#Σリーグ における聖1〜2、或いは失われそうな自己PR

はじめに

第三期Σリーグに応募し、とりあえずnoteは書くかと思いきや自己紹介note自体は前期前々期応募時にも書いているし、なんなら明らかに自分よりも高いクオリティのものがゴロゴロしているので改めてそれに類するようなものを自分が書いてどうこうなるもんかい…? という疑問がふつふつと湧いてきたので、別の切り口を探してみようという記事です。メタを読んでアーキタイプを選択しプレイングを磨く。カードゲーマーっぽくいきましょう。


半分くらいは嘘で、一期と二期のドラフトで選ばれた聖1〜2の選手の方々はどのような傾向があったのかというのを、ドラフトレポートや選手名鑑でのコメントを元にして自分なりに考えてみて、まあ調べたしとりあえずそれを活かす方向でなんか一つ書いてアピールにしてみようといういきあたりばったりな感じできています。
手作業目視で調べていたので抜けや誤情報があったらすみません。なんならどこかに迷惑が掛かった時点でこの記事は爆破されます。

当選分布

ドラフト表記上聖1〜2であっても天鳳高段位者と聖3経験者は除くが表記はする

一期

・総枠はプロテクト選手除いた44から更に育成枠11を引いた33枠
・ドラフト指名は4名
=4/33の約13%

二期

・総枠はプロテクト選手を除いた46から更に育成枠12を引いた34枠
・ドラフト指名は7名中5名の高段位・聖3経験者を除いた2名
=2/34の約6%(含む7/34の25%)

要素

主観的な情報やドラフトレポート・選手名鑑にない情報は除く……除けてるこれ? ほんと?
雀風や実力そのものは入れず。もちろん麻雀に対する熱意だったり、リーグに貢献する意識だったりはある前提。

もちろん拾えてない要素も多いとは考えられるがあくまで参考だしええやろの精神でいきます。というか側から見返して拾える誰かの情報なんかたかが知れてるのは間違いないですね。小手先もいいところ。
自分が見つけられた大きな共通要素は過去参加者である、ということでした。

一期

・過去参加経験あり4/4
・配信枠あり3/4
・vtuber1/4

二期

・過去参加経験あり2/2
・配信枠あり2/2
・vtuber2/2
・(高段位者等を含めると上から5/7 5/7 3/7)

分布・要素からどのような方が選ばれているか

分布

最も少ない。内訳として育成枠の〜豪3と聖3以上の高段位者を2グループとしてまとめているのでそれはそうって感じですね。
育成枠を麻雀を覚えてここからさらに強くなりたい層と壁に当たってそこを突破したい層に分けたり、高段位者層をプロ・天鳳高段位者などの鉄強枠・教え上手の高段位麻雀係・配信や麻雀そのものの取り組みに対しての評価・魂天になっても更なる成長を求めている、等々の要素にさらに細分化していけばどんどん近くはなってはいきます。
それでもやはり印象として選ばれるのは非常に少数であると考えます。

要素

過去参加経験。次いで配信環境。
少なくとも自分が調べた範囲ではΣリーグ一・二期において高段位者等でない新規応募者が指名されたことは恐らくありません。二期において高段位者等を含めたとしても割合としては5/7と高くはないでしょう。
配信環境においては過去参加経験と関連して高いとも取ることもできますし、仮にそうで無くとも控室配信や練習配信、コラボ等あって損するようなものではないと考えます。
vtuberであることは、配信環境があることと過去参加経験者であることがまずあるので、それらに関連して高いと言えるかなと思います。含む高段位者の場合は比率がやや下がりますが。

分析

少数の過去参加経験者が指名されている。と大きくまとめた時に、過去参加経験者であることが何を示しているのか考えてみます。
過去参加経験者であるということは、

・人となり、と大きく括られるものが判明している
・リーグ内での人間関係が構築済みである
・雀力もより詳細に分かっている
・リーグ戦での結果が出ていて、リーグのルールにどう適応しているかが分かっている これは雀力にまとめてもいいかもしれない

と言った点が新規応募者との差だと考えます。埋めれんのこれ?

新規応募者の自分がこの項目を埋めるには

・人となりを知らしめる
・リーグ内での人間関係を構築する

この二つを達成するには凸待ちに参加してアピールしたり、交流サーバーでのVCや大会部屋を使った交流戦に参加して積極的に他人との交流を図る。配信をする。
等が挙げられます。

・雀力をより詳細に知らしめる
・リーグ戦ルールでの戦い方、またその結果をアピールする

これには先述の交流サーバーにおける大会部屋に参加しその結果だったりその後の検討などでアピールしていくといった方法があると考えます。

つまり既存の選ばれた要素に沿うと、凸待ちに参加して積極的にコミュニケーションを取り大会戦でリーグルールでの結果を出しそこへの取り組みを更にアピールした方がよいということになります。当たり前の事しか言ってないですね。この記事の意味とは?
リーグに応募してできることをちゃんとやろう。言うは易しですがじゃあ過去の応募者の方々がそれが充分に出来ていないからそれらが出来ている過去参加者が選ばれているというわけではないと思います。
単純に応募した後に得られるポイントを十全に貰えるくらい努力していたとしても、その総量は過去参加者が参加したリーグ期間内に既に獲得しているポイントに優っていない、と考えることもできるでしょう。考えます。断定しないと先に全然進める気がしないですね。

じゃあどうすんの?

では大きく括って人柄と雀力のどちらの要素も比較して足りない雀聖1〜2の応募者が選ばれる可能性とは何があるか。あるか…?

