私はよく胃炎になる。疲れるといつも胃が痛くなる。寝不足だったりすると、朝起きてすぐに胃がキリキリ。そんな時は何を食べても、胃が熱い。

以前ひどい胃炎になった時に、「胃がシャットダウンした！」という感覚があった。胃がまったく働いていない感覚。食べ物はもちろん、一滴の水も受け付けない感覚。「何もこれから食べられないじゃないか。」という恐怖に襲われるほどの強い感覚だった。

そこで色々調べてたら、あるアメリカ人の何かのセラピストが、「時々胃酸が多いんじゃなくて、少なすぎる人もいるから、胃炎の人でなかなか治らなかったら、りんご酢をお水にちょっと入れてみて。それで気分が良くなったら胃酸が少ないってことだよ」と言っているのを見つけた。

それを聞いて、私によくある、「コレだ。コレを体が欲している。」という感覚があった。コップいっぱいの水にアップルサイダービネガーを小さじ2杯入れて飲んだ。そうしたらすぐに、お腹が「ぎゅる〜り」と鳴り始めた！電源が入って、「胃、稼働開始しました。」と言っているかのように。

ホッとして、それから2、3年毎日お水を飲むときは、酸っぱくした。小さいボトルにリンゴ酢を入れて、いつも持ち歩いた。レストランで水を飲むときも、「アルコール入れてるって思われないかな」とドキドキしつつも、お酢をちょろ〜りと入れて。忘れた時は、「レモンください」と言って、レモン水にする。

今は、胃が調子良い時は、普通に水が飲めるが、喉が渇いている時でも「今水が飲めない。胃酸が薄まって良くない」という感じることが頻繁にある。そういう時はりんご酢やレモンの搾り汁やら入れている。

胃炎になると、胃酸を抑制する薬をすぐに出されがちだけど、その時は症状が緩和されるけど、またすぐに胃がムカムカする。胃酸過多ってよく聞くけど、低胃酸症っていうのもあるんだな、と学んだ。日本人には多いらしい、とどこかで聞いた気が。歳をとると、胃酸が少なくなるらしいし

ME/CFSになってからも、やはり消化器官にすごく影響があるので、ちょっとしたことで胃炎が帰ってくるようになった。

現在体重を増やすことを頑張っている。胃炎になるとすぐに体重が落ちてしまうので、ならないように、「これは今日はやめといた方が良い」と体が感じる食べ物は避けるようにしている。胃と相談して、「今はこれが必要なのね」と感じるものを食べるように。「Listen to your body」と自分に言い聞かせて。主婦だから、「残り物をやっつけなければ」という時が結構あるから、胃のリクエストを拒否することもあるけど。

読んでくださってどうもありがとうございました。次も「Listen to your body」関連でパイナップルの話。