東京都某区、1Kの部屋から。
8月の連休を使って大阪の実家に帰省したんだけど、そこで読んだ本に印象的な一節がありました。
誕生日をお祝いする、ということの意味が、ながいことわからなかったが、やっと最近になって理解できるようになった。ずっと、どうして「ただその日に生まれただけ」で、おめでとうを言ったり言われたりしないといけないのか、判然としなかったのだけれども、その日だけは私たちは、何も成し遂げてなくても、祝福されることができる。
『断片的なものの社会学』という本の一節で、上に引用した箇所がメインテーマ