過去人間関係とリーグ戦そのものの経験は新規だからそこまで大きく加点できないとしても、人となりを知らしめ牌譜屋なり牌譜そのものなりをアピールして各リーダーの思い描く基準値には達していないといけない、段位相応には雀力がないといけない。
そこを補うような加点……個人の魅力・能力はもちろんあった方がいい。それもそう。これらは各々でアピールしていくしかないし前述の人となりにも含まれている。これらが前提。


そこからさらにリーダーに新規の聖2(自分)を指名するメリットを提示する。リーダーのドラフトのピックの指針に合致もしないといけない。何がアピールできるか?

前回のアピールに書いた気はしますが、雀力が半端という点は育成枠と聖3以上の高段位者の方々の中間に位置するポジションであるということが違いです。
育成枠より伸び代が小さいが、高段位者よりは伸びる可能性が高い。育成枠よりも前提である下地が厚く情報をより受け取れて、高段位者よりも近い立場からのアドバイスが育成枠にできる可能性があります。


もちろん高段位者が初心者に寄り添ったアドバイスができない、なんてことはあまりないでしょう。教えるのも上手い方がたくさんいますし。
ただ、育成枠の方側から見た心理的な距離は近くなるとも思います。より段位が近い方が(こんなに初歩的な質問をしていいのだろうか? もっと難しいと悩んだ事を聞いた方がいいのではないだろうか?)といった逡巡を抱えずに質問をし易くなり、基礎的なことはできるだけ自分だけでやっておいた方がいいのではないか、この質問はしてもいいのか、といったためらいのない『真に何でも聞ける、教えを請える環境』というものを構築する一助になれるのではないか、と考えます。
また情けない話、育成枠から聞かれてわからないことがあったらそのまま雁首揃えて師に頭を垂れにいけますね。1人で聞くよりもちょっとはハードルが下がって聞きにいけそうです。三本の方が折れないですが二本でもまあまあ折れづらくはなるでしょう。

また、高段位者から教えを受ける際も育成枠よりも基礎が出来ている分時間を割いた勉強の吸収が早く、打牌を見て覚える・学ぶといった高段位者の時間的負担の少ない強化方法を取りやすい、とも言えます。ほっといても強くなるやろ枠といいますか。ただ自分がそのレベルにあるのかといった疑問は花粉症の鼻水がごとく無限に湧いてきますね。
総じて高段位者と育成枠の橋渡し的なポジションを取ることが出来ると言えそうです。

新規であることのメリット。これが1番難しいですね。
あるとすればチームのカラーの決定になりにくいことでしょうか。
既存の参加者は過去のリーグの内容からある程度個人のカラーが分かっています。そこに合致しない人を求めている・新規にチームカラーを作り上げていきたいチームには色の少ない新規参加者が選ばれる可能性もありそうです。
ただカラーがわかっていなくてもある程度のコミュニケーション能力、人柄はないといけませんが。ヤバい人はヤバいのでチームに入れられないですね。

それを踏まえて自分のアピールに組み込むとすれば

まず育成枠に対して。
自分は今回のリーグに参加するにあたり、より言語化能力や伝える能力を伸ばして雀力の向上に活かしたいと思い応募しました。
先程の基本的な質問を多く受け止め、分かりやすく説明するポジションとしての聖1〜2、といった要素と自分の応募動機が合致していると感じています。まさに、ですね。
さらに言えば自分の歯抜けを起こしている基礎的な牌理や押し引き、手組みなどの補完も出来る可能性があります。いいことばかりですね。

そして高段位者に対して。
時間を割かずにチームメンバーの実力が上がって、後ろから追いかけてくる誰かを意識してもらい、それをモチベーションにしてもらうという役割を負えるかなと思います。自分自身もそのような高段位者の方々に追いつく・追い越せるような雀力をリーグに参加して得ていきたい、という動機も持っているのでそこがアプローチになればなと思います。

橋渡し的なポジションと新規としてのチームの雰囲気。
これに関しては自称が難しいですね。円滑な人間関係を構築し、そのためにチーム内のひとりひとりを尊重しいいところを際立たせ不平不満を抱かず最高のチームを作る一助になれます! なんてことはなかなか断言しづらいです。スーパーマンだってもうちょっと人間関係で悩むだろ……そもそもあいつもバットマンとまあまあ仲悪いな……
まあ温厚とは言わないまでも積極的に不和を起こそうとするタイプでもないと自分では思っていますし、サブカルチャー的話題はある程度ついていけるし、そういう趣味の合う人間にはなりやすいかなと思います。くらい。たぶん。メイビー。

だんだん書くのが難しくなってきて自分の文書に自分でツッコミを入れはじめたのでまとめた方が良さそうだなと感じてきました。

結論

人柄をVCや凸待ちで公開して雀力を大会部屋交流戦で示し、チームの雰囲気を作り上げることとチーム全員の雀力の向上の一助となれるようなメンバーとして採用してもらうこと。それが自分が採用される1番大きな可能性なのかなと思いました。


もしご指名頂ければ、自分の立ち位置を自覚しそれにあった行動を意識的に取れる人材として貢献・努力していきます。


貢献はともかく雀力向上への努力は指名有無に関わらずしていくので、名前を覚えてもらえる、交流が多少でもできるだけでも大きなメリットになると思います。ここまで読んで頂けただけだ方がいるとしたら、それだけでリーグに応募しこの記事を書いた意味が出来そうですね。応募はアド。対戦よろしくお願いします。

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