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ほろ酔い散歩、 「千鳥足の宇宙」


今日も日本酒を片手に国道135号線を散策しましょう。ツマミはと言うと、

お天気は快晴で、天下は泰平です。自宅にテレビが無いので、大統領の悪事に無関心無頓着で居られます。たとえ人類が滅亡したとしても、私は全く気づきません。


宇宙はと言うと、今日も無限に拡大を続けています。もしも空を見上げて、広大無辺な大宇宙が静止画像だったら、それは死んだ宇宙と言えるでしょう。そうなると太陽系も地球も其処に住む人間も静止画像と言う事になってしまいます。

いや自分も他人も実は静止画像で、パラパラ漫画にする事で、動いてる気がするに過ぎません。何故そんな事をするのでしょうか?もしも自分が静止画像で動けないとしたらそれを「苦痛」と感じてしまい耐えられないからです。

そうなると、私は閉じられた漫画本の1ページの一コマとしてこの一生を終えます、と言う事になって、それって恐らく楽しく有りません。だからこの宇宙には「動き」が必要だし、人間は地球と言う「行動の星」であれこれ動き回ってみたい訳です。

この宇宙が宇宙エネルギーだとして、その宇宙エネルギーはじっとして動かないでいる事を好むでしょうか?きっと飛び回りたいし回転してみたいはずです。それが陽子の周りを回転し続ける電子の気持ちです。電子にも意識が有りちゃんと生きているんです。何故って宇宙エネルギーって生命エネルギーであり意識なのです。

そしてこの宇宙エネルギーは、全能だったり万能だったりします。だからその特性の一つとして創造性も有しています。それで創造主とか全能の神と言われたりもするのです。

一つの卵子とたった一つの精子が結合したら、人間の人体は細胞分裂を繰り返し、何時の間にか37兆個に増殖しています。それと同様に宇宙も恒星を日々産み出していますし、自分の分身としての意識を無限増殖させています。

これって結局「創造主の無限増殖」であって、既存の宗教や神学の理解不能な世界です。

宇宙って一体何なんでしょうか?宇宙全体を一つの身体と考えることも出来ます。銀河宇宙を写真撮影したら、脳内の神経回路を撮影した画像とそっくりなんです。星々を一つ一つの体細胞と見做してもいいのですが、一つ一つの意識体と考えた方がより正確に宇宙を捉えています。

たった一つの宇宙意識が、無限無数個に無限増殖して行くのが、この宇宙の基本構造てあり、その無限増殖した意識が、それぞれ恒星や惑星やヒューマノイドと言った身体を有して行く訳です。



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