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限定的愛は愛なのか?

私は家族を愛しています。ただ隣人を憎んでいます。それって本当に愛なのか。エゴ何じゃ無いのか。私は自分を憎んでいるけど、家族は愛しています。その愛は本物でしょうか。人は愛していると、嘘をつくことが可能な哀しい動物です。自分を愛しているけど、自分の肌の色は嫌いです。心の内奥に憎しみが潜んでいて、本人もそれに気づかない。愛って難しい。口先だけの愛で、人は満足なのか。愛について大論争がしたくなるのは何故か。本当は誰も愛していないのである。愛を叫びながら隣国を攻める。人間の愛とはエゴだったのである。ナルシストは本当に自分を愛せているのだろうか。愛している振りをしてるだけじゃ無いのか。愛はどこに有るのか。偽りの愛は巷に溢れている。ビジネスラブでもいいから下さい。この世に本当の愛なんて存在しない。憎しみを内包した屈折した愛を、人は愛と思い込んでいる。見せ掛けの隣人愛は侵略の一種なのか。自国を憎んで、家族を愛せ。貴方の愛は、どうせ偽りの愛、嘘にまみれた見せ掛けの、偽善的な憎しみに満ちた愛です。きっとどこかに、本当の愛があるはず。宇宙の片隅の、薄汚いゴミ置き場の中に、埋もれているのかも。表情だけは取り繕って、笑顔で愛を語ろう。皆んな友達さ。親友じゃないけど。人の心の屈折率が高過ぎて、異星人にはもはや理解不能である。

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