やショーという枠組みに収まるものではありません。

「プロレスは生き様」
「プロレスは人生」
「プロレスは社会の縮図」

この辺りの言葉の方がプロレスを知れば知るほど、しっくりくるの

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2010.10.11  田口隆祐&プリンス・デヴィット VS 飯伏幸太&ケニー・オメガ 〜この試合を観ると他の試合が止まって見える!?〜

2010.10.11  田口隆祐&プリンス・デヴィット VS 飯伏幸太&ケニー・オメガ 〜この試合を観ると他の試合が止まって見える!?〜

今回は、ここ10年くらいで最も好きな試合の1つを紹介させて頂きます。

タッグの頂点対決田口隆祐&プリンス・デヴィットのApollo 55

飯伏幸太&ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズ

そしてこのコンビは

新日本プロレスの頂点タッグ = Apollo 55

DDTの頂点タッグ = ゴールデン☆ラヴァーズ

アングルなんていらない試合だけで脳みそが痺れる試合自分がアングル(試合までの背景

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2008.4.27 大阪府立体育会館大会 天山&飯塚 vs 真壁&矢野通 〜伝説的な友情と流血の裏切り〜

2008.4.27 大阪府立体育会館大会 天山&飯塚 vs 真壁&矢野通 〜伝説的な友情と流血の裏切り〜

友情・努力・勝利週刊少年ジャンプの有名なスローガンである「友情・努力・勝利」

この男の子のみならず女の子も胸をアツくさせるスローガンを体現するかのような展開が2008年に起こりました。

その名も「友情タッグ」この頃の天山は、蝶野とのタッグを解消し、G.B.H(Great Bash Heel)というヒールユニットを立ち上げ、そしてその自ら立ち上げたユニットを、真壁らによってクーデター的に追い出さ

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普段ニコニコしてる人がキレると怖いですよね?まさにアレです。 〜2017.3.6 旗揚げ記念日 田口隆介vs高橋ヒロム〜

普段ニコニコしてる人がキレると怖いですよね?まさにアレです。 〜2017.3.6 旗揚げ記念日 田口隆介vs高橋ヒロム〜

新日本プロレスの最強コメディアンとしての田口隆祐現在のバラエティー豊富な新日本プロレスの選手の中で、最強のコメディアンでもある選手は誰?とファンに聞いたとしましょう。

おそらく、一番名前が上がる選手がこの田口隆祐だと思います(YTR矢野通選手という方も多いかもしれませんが、やはり田口隆祐選手だと思います笑)

徹底的なヒップアタックや中邑真輔からインスピレーションを得た動き、どこかの選手の技に「

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1992.4.30 両国国技館 小林邦昭 vs 齋藤彰俊 〜流血?喧嘩マッチ〜

1992.4.30 両国国技館 小林邦昭 vs 齋藤彰俊 〜流血?喧嘩マッチ〜

現代・過去問わずプロレスの試合を紹介する連載です。

今回は、プロレスの中ではある意味亜流かもしれませんが、空手vsプロレスの喧嘩マッチを紹介したいと思います。

控室の騒動から始まった喧嘩マッチアマゾンプライムの最高の番組である「有田と週刊プロレスと」でも有田が紹介している、控室での因縁から始まった誠心会館と新日本プロレスの抗争の最終決戦ということでこの喧嘩マッチは組まれました。

小林邦昭はプ

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オカダカズチカと外道の解散について素人なりに考える

オカダカズチカと外道の解散について素人なりに考える

今回は試合紹介ではなく、時事ネタ考察モノという形で紹介したいと思います(色々試していきます)。

G1 28で起きたもう1つのサプライズ今年のG1のサプライズはやはり棚橋の3年ぶりとなる復活優勝が大きいと思います。また飯伏が新日本の生え抜きではないのにも関わらずに、準優勝というのも大きな出来事ではあると思います。

しかし、もう1つサプライズがあったとするならば、オカダカズチカの「重大発表」です。

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