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リーキーガットって何ですか?

五月になって梅の実は梅酒にされるのを待っています。

さてリーキーガット(leaky gut)とはリーク(漏れる)するガット(腸)の事です。
つまり、腸の粘膜が傷つき、細胞と細胞のつなぎ目(タイトジャンクション)に隙間が出来て腸内の菌やウィルスやタンパク質が血管内に漏れ出してしまうことを言う。
その結果、腸内で炎症が起きる、この炎症を繰り返す内に、慢性的炎症となり、ついにはアレルギー体質になり、すぐカブれる、すぐクシャミをしてしまう、あるいは花粉症になる。勿論このプロセスは私の仮説と推論である。
日本人はシックハウスに住み、食べ物と称して発がん性物質を美味しそうに頬張(ほおば)る。
シックハウスなんか購入しては駄目でしょ。当たり前です。日本人はシックハウスが好きなんでしょうか? 
かくして貴方の人生は、健康とは無縁の人生になっていく。
対策としては鼻の粘膜を鍛える!鼻うがいをする。
最近の研究で小腸のパネト細胞(paneth cell)は心的ストレスで抗菌ペプチドの分泌量が減り、結果腸壁の防御に失敗するとわかった。
ストレスフリーな生き方を模索しましょう。
ストレスフリーでグルテンフリーなライフスタイルとか通勤地獄からの卒業は何時になるのか?
脳腸相関という考え方がある、それによると腸は第二の脳だった。つまり脳と腸は位置的に離れているのに、密接に連携していた。マズいことがあるとお腹が痛くなる。
胃の粘膜は胃粘液の分泌によって守られ、胃酸によって傷つくのを防いでいる。ところが一部の抗炎症薬の服用は胃粘液の分泌を減少させる。
小麦に含まれるグルテンが悪玉菌を増殖させリーキーガットを引き起こすという説がある。研究段階だからあくまで仮説である。

日本人の花粉症やネコアレルギーは、恐らく腸の不調が原因だろう。下剤という薬の力を借りないと便通がないというのは、食生活の誤りを示唆している。アイスクリームで腸を冷し、野菜嫌いで野菜は滅多に摂らない、そういう食習慣だと、食物繊維が不足し、出す物が足りず腸に長期滞在し、食べカスは腸内腸壁にへばり付き剥がれなくなり、免疫システムはこれを異物とみなして攻撃し、腸壁が損傷するという筋書きである。


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