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今の自分は一体何を信じているのか? 「自然崇拝と偶像崇拝」

「信じる者は救われる」、では「信じない者は救われない」のでしょうか?

「信じる者は騙される」、どうして詐欺師の言う事を信じてしまったのでしょうか?

神は信じるけど、「宗教は信じない」と言う人が居ます。

聖書は信じるけど、キリスト教は信じないと言う人が居ます。

イエスは信じるけど、キリスト教は信じないと言う人も居ます。

「神」と言う言葉やイメージ、その概念や定義は一様では有りません。

宗教が存在する限り宗教戦争は避けられないと言う人も居ます。

神様のイメージって白い髭を生やした老人でしょうか?

人間を創った創造主を「神」と呼ぶ事にしましょうか?それだと人間のDNAを試験管で組み換えて培養した科学者が「神」と言う事になってしまいます。

偶像を崇拝してもしょうが無いと言う意味は、「姿形の有る者は神では無い」と言いたいのかもしれません。

「神に祈る」とは、一体誰に向かって祈っているのでしょうか?この戦に勝利出来ますようにと祈るのは、本当に正しい事なのでしょうか?その心根自体が間違っているのかもしれません。

或る民族は自分たちの民族神を信じて、他民族と戦う事に何の疑問も持ちません。その際の民族神とはエゴの延長線上に存在します。

人民を統治する為の宗教とか他国を侵略する為の道具としての宗教も有ります。

自然を崇拝するマインドは、コンクリートジャングルを崇拝してしまうマインドとは違います。宇宙とか宇宙エネルギーを崇拝するのは、最早宗教では無いのかもしれません。

「自分を信じる」とは、エゴの自分を信じるのでは有りません。と言う事は、本当の自分を信じていくと言う事でしょう。

「言葉は神となった。」人間の意識は、左脳に局在し、脳梗塞と言うと大抵左脳がやられます。この「局在」と言うのが、三次元人生の不幸の原因なのです。元来全身であるべき自分の意識を左脳だけに限定して生きるから病気に成りやすい。では何故左脳だけになったのでしょうか?人間はバベルの塔以来、言語でコミュニケーションし、言葉で他人を騙すように成っていきました。

「テレビを信じてしまう」、旧人類って大体テレビっ子なんです。だからテレビのニュースを鵜呑みにしてしまいます。

「有名ユーチューバーの言を信じてしまう」、そのユーチューバーを一言一句激しく同意できるなら幸せです。あのユーチューバーの言う事は、半信半疑だが話半分に聞けば面白い、そう言う場合も有ります。コイツの言う事は90%嘘だなと思うユーチューバーもいます。

「食品業界を信じてしまう」、貴方のアレルギーは花粉が原因じゃ無くて、日々口にする食べ物のせいなんです。

「未来を信じる」、楽観主義に悲観主義、テクノロジーを信じる人、イデオロギーを信じる人、色々います。

「岩とか御神体を信じる」、断崖絶壁に彫った磨崖仏を拝む人がいます。その一方で、あれは偶像崇拝だと言ってそれを破壊してしまう乱暴な人もいます。

「バシャールを信じる」、バシャールはエササニ人と言う宇宙人で、彼の言を100%信じる人もいれば、20%しか信じてないと言う人もいます。彼によれば、人間は産まれる前にあの両親の子供に産まれようと決めるそうです。そんな馬鹿なと思うか、そうなんだと思うかですよね。結局信じるか信じないか二つに一つです。半信半疑や疑心暗鬼或いは懐疑的って結局「信じない」と言う事なのです。

「私はケネディ大統領を信じます」、その結果彼は暗殺されて落胆します。

「私はトランプを信じます」、でも落選してがっかりします。他人を信じるから裏切られるのです。

「私はイーロン・マスクを信じます」、だって火星に行きたいから。

「自分を信じて生きる」、他人を信じるから騙されるのです。自分の健康を心底信じ切ってあげないから病気になるのです。

「自分の全能性を信じる」、人間はまだそこまで行ってません。

自分を信じて疑わない、その時の自分って結局何者なんでしょうか?自分とは肉体や物質では無く、意識体でありエネルギー体なのです。だからエネルギー効率が完璧な未来人は、睡眠を必要としなくなります。貴方は全く寝なくていい自分を信じられますか?

それで自分の身体がエネルギー体だとして(その時の自分とはトーラスである)、その延長線上に、大都市があるのか(それを仮に電脳都市と呼びましょう)、それとも大自然が広がり、その先に大宇宙が拡がっている方がより自然なのでしょうか。

「ワープもしくはテレポートを信じる」、人間も実は既に日々ワープしています。この世は実はパラパラ漫画であって、一コマずつ自分をワープさせてそのストーリーをプロセスとして楽しんでいます。でも2時間の映画をエンディングまで観ると2時間かかります。それで2倍速で観たりします。一方で、結末だけ知りたいと言う人もいます。詰まり途中を端折る訳です。これは例えば星間飛行に使えます。あの星雲まで千光年かかる。こんなにかかると歳取ってしまいます。そこで途中のプロセスを端折ると数秒で着きますね。詰まりその際、自分にはそうしたテレポートが可能であると「信じて疑わない自分」が必要となるのです。




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