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人間は進化したの、それとも神が創ったの?

聖書によると、人間は神に創られた被造物である。神は創造主で、人間は一段下の被造物でないと、神の超越性が保てない。だから神と人が、同格一体の汎神論は異端として排斥しないといけない。ユダヤキリスト教の神学を創った神学者たちは、ギリシャの神々と一線を画したかった。聖書に神が人間を創ったとあるから、サルが人間に進化しては困る。今でもキリスト教の一派は、進化論を否定している。神学が科学に負ける訳にいかない。猿が進化して、人間になり、人間が進化して神になる。ダーウィンはそんな事は、一言も言ってない。被造物は、創造主へと進化する。そんな珍説はクレージーな私の戯言に過ぎない。ウイルスだって変異くらいしてみたい。進化したくない、私は退化したいと言う人はご自由にどうぞ。文明の進歩に合わせて、人間の霊性は退化した。無神論で実存主義?それは良かった。人は一兆年かけて、道草と遠回りをしながら、迷宮の宇宙旅行をしたらいい。そのうち人に扮した神と出遭い、一瞬で人生観は変えられる。無神論も唯物論も唯心論へと進化する。高々100年の寿命で、知った風に唯物論を唱えず、ゆっくりじっくり悠久の時間をかけて、自身を神へと熟成させればいい。宗教も科学も神学も、未だ進化の途上の幼稚園児レベルにある。人間を創ったのは、自然なのか、神なのか、神学論争は後回しにして、釣りと散歩を愉しもう。


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