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カルト空間に生きる

思想信条の自由は、保証されている。だが自由の女神の足は、鎖で繋がれている。自由主義社会に、本当は自由なんて無い。見せかけの自由を自由と錯覚するのが、自由主義社会の住人である。サバイバリストがプレッパー(備蓄主義者)だったら、カルト化するのも当然だろう。都市国家は、周囲を包囲されたら一巻の終わりです。水の都は、大洪水や海面上昇に弱い。人間よりゾンビの方が、生き残れる確率は高いのではないか?私はどっちの側にも組みしない。ウィルス対人間の闘いを冷めた目で傍観している。人間が生き延びるに値するとも考えてない。サバイバルゲームの勝者が、人間かゴキブリかウィルスか、そんな事はさして重要ではない。地球を闊歩するのが、恐竜だろうがドラコニアンだろうが別に構わない。人間に生き延びるだけの知恵や賢さがあるとも思ってない。人類の存亡は、聖者比率と賢者比率に委ねられている。
 カルト宗教に洗脳されたら、大騒ぎするけど、為政者に洗脳されてない国民なんている訳がない。この世に人間として産まれて来る事自体、既に「洗脳」なのである。
そしてまず親に洗脳され、教師に洗脳され、社会や企業に洗脳されて自分という「洗脳の総体」が出来上がる。
人間は迷信と妄信と狂信の中で、思想や宗教を取捨選択する。その際正しい選択と信じて必ず間違った選択をする。人間だもの。
エジプトのミイラは新居に引っ越すそうだ。あなたの霊魂も天に引っ越せるといいね。


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