2月23日 孤爪研磨

ハイキューの映画を見ました

・すんごいよかったです

・ハイキューの話したくなっちゃう可能性あるんで、とりあえずいつも通りの日記を書きます。もしかしたらその後にするかもしれません。その場合は、これ以降ネタバレ注意です〜みたいな注意書きも入れます

・しないかもしれません

・早起きして好きなアニメーション作品を大画面大音量で見るの、気持ち良過ぎる

・それだけでかなりよかったけれど、祝日を最高のものにしたかったので好きなラーメン屋に行った

・その店、ラーメンがめちゃくちゃ美味しいというのは前提として、店主と音楽の趣味が近しいっぽい。いつもありがたいBGMが流れている

・今日は着丼するタイミングでサニーデイ・サービスの若者たちが流れていた。エンドロールかと思った、今日という日の

・何言ってんだ?????

・帰宅してMOTHER2をプレイした。ついさっきまでぶっ続けでプレイしていたんだけど、時間の経過があやふやになるくらい面白い。世代じゃないからスーパーファミコンのことを全然知らないんですけど、すごいハードだったんですね

・MOTHER2がすごいだけなのかもしれませんが、GBAをプレイしているのとほぼ同じ。

・この発言は据え置きハードを舐めていると取られる可能性がある。すんません、世代じゃないもんであんまりわからず…

・ハイキューの話、します。原作読んで映画見たって人はぜひこの先も…

・言うほど多くは書きません(書けません)が…

・原作で、春高で烏野と音駒が戦うあの試合を映画にしているのですが、原作と比べてかなり音駒にフォーカスされている印象でした

・烏野サイドの名シーンのほうが多くカットされていたし、音駒というより孤爪研磨と黒尾鉄朗にライトを当てているシーンが強調されている感じ

・例えると、俺の好きな西谷の踵レシーブはありませんでした、という感じ

・原作ファンが「なんでそこカットしたの!?」と言っているのはなんとなくわかるんですが、それ自体が的外れな意見なのかもしれない、と俺は感じている

・ハイキューは多くのキャラに見せ場をつくることがすごいのですが、音駒戦においては重要じゃないものもあるんですよね。これはもちろん、映画という場においてですが

・原作において、春高の音駒戦、の前にある烏野vs稲荷崎戦では西谷と田中と潔子さんのクローズアップが目立っていました。もちろん、原作において、音駒戦でもそれらの人物が活躍するシーンは多かったのだけど

・音駒戦においては孤爪研磨が最重要ファクターである、という誰もが認めざるを得ない事実がある。そこを前提とすれば先ほど挙げた人物の活躍が少ないのは当然

・作品を読む(観る)上でどこに比重を置くかは人の自由だ。しかしながら、春高の音駒戦において(ひいてはそれ以外の烏野vs音駒戦において)は「日向が孤爪研磨にバレーを楽しいと言わせる」ことがメインになる

・明確に、日向の初めてできたバレー関係の友達であり、日向とは違いバレーに熱量を持っていない人間。当初からしっかりと日向翔陽と孤爪研磨は対極として描かれていた印象がある

・そんな2人が「もう一回がない試合」をする。そして、その結果は映画上映の前から決まっている。となると音駒側に寄るのは当たり前なんじゃないかと

・多くのキャラに満遍なくフォーカスする、というのは、負け側にフォーカスしないと成立しないので

・そもそも原作でもこうだったんだけども

・際限なく全ての話を一からしたくなっている俺がいるので、切り上げる。いくつか好きなところを言ってから

・木兎がやっちゃんに話をする場面、赤葦から、圧が強い、と言われるのだけれど、映像ではそこにかなり時間を使っていて良かった。原作で読むよりも木兎の圧を強く感じ、その分、やっちゃんの「痛気持ちいい」がひびいた。映像の強み

・同様に「面白いままでいてね」も恐ろしかった。ひとときの完全な静寂

・最終セットの最後の最後のラリーを研磨の目線で届けていたのが恐ろしかった。見ている側が一番ヒヤッとする研磨のラストトス。あそこまでの流れを観客に追体験させる選択

・試合終了後に研磨が泣くようなキャラじゃないってわかっているから大丈夫だけどさ〜怖いよ〜あれはさ〜読むたびに冷や汗かいちゃうもんな〜、というシーンをしっかり見せつけてきた。ありがたい

・あとは純粋に音響。先日(先日?)スラムダンクを観たときに思ったが、体育館のフロアに擦れるシューズの音は映画映えがすごい

・ロジックはわからん

・特典の33.5巻も良かった。書き下ろしのイラストも漫画も言いたいことが多過ぎる。もうダメだ、そういう感想を言う日記じゃないからやめる、もう本当にやめる

・特典の中でかなりありがたかったことを一つ書いて、寝ます

・研磨は西谷のことを「ノヤ」と呼ぶ

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