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ロンドン②【世界中の至宝を集めた博物館】

こんにちは。いこです。
イギリスのロンドンに来ています。

今日もロンドンを楽しんでみましょう!

イングリッシュ・ブレックファスト

英国といえば朝食。
ホテルとかでよくある目玉焼き🍳やベーコン🥓といった朝食の発祥はイギリスらしいです。

↑伝統的な朝食を出してくれる店Salt&Pepperへ。

さっそく頼んでみました! これこそイングリッシュ・ブレックファスト。マッシュルームが苦手だったら抜いてくれるらしい。

イギリスの労働者階級の定番だったこのスタイル。作家のサマセット・モームは 『イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい』と言ったそうな(笑) 率直すぎる。

※ちなみにモームの作品、『月と六ペンス』など、めっちゃ面白いのでよかったらどうぞ(笑)

この朝食のスタイルが、今、世界中のホテルの朝食の定番になってるのはすごいと思います。

↑紅茶といっしょに。

イギリスの紅茶、今のところイギリスのビールより満足度が高いです(笑) ハマりそう。紅茶の世界も、ビールやコーヒーに劣らず奥深いぞ……。

大英博物館に行こう

エネルギー補給を済ませたので、大英博物館へ向かいます。

世界の大泥棒「大英帝国」が世界中からかき集めたコレクションが一堂に会する(笑)大英博物館。無料開放されています。

↑よーくご覧ください!

↑日本のマンガ展だ!!

僕の大好きなマンガの『ゴールデンカムイ』が特集されてます。

メインキャラクターのアシリパさん、大英博物館のエントランスにいるのすごくないですか……???

↑うわー、すごい。なんか超嬉しい。。

それでは展示を見ていきます。

ロゼッタストーン

↑エジプト文字解読のきっかけになったロゼッタストーン。ナポレオンの遠征で発見され、1802年から大英博物館に展示されているそうです。

ラムセス2世胸像

↑紀元前10世紀にエジプトを統治していた王ラムセス2世の胸像。写実的ではなく、ファラオを理想化した姿らしいです。

おすわりする猫

↑猫は聖なる動物だと考えられていたとか。

↑再生の象徴スカラベを載せてます。

うずくまるアフロディテ

↑侵入者を警戒するアフロディテ。

↑緊張感が伝わってくる。

パルテノン神殿

パルテノン神殿から引っぺがされたものたち。

↑こんな貴重なものを神殿から剥がして持ってくるなんて、大英帝国罪深いな〜〜!(笑)

デュオニソス

↑ゆったりくつろぐワインの神🍷デュオニソス。

イリッソス

↑筋肉の流れと布の垂れ方がすごい!

↑裏から見ると、波のようになっているのが分かる。

ハリカルナッソスの霊廟

元々トルコにあったマウソロス霊廟の彫刻。

↑男性の方が、当時の王マウソロスを表すとか。

モアイ

↑イースター島から持ってきたモアイ。

双頭のヘビのモザイク

↑緑色のものはぜんぶトルコ石。

↑テスカポリトカ。煙を吐く鏡という意味。儀式用の仮面。人間の頭蓋骨で作られている。

美しい大英博物館

大英博物館、ものすごく広いです。一日で見て回るのは不可能ですね(笑) 1フロアだけでまったく退屈せず半日経ちます。

↑有名な「円盤を投げる人」。

中国・インドエリア

まー、ここもとにかく広い。。

仏像を見てみよう

↑観音菩薩。

↑唐代の羅漢像。

↑砂岩観音菩薩像。

踊るシヴァ

↑ヒンドゥー教の破壊と創造の神シヴァ。インドでは、時間は循環するものと考えられてきました。シヴァは新しい時間の中間で、踊りを舞うそうです。

↑インドやスリランカの美術品もすごく面白い。

タラ菩薩

↑スリランカ。パートナーの観音菩薩をサポートするタラ菩薩。

シヴァとパールバティ

↑12世紀ごろ作られた彫刻。ものすごい至近距離で見ることができます。シヴァの奥さんパールバティはシヴァの膝に乗ってます。

日本エリア

日本エリアもかなりのボリューム。

百済観音立像

↑日本の仏教美術も、中国やインドに負けてないと思います。

↑大人気でたくさんの人が集まっていた鎧。さすがに日本人には見慣れたものですね(笑)

