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好きな洋楽100(100-91)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。


100.Rollercoaster/Modjo('01)

はじめて聴いた歳:20歳頃('03年頃)
モジョはフレンチハウスのデュオです。
数枚のシングルと1枚のアルバムを発表して、表舞台から姿を消したアーティストでもあります。
高校生の頃からフレンチハウスが好きで、20歳くらいまではその辺の音源をかなり聴いていました。そんな中で出会ったのがモジョでしたね。
この曲はダフトパンク的なディスコっぽいハウスですね。

99.Boogie Wonderland/Earth, Wind & Fire('79)

はじめて聴いた歳:38歳('21年)
アース・ウィンド・アンド・ファイアーは、父が若い頃に好きだったので、実際にはもっと古くから知っている曲でしたが、じっくり聴いたのは30代後半でした。
この曲は同時期に観た映画『最強のふたり』('11)でも使われており、そのシーンがかなり印象的なもので、私にとって思い出深い曲となりました。

98.Azura/808 State('96)

はじめて聴いた歳:17歳('00年)
808ステイトは高校生の時から聴いていたアーティストで、彼らの作品ではこれがはじめて買ったアルバムでした。
この曲では、ラムというバンドの女性ボーカル、ルイーズ・ローデスをボーカルにフィーチャーしています。
ドラムンベースのビートがたまりません。

97.Twilight 20/Jeff Mills('98)

はじめて聴いた歳:36歳(’19年)
10代の頃からテクノが好きだったんですが、本場デトロイトのテクノは、なかなか中古の安い市場に CD が出回っておらず、聴く機会が少なかったんです。
ジェフ・ミルズも10代の頃から知っていましたが、実際に聴いたのは、30代になってからです。
デトロイトテクノは、メロディアスではあるんですが、ポップではなくアンダーグラウンドな印象が強く、この曲もボヤっとしたイメージかもしれません。
でも、個人的には音がものすごく好きです。はっきりしない感じがいいんですよね。

96.Palladium/Weather Report('77)

はじめて聴いた歳:35歳('18年)
ウェザー・リポートは19~20歳の頃に、この一つ前のアルバム『Black Marcket』('76)を愛聴しておりました。
すごく好きな感じだったので、他の作品も聴いてみたいと思っていたんですが、実際に次の作品を聴くまでに10年以上間隔が空いてしまいました。
このアルバムも名盤で、名曲が多いですが、この曲はサウンドが全般的に好きですね。シンセの感じとか、サックスの音とか、ドラム、ベース、パーカッションも最高です。

95.Eye Of A Needle/Art Of Noise('88)

はじめて聴いた歳:19歳頃('02年頃)
アート・オブ・ノイズは、10代の頃から聴いていたアーティストで、当時はかなりお気に入りのバンドでした。この曲はジャズっぽい感じがあって、今聴いてもいい感じです。
例のごとくさまざまなサンプリング音が使われていますが、特に印象的なのはレジスターの音ですね。こんな音をこんなロマンチックな感じに仕立てるのは、彼らしかいません。

94.Pitch control/Mobius-Plunk-Neumeier('83)

はじめて聴いた歳:19歳頃('02年頃)
'70年代のジャーマンロックは19~20歳頃の私にとって欠かせないサウンドでした(この曲は’80年代の曲ですが)。
クラスターのメビウス、エンジニアのコニー・プランク、グルグルのノイマイヤーが組んで出した作品で、’90年代に突如、イギリスのクラブチャートでヒットしたという逸話も持っています。
尖った電子音と人力のドラムの組み合わせが、この曲ならではの味ですね。

93.A Nation Rejects/Art Of Noise('90)

はじめて聴いた歳:17歳('00年)
またしてもアート・オブ・ノイズがランクインです。
これも10代の頃から好きな曲でしたね。
メロディーは割とはっきりしていますが、アンビエント調の曲です。
この曲が子どもの頃に遊んだ『スーパードンキーコング』('94)の海のステージにそっくりで、絶対に作曲者は影響を受けているだろうと思いました(どっちも名曲!)。

92.Robinson Crusoe/Art Of Noise('89)

はじめて聴いた歳:18歳('01年)
またまたアート・オブ・ノイズ! やはり10代の頃の私にとって、このサウンドは欠かせませんでした。当時は知りませんでしたが、この曲はカバーで、もとはテレビドラマ版『ロビンソン・クルーソー』の主題曲だったようです。
アート・オブ・ノイズなので、サンプリングなどの電子音も使っていますが、この曲の聴きどころはなんといっても、壮大なオーケストラサウンドです。ストリングス、ホーンのバランスが絶妙なんですよね。

91.Bond/808 State('96)

はじめて聴いた歳:17歳('00年)
これも10代の頃からのお気に入りの曲です。808ステイトの曲ですが、ボーカルとしてソウル・コフィングの M・ドーティが参加しています。
バックのサウンドもさることながら、この M・ドーティの声がものすごくいいんですよね。ソウル・コフィングも活動期間は短かったですが、いいバンドでした。


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