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時代とともに意味合いが変わるタロット

昨日はクリスマスでしたね。
クリスマスの香りといえば、ミルラとフランキンセンス。
キリスト生誕の際に、黄金とともに東方の三賢者より捧げられたそうです。

あと、先日知った知識ですが、
ライダー版のタロットはクリスマスの時期を意識した12月中旬の発売だったそうです。

現代では、日本でも宗教とは直接関係なくとも
コミュニケーションの祭りのような感じになってますね。

クリスマスの意味合いも変わってきますが、
占いのカードの意味合いも時代や人によって変わってくるようです。


例えば、伝統的なタロットである
マルセイユタロット、ライダータロット、トートタロットを比較してみます。
この中ではマルセイユ版が16世紀くらいで一番古くて、
次にライダー版、一番新しいトートタロットは1944年成立。

マルセイユ版のタロットの恋人には、男性1人に女性が2人。
2人の女性の間で迷ってます。

それがライダー版になると1対1。

そして、
トート版では黒人と白人のカップルになります。
トート版の恋人のタロットすごく好きです。

他のカードもそうなのですが、
トート版はより現代に近い感覚だなと個人的には思います。
現代に生きる方だともっとより現代的かもしれませんね。

こうやって違うバージョンの同じカードを比較するの面白いので、
他のカードもぜひやってみてください!

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