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note、はじめます。

こんにちわ。高島です。

基本的にはフリーランスのドラマーですが、時には作曲もします。最近イラレにハマってデザインつくったりもしてます。
幼少期から始めてきたこととすれば、ドラムを叩くことと文章を書くことで、周りに迎合したこのタイミングでnoteを始めることにします。

自己紹介もかねて、カンタンにここまでの歩みを書いてみます。

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「ラルフローレンとLLビーン以外は洋服ではない」という福岡県のそこそこ裕福な家に生まれました。父は自営業(音楽まったく興味なし)、母は専業主婦(KISSとBON JOVIを愛してる)、一つ上の姉がひとり(B'zとBUCK-TICKが好き)、そして僕です。

小学生時分はテンプレ通り、水泳・公文式・塾・ピアノ教室の習いごとに従事。とりわけピアノに興味を持つが先生が怖いので泣きながら練習する日々。
数年経ち、ピアノに座ると涙が出てくる&畏怖で手がふるえだす僕を見かねた母は、

「そうや、アタシの好きなBON JOVIのメンバーはドラマーやん、あんなブッとい腕の息子になってほしい」とひらめき、強制的にドラムに転科。これが小学校五年生時。

Bon Jovi/Tico Torres(Dr)。残念ながら俺の腕は細め。

中学入学と同時に、家庭の経済状況が悪化。思春期も相まって悪事をはたらく、かと思いきやバンド活動に活路を見出し生き延びる。福岡のライブハウスでブイブイ言わし、なんとか存在証明を得る。
影が落ちたままの自宅と、きらびやかな課外活動の隔たりを埋めるべく芸術書籍を読みあさり、特異な思想を手に入れる
(a.k.a.「あのイケてる組みたいにピアス空けたい、でもおなじはイヤだ、そうだ口に空けよう、2個も空けよう」)。

エスカレーター式で高校生へ。「この環境を打破するには逆張りや」と目論み、同級生がMARCHを狙うなか音楽大学進学を志望。思い詰めたり、1日10時間練習したりして、10kg痩せる。
夏休み空けに「オマエはバンドとかしようみたいやけど、なんかイカン薬とかしよるんか?」と呼び出されたり、
根も葉もないシンナー疑惑をふっかけられたり、ピアスがバレて全校生徒の前でブン殴られたりする。

担任「まぁ奇跡やな。」など、と愛ある悪態つかれつつ無事に東京音楽大学に合格。
上京し「コイツ、ドラム叩けないけど、将来性に期待して入れた。」(大学教授・鳴瀬喜博氏fromカシオペア)との指摘がものすごく悔しく、1日中地下のドラム部屋に籠り修行。
さらに気持ち的には悩み思い詰め、ついに「ドラマー志望の新入生が入学した途端に顔面ピアスだらけに、だまされた感あるけどこりゃあどげんかせんといかん…」とドラム担当教授がブログにこぼす。

同時に「パンクもワルやけど、ジャズミュージシャンも大概ヤバいやん」と気付き、酒・タバコ・ジャズを覚える。チェットベイカーに憧れ、ジャズクラブでベロベロになりながら演奏し店長にめちゃめちゃ怒られる。曲はサテンドール。

キャンパスライフはバイオリンを背負ったお嬢様や、タキシード着た青年たちに好奇の目を向けられながらも、少ないなりに友達・後輩が出来る。「一航先輩と飲むと、なにかが起きる。」と言われたりもする。
恐る恐るタトゥーを入れる。入れた後と前も、なんにも変化がなくて驚く。

四年経ち、仕事でなんとか使えるレベルまでドラムをアップデートし卒業。気が付いたらなんとなく曲も書けるようになっている。

卒業した途端、社会との接点がなくなると急に不安になり考えが巡る。高校時代のソレと違うのは「酒」があることで、なんとかごまかしながら生きる。タトゥーだらけになってみたりする。
依頼を頂き曲を10曲ほど納品するも、反社会「的」組織にギャラを持ち去られたり、東京の洗礼的なモノを食らう。「人って簡単に裏切るやん、なんなんこれ」と完全に壊れる。パニック障害と診断されつつも生きていかないといけないので、無理をする。そしてたくさんの人の信頼を裏切ったりする。すいませんでした。

バンドをやってみたり、仮想通貨触ってみたり、洋服つくってみたり、いっちょ前にビジネス勉強したり、デザイン作ってみたり。
なんとか「自分には嘘をつくまい」と踏ん張ってると自分なりのファイティングポーズが出来るようになり、周りに友達・先輩が増える。みんな優しいから恐縮する日々。

いつの間にか安全にお酒飲めるようになってたり、台湾に連れてってもらったり、イタリアにタトゥー旅行したりして。

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のが昨年までのお話、そして今日に至ります。カンタンっていったけど結構ボリュームありますね。
頭がこんがらがった時は文章を書くとすごくスッキリします。 

このあいだTwitterに「僕やりたいことないんで―」って書きました。

僕が通っていた中学高校はカトリック系で、校訓に「Men for others」いうのがありまして。正式には「Men and Women for Others with Others」、そのまんま「他者のために生きよ」という意味です。

そのツイートはこれの引用でして、僕は目標とか夢とか持たずに生きてきました。
でも電車に乗ってみると「脱毛しろ」「髪を生やせ」とか、「断食で驚異のアンチエイジング!」「おっさんずラブが大ヒット!」とか、もう凄いでしょう。
そこで「なるほど、この街では欲を持ち貪欲であることでこそ生き延びていけるのだな…。」と勘違いしちゃったからあんなことになったんだなぁ、と自己分析してます。

僕がいちばんやりたいことはそのまんま、「誰かのためになること」
その延長線上に作曲・ドラムがあります。
「武道館に立つ!」とか「メジャーデビューする」みたいに一義的な目標・夢は持ってませんが、誰かのためになるんだったらなんでもしたい。

昨年からTwitterにPeingっていう匿名の質問箱を置いてます。なにか困ったことがあればそっと話しかけてみてください。
何ができるかわかりませんが、僕はかならず「なにか」します。



で、もうひとつ。
色々勉強してみてわかったのは「あれ、俺めっちゃ賢いやん」ってこと。
大体のこと理解出来るし、もう、これは大発見でした。

イエスタ植田氏も絶賛。


SNSの攻略には「宣言する」ことがかなり有効だそうです。
では、僕もそれにならいまして

今年から僕は

「自分の天才を証明します。」で。

このフライヤーもセンスの一つ。ライブも来てね。

手始めにYouTudeを攻めます。
三日坊主にならないように気をつけるんでチャンネル登録などなど、よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/watch?v=Yi1zNxM7CvY

もちろん、ドラム叩いてーってのも待ってます。意外と僕は良いヤツなのでお気軽に。

教義をさんざん説きましたが、僕はクリスチャンではないので神社も行きます。

知識を知恵に変換、と。一番好きなヤツ。

ということで、本年もよろしくお願いします。






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