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お正月、いつも見てくださっている方に
何かできるかな？と、ピンと来たので
「SNSで仕事がもらえるフォトグラファーに
なるために」

このテーマで記事を書きます。

インスタや他のSNSで
「いつも写真を参考にしています」
「女性をキレイに写真に撮るコツなど
ありますか？」
「どうやってSNSから仕事をもらっているんですか？」

こんなご質問を、カメラを趣味にしていたり
カメラで起業をしている方から
いただくようになったことも、このテーマを
書こうと決めたきっかけです。

でも、ずっと書かなかったのは

「私より活躍してるフォトグラファーさんは
たくさんいるしなあ、、、」

なんて、ちょっと遠慮してる自分に気づいたの。

今日は、1月1日、2024年の最強開運日。

夕陽を見ながら

「遠慮は、しないっ!!求めている人がいるなら
それを、発信していく!!」って決めたので
決めたら叶う。

IKUEは2024年、遠慮せずに
ピンと来たもの、これだと思えるものを
どんどんやって行きます!!

（アメブロじゃなくてnoteにしたのは
文字数を心配しながら書くのが
嫌だったので爆）

・これから、SNSでフォトグラファーを
目指している方
・もう起業しているけれど
自分の売り出し方が分からず
ブランディングが決まらないフォトグラファーの方
・SNSで運命的なお客様との出会いをしたい
フォトグラファーの方
・コミュニティ集客から
卒業したいフォトグラファーの方

に、お役に立てる記事です。

では、最後までお付き合いください^^
（カメラ技術のお話はありません。
カメラ技術は習うな、慣れろだと思っているからです）

１、モニター様からスタート!!

