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簡単に生活水準を上げない方がいい

私にはいくつかのポリシーがあります。

その1つに、生活水準を上げるなら強い覚悟を持つこと、があります。

なぜなら、生活水準は上げることより下げる方がはるかに困難だからです。


一見、逆のように感じる人もいるかと思います。

生活水準を下げる方が簡単でしょう、と。


でも考えてみてください。

一般的な暮らしをする人のほぼ全員が、年を取るにつれて生活水準は上がっています。


自転車からバイクへ。

軽自動車から普通車へ。

8畳のアパート暮らしから、2LDKのマンションへ。

手作り弁当から外食へ。

ノーブランドからブランド品へ。

お菓子代が100円から500円へ。

手洗いから食洗機へ。

24インチのテレビから60インチへ。

プライベートブランドの安いビールからクラフトビールへ。

などなど


理由は簡単で、大多数の人は年を取るにつれて年収が増えるからです。


では、ここで皆さんに聞きたいのが、先ほどの流れを逆にできますか?ということです。


車から自転車やバイクへ。

また狭い部屋へ。

また外食なんて月1くらいの贅沢へ。

また服や鞄はノーブランドへ。

またお菓子は100円まで。

また食器は手洗いへ。

また小さいテレビへ。

また安いビールへ。


どうですか?

生活水準を下げる方が、はるかに難しいことが分かるかと思います。

私はどう考えたって、生活水準を上げる方が簡単だと思っています。


だから、覚悟なくして生活水準を上げることはしません。

下げることが難しいことを理解しているから。


なぜか、そのポリシーは妻と意見が一致しております。

おかげで、貧乏なわけではありませんが、比較的質素な生活をしていて、でもそこそこ満喫しております。

まぁビールは奮発していますが…笑


憧れているくらいがちょうどいい。


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