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なぜぼくたちは、会社で集中できないのか。

オフィスから誰もいなくなればいいのになあ……。

そんなふうに思ったことはないだろうか。ぼくはよくある。


別に同僚が嫌いなわけじゃない。同期も先輩も好きなんだけど、いかんせん「仕事に集中できない」のだ。

あ、ついでに会社の電話もすべて撤去してほしい。周りに誰もいなくなって、電話も一切なくなれば、仕事に集中できること間違いなしだ。

それってもはや家じゃん、というツッコミは受け付けていない。


会社員の人は分かってくれると思うんだけど、

会社で仕事に集中するってもはや無理ゲーじゃないか? 

常に話し声がして、メールや電話で業務を遮られ、同僚にも話しかけられる。

こんな環境で、集中力を持続させるなんて無理なんだよなあ……ってことを以下に書いていく。


元凶その1、電話が鳴り響く

3〜4年前かな。インフルエンサーたちが「電話するヤツは仕事ができない」と主張して、Twitterを中心にかなり話題になった。

「電話して人の時間を奪うなんてもはやテロ」という内容だったんだけど、ぼくは正直、「いやいや電話が必要な状況もあるでしょ」と思っていた。


でも、前言撤回させてほしい。

電話はやっぱりダメだ。いきなりプルルルルルと鳴り響いて、否応なしに仕事の手を中断させてくる。

電話が終わって「さあ仕事に戻るか」と思っても、電話する前に自分が何をしていたのかすぐに思い出せない。こうやって作業が細切れになっていき、仕事の効率がどんどん悪くなる。


しかもだ。電話の内容って、ちゃんと把握するのがめちゃくちゃ難しくないか?

「〇〇の件で電話したんですけど。あ、でもあれも確認してもらっていいですか? あ、あとご相談なんですけど……」

ってな感じで話があちこちに飛んでいく。電話が終わったときに、「あれ、何すればいいんだっけ?」と迷ってしまうのだ。


もうこんな調子だから、いっそのこと全部テキストのやり取りにしてほしい。メールかチャット、以上!

テキストなら後でも見返せるから認識相違が生まれにくいし、お互いが都合のいいタイミングで確認できる。

オフィスに電話が鳴り響くこともなくなって、集中しやすい環境になるだろう。


元凶その2、メールやチャットがどんどん届く

電話をやめてメールやチャットに移行しました、はい解決。……とはならないのだ。不幸なことに。

デスクトップの通知をオフにしないと、どんどんどんどん通知が届く。そのたびに集中力がちょっとずつ途切れ、チャットの内容が気になってしまう。


チャットは即レスもしやすいし、コミュニケーションが円滑になるメリットはある。でも逆に、チャットに反応しすぎてしまい、作業効率がどんどん悪くなるというネガティブな側面もあるのだ。

これは通知をオフにすると多少マシになるんだけど、それはそれでソワソワしてしまう(笑)

あの件どうなったかな。早く連絡こないかな。そういう気持ちとの戦いですなあ。


元凶その3、常に人の話し声がする

隣で誰かが電話している声、会議室から漏れてくる笑い声、部下の失敗を叱る声など。会社では常に、誰かの話し声が聞こえる。

「ちょっと質問いいですか」と、突然話しかけられるのも集中力の敵だ。ぼくみたいな新卒会社員は先輩に質問をしまくるんだけど、何度も何度も時間を奪われるほうはたまったもんじゃない。


オフィスという1つの空間に社員が集まることで、コミュニケーションが活発になるメリットはあるだろう。完全リモートの働き方では、ちょっとした確認にも手間がかかりすぎることは想像できる。

でもでもでも。目の前の作業に集中したい人にとっては、「大勢が一箇所に集まってぺちゃくちゃ喋る環境」は最悪なんだよなあ。


落とし所を考えると、「オフィスには出勤するけどデスクがパーテーションで区切られている」がベストなのでは?と思う。 こういうやつ↓


仕事に集中できる環境 is

周りに人がおらず、電話が鳴り響かず、チャットの通知をオフにしてもOKな場所。そう、家だ!

ってなっちゃうよね(笑)

ごめん、なんの生産性もない文章を書いてしまったが、会社員のみんななら共感してくれるだろう。今日はここまで。


Twitterもやってるよん。


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