アイヌのルウンペ

↑アイヌの衣もあるのが嬉しい。

魔女っ子AKB

↑絶妙になにかを思い出させる絵柄の村上隆さんの『魔女ッ子AKB』。

ミイラセクション

ミイラが集まった場所。

↑カテべの女性のミイラ。かなり高齢だったらしい。

↑立ち上がってこっち見てる!

猫のミイラ

↑神殿で猫を飼って、ミイラにしていたそうな。

ヨーロッパエリア

意外と小さいヨーロッパエリア。

ルイス島のチェス駒

スコットランドの西にあるルイス島。ここのチェス盤も有名な展示物。

↑セイウチの牙で作られた800年前のチェス駒。

とにかくおそるべき広さに目眩のする大英博物館。1日で回るものじゃないです(笑) ここで書いたのは、ごくごく一部。
とても楽しいので、ロンドンに行かれたら、ぜひあなたも大英博物館に出かけてみてください。

明日はマンガ展に行ってみることにして、とりあえず大英博物館を後にします。

ロンドンで超人気のインド料理店

ロンドンでめちゃくちゃ人気になっているインド料理の名店があるそうなので、行ってみます。

DISHOOM(ディシューム)。

16時に行ったにもかかわらず、店の外まで行列ができていて、30分ほど待つことに。

「なんでイギリスでインド料理?」って思ったけれど、よく考えたら植民地にしてるわけですからね。日本よりも年季が入ってます(笑)

↑インターネットで「美味しい」という口コミがあったオクラフライ。たしかにカリッカリでめちゃくちゃ美味しい! オクラのポテンシャルを引き出しまくっている。

↑サモサ。揚げ餃子みたいな感じ。

↑豆腐のカレー! ここからは見えませんが、中に豆腐が入っています。
けっこうスパイシーで、辛いのが苦手な自分にはきつかったですが、めちゃくちゃ美味しいので最後まで食べられました!

このお店、日本にも出店してほしいです。流行るんじゃないでしょうか。

ロンドン中心部ではしご酒

ご飯を食べた後はパブをはしごしてみます。

↑「THE CROSS KEYS」。ロンドンのベストパブ10選にも選ばれたことのあるパブ。

↑ハンドポンプで注ぐタイプのビール、カスクエールを飲んでみます。

yardbird pale ale(ヤードバードペールエール)。1799年からあるらしい、イギリスのエール。

「カスクエール」というタイプのビールは、樽で二次発酵させ、炭酸ガスを外から注入せずに提供するので、炭酸感がとても薄く、なめらかな飲み心地のビールになります。

「これが好きでこれしか飲まない!」
っていう人に日本で出会ったことがあるんですが、カスクエールは日本にはめったにないようなので、「かなりの通」だなと思います。

次のパブに行ってみましょう!

↑オシャレで、少し四角いイメージのロンドン市内。

↑ありました! 「THE PORTER HOUSE」。地元民でごった返していました。

↑薄暗い店内。吹き抜けの二階席から撮りました。

↑ついに入手! ポーターハウスのポーター。

ポーターはイギリスの伝統的なビールです。
18世紀の荷物運び労働者(ポーター)の間に人気があったことから、その名前がついたとか。

焦がした麦芽の、甘い香りと苦味が来るビールです。ロンドン発祥のビールなのに、なかなかロンドンで見かけなかったので、ようやく飲めてよかった。

↑いかにもUKっぽいギターロックの演奏を楽しんでいると、だんだん夜が更けていきます……

今日もイギリスを満喫しました。
明日も、さらに楽しんでみようと思います。

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