【詳細版】占う際に決めておくこと

先日、自分のブログとTwitterに以下の文章をのせました。

<占いをする際に決めておくこと(占的決め)>

・期間
・誰を占うか?関係者は?
・何が知りたいか、具体的に
・何についてのアドバイスが欲しいか

占っても仕方ない事は基本占わない。
有意義な回答が得られない時は、占的がイマイチな場合が多い。
占おうと思った瞬間から占いは始まってる。

主にタロット・ルノルマン講座でお話ししていることなのですが、
他の占いにも応用できますので、今回はもう少し掘り下げて、書いてみます。
私の講座に参加したことある方は復習になりますが、ご容赦を。

主に自分で占う方向けに書いていますが
また占いを自分ではやらない、でも、鑑定はしてもらっている方にも有意義な情報。
これを決めて伝えておくことで、占い師との齟齬がなくなり、
本当に占って欲しいことをスムーズに占ってもらえます。

占いをする上で「占的」というのが重要になります。
「せんてき」と読みます。

何を占うか?ということです。

・期間
意外と占的を決める段階で設定を忘れる方多いのですが、超重要です。
未来にいいカードが出ても、
1ヶ月後の未来なのか?1年後の未来なのか、ではずいぶん違いますよね。
また占ってもらう時も、「長期的に」「短期的に」とか
具体的な期間を話すのもいいですよ。
「そんな先のことは聞いてない。今週のことを知りたい。」が解消できます。
自分の知りたい期間を伝えましょう。

・誰を占うか?関係者は?
これも重要。
自分を占う時はわかりやすいのですが、
他の方を占う時に登場人物がたくさん登場することがありますので
頭の中で整理してから占的を立て、占ましょう。
また主役が誰なのか?
もっというと誰のことを占っているか?
「彼のこと占ってください」と言われた時に、
お客様を主人公で占うのか、お相手の彼を主人公で占うのか
きっちり決めておきましょう。

・何を知りたいのか?具体的に
具体的にっていうの、本当大切です。
占いはぼんやり聞くとぼんやりしか回答返ってこないし、
具体的に聞くと具体的に回答が返ってくる傾向があります。
恋愛運よりも「片思いの彼の気持ちと今後1年の進展を教えてください」
仕事運よりも「このプロジェクトは3ヶ月以内に成功しますか?」
っていう感じです。
占いにくる方が本当にわからなければ、一緒に探していくのも占い師の仕事ですが、
それでも、恋愛運だとしたら出会いが欲しいのか、片思いの人か、
カップルで結婚直前か、カップルで別れたいのかは聞いておくとスムーズです。
仕事だったらどんな仕事か。
自営業か、会社員かでは読み方が違ってくるかと思います。

・何についてのアドバイスが欲しいか?
お客様が欲しくもないアドバイスをしても、
有意義な鑑定とは言えません。
離婚したいお客様に離婚するな、というアドバイスよりも
「離婚へ向けてのアドバイス」
「離婚するにはどうしたらいいか?」の方が有意義かもしれません。
自分の常識で推し量らずにお客様が必要な回答を得られやすい占的を立てましょう。

占的、必ずちゃんと立てましょう。

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