IKUEの起業ストーリーは、たった一枚の写真を
インスタに載せたところから、始まりました。

インスタで活動している友人にお願いして
モデルをしてもらい、その写真を見た方々から

一月に10件ほど、撮影依頼をいただいたのです。
その月の、休日の予定はあっという間に
撮影で埋まり、午前と午後、陽が明るい限りは
撮影を入れる日々。

夢かと思いました、、、！！
今でも、忘れない、今でもずっと繋がっている
クライアントさん。

12月の終わりに、どうしても
IKUEさんに撮影して欲しいんです。

そんな風に、心を込めてメッセージを
くださり、今も撮影に来てくださっている方も
いらっしゃいます^^

初めに悩んだのは

「撮影の価格、どうしようかなあ」

価格設定に、とっても悩みました。
本当にありがたいことに
カメラマンをまだ始めてもいないのに

「撮影料金はいくらですか？」

と、聞いてくださる方々が
ご連絡くださったのです!!涙

でも、、、

「まだ、モデルさんしか撮ったことないし、、、」

直接、お金をもらった経験がないし
そもそも、自信もない。

そんな私を見た友人が

「じゃあ、モニター様ということで
SNS掲載をお願いする代わりに交通費だけもらったら？」

と神アドバイスをくれて

「交通費だけいただく撮影モニター様」

から始めたのです。

交通費だけのモニター様価格を２ヶ月ほど続けて
「１０人撮影したら、撮影料金を改定する」
と決めて、１０人を年内で撮影し

翌年2022年に、一回の撮影につき
5,000円を経験。

4月まではその価格で、経験を積ませていただき

それ以降は、いただいたご感想をもとに
私が得意とする撮り方で、喜んでもらえた
ことを、言語化して
やって行きたい撮影の方向性が決まったので

価格を改定して行きました。

誰でも、最初は、直接お金をいただくことは
怖いと思う。

少しずつ、少しずつ。
私は進んで行きました^^

ただ、その少しずつの感覚は
自分で、決めた方が安心感が違う。

フォトグラファーが、お客様の前で
心配していたら、伝わってしまって
お客様の表情も不安になってしまう。

IKUEのテーマは

「不安や心配なく、写真が苦手な人でも
撮影に安心して来ていただける
土台を作る」こと。

初めましての方の撮影は
緊張もするけれど

撮影地を下見したり
お客様の情報を知ることで
その緊張も自然となくなります^^

その"緊張"も、モニター様撮影を
沢山、経験したので
少しずつ、自信をつけていったのと

お客様との「信頼関係」の築き方や

あとは、写真撮影って
一つの時間を「共有」すること。
その時間を、いかに楽しく
安心して過ごしてもらえるかを
モニター様撮影を通して

「こんな声かけをすると
喜んでもらえるんだ」
「心配しない、不安にならないような
声かけ」を体感していくことで

一緒にいる時間を楽しく過ごして
いただく工夫を、当日を想定しながら
考えていました。

（この辺りは、前職の障害者施設での支援員の
経験が、すっごく活かされていたの!!）

２、自分の「カラー」を決める

SNSで活動するフォトグラファーは
星の数ほどいて笑

「女性カメラマン」とインスタで検索すると
170万件ヒットします。

この数の多さに
埋もれないためには？

「この人にお願いしたい」
と思えるような、写真作りをするためには？

と活動を始めてすぐに考え始めました。

その時にすぐに決めたのは

「編集のカラー」

今は、撮影技術が上がったので
ほとんど、編集に頼らない写真を提供しているのですが
（クライアントさんも、編集なしで
みなさま使っていただいているほど）

初めの一歩、の私が何ができるのかなあ
と考えたところ、ここに至ったんですね。

当時は、フィルム風の雰囲気がある写真が
好きだったのと、2021年10月に活動始めた当初は
その編集が、流行ってたんですよね。
（今はあんまりだけど）

Lightroomという編集ソフトを使いこなせる
ようになるまで、すっごく苦戦しました、、、

習ったほうが早いとは感じてたから
編集の講座とか行こうかなと思ったんだけど
単純に誰を選んでいいか分からなくてw
（おじさんばっかりだったんだもんw
当時から可愛い人にしか投資したくない人だったw）

結局YouTubeに教えてもらいました

フォトグラファーに一番、おすすめなのが
「さるさんカメラ」!!!!

・女性の魅力を引き出す撮影方法
・ロケ撮影でエモい写真の撮り方、機材
・太陽光と女性の美しさの関係
・簡単にできるスタジオ照明の組み方
・Lightroomで作るオリジナルの世界観

それが、一つのチャンネルで全て学べます!!
特に、クリップオンストロボ一灯で作る
自然光とストロボミックスの光の作り方は
秀逸!!

IKUEの写真の先生と言っても過言ではありません。
初期の頃は、さるさんに本当に助けられました（ ;  ; ）

さるさんカメラの学びをもとに
夜勤の時には職場にパソコンを持ち込み、、、www
（当時の上司の皆様すみません😂）

一晩中、写真編集の練習をしたのは
良い思い出だなあ。

楽しいこと、達成したいことって
いくらでもできちゃうよね^^

自分だけの写真の
「カラー」が決まったので

不思議なことに、写真を見た方が
どこからともなく

「撮影をお願いします」

とインスタからDMをくださるように
なりました。

ご依頼の理由はいつも

「IKUさんの写真が好きだから」

でした。

ご依頼いただいたのは

・自分を好きになれるための
写真を撮りたい女性
・ヘアサロンの方の、モデル撮影
・女性起業家の方
・婚活アプリ撮影
・ビジネス講座を主宰されている方

こんな方達が中心に、ご依頼を
くださいました。

３、集客を意識しないからこそ集客につながる

活動当初から

「集客」を意識したことなくて。

好きなことを、魅力的に魅せる方法
ばかりを、考えていました。

その「好きなこと」が

「女性をキレイに美しく
魅力を伝えられる写真を撮ること」
「自分にとっての"綺麗"に
しっくり、納得してもらえる写真を撮ること」

この２つが、猛烈に好きなんです^^

それが、写真で伝わるように
考えて、時には自分の感性に身を委ねて
感情が赴くままに、投稿したり。

いいね周りもしたことないし
コメント周りもしたことありません。

実はDMを送るようになったのも
この６ヶ月ほどの出来事、、、

私の写真を通した
新しい、人との繋がり方に、ただただ
感動するばかりでした。

ただ、副業時代にインスタを中心に
フォトグラファーをする、と決めた時に

すぐに、インスタビジネスの本を
買ったんです。
その本で学んだことが、集客につながる投稿と
アカウント作りを助けてくれました。

「なんとなくやる」

この危険性と、機会損失の可能性を考えて

写真の勉強と共に
こういった、SNSから集客につながる
投稿や、コンセプト、言語化について
沢山、学びました。

インスタについては、この本が
フォトグラファーには一番
分かりやすいし、導入しやすいと
おもいます、が、が、が

インスタってすぐに変わるので
この本が2021年発行なので
今はちょっと古い情報かも。

SNS自体を学ぶ時は最新の情報が
載っているものをお勧めします。

参考までに^^

この本の例にならって

・一日三回投稿
（投稿の時間は一定）
・タグづけを関連があるものにする
・フォトグラファーとしての
テーマを決める
（当時はエモい写真がご好評で
「エモーショナルフォトグラファー」を
名乗っていて、そこに感激した方が
ご依頼くださりました^^）

当時は、ポケットに携帯を忍ばせw
朝昼晩、暇さえあれば職場のトイレで
インスタ更新😂!!

「届けたい相手が
インスタを見ているであろう時間帯」

を考えて投稿をしていました。

本当に、それ以外