自分が好きなキャラクターの傾向について

4月始まっていきなりコロナにかかってしまい床に臥す毎日が数日続いていました…笑えない。
症状はまだありますが平熱に戻って元気になってきたので文字を書く&頭を働かす練習も兼ねて記事を書こうと思います。
コロナ闘病記はネットにあふれてますし、それより僕は楽しい話がしたいので今回はこのような形でいきます。


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今回お話しするのは『僕が好きなキャラクターの傾向』です。

このことはかなり最近気づいて記事にしようかなって思っていたところに体調不良、といった具合でした。
ようやく記事に出来ます。

結論から言うと僕が好きになりやすいキャラクターの傾向、共通点は『責任感が強い』という点です。
そして、同じく創作をする際もその責任感の強いキャラクターの視点で描くのが好きです。

書くにあたり具体例を出しましょう。
僕が好きなキャラクターの中で知名度が高そうなのは『ぼっち・ざ・ろっく!』の伊地知虹夏ちゃんでしょうか。
参考資料(見せたいだけ)を置いておきます。

八景島シーパラダイス×ぼっち・ざ・ろっく!コラボの際に撮影した虹夏ちゃんパネル。
等身大くらいかな?(設定は154センチ)
動物と触れ合えるコーナーの近くにいました。
壁に描かれた虹夏ちゃん。
結束バンドでシーパラに遊びに行く、という際は彼女か喜多ちゃんが話を持ちかけてそうですね。
虹夏…虹夏だよ……

彼女は個性豊かなメンバーがいるバンドを文字通り束ねるリーダー兼ドラムであり、明るく元気で優しいムードメーカーといったキャラクターです。
アニメ範囲ではまだ詳しく描かれていませんが、その顔の裏にはバンドを先に進ませるための苦悩や寂しさ、はたまたストレスを抱えていることが示唆され、読者からも簡単に想像出来ます。

何より、バンドを成功させなきゃ、前に進ませなきゃ、という思いはとても強く少々突っ走って周りを困らせることもあります。
もちろん一生懸命だからこそなのですが。
そう、『責任感』の強さから来るものなのです。

僕自身自分で言うのもなんですが責任感は強い方である人間です、たぶん主に悪い方向に。
何かをやろうとしたら徹底的にやりますし、誰かとするなら尚更です。
遅刻をした時は自分を激しく責めるでしょう。
そこまでではないにせよ、僕はキャラクターに対して責任感という共感するものを見出してそこから好きになる場合が多いようです。

虹夏はとてもいい子で、かつ特に幼馴染のリョウに対しては年相応なちょっと雑な面も見え隠れする、その感じが元々好きでした。
その好き、が確かなものになったエピソードが単行本5巻に収録されている特別編『星に手向けるあいの花』です。
未読の方は何も知らずに読んでいただきたいので詳しいことは書きませんが、虹夏や姉である星歌の過去、現在に至るまで彼女たちが何を考えて何を感じて生きてきたのかが非常に鮮明なものになりました。
こういったキャラクターのバックボーンを考察するのは大好きなので本当に切なく素敵なエピソードでした。

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具体例の虹夏について長く語ってしまいましたが、僕が好きな他のキャラクターの多くが大なり小なり責任感と優しさを持ったキャラクターばかりです。
そして好きになる理由が共感や健全な精神性であり、その気持ちに寄り添い応援したくなってしまうのでしょう。
今後も特別なくらい好きになれるキャラクターに出会いたいですね。

リハビリ的に文章を書いてみました。
また何か思いついたら書いていきます。
読んでいただきありがとうございました。

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