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国家のターニングポイント

「レタ、セ、モア(朕は国家なり)」と言ったのはルイ14世である。そもそも国家とは何だろう。国力とは人口であると、誰かが言い出した。移民大歓迎と誰かが叫んだ。今フランスには400万人のイスラム教徒がいる。移民とは労働力であり、労働生産性である。かつて画家を志してパリに棲む人もいた。モンマルトルを散歩しながら、劇の構想を練ってもいいが、芸術に労働生産性は似合わない。移民が欲しいのは仕事とパンだろう。現在米国人口の13%を移民が占めている。不法移民は一千万人以上いる。移民大国である。このところグレートリセットが叫ばれ始めた。労働は移民では無く、AIがやる。国力の維持はAIに任せよう。となると、今求められるのは、少子化対策では無く、国策としての少子化ではないだろうか。高齢者が3億人もいたらどうするの。介護ロボットが10億台は必要になる。本当に一旦リセットするしかない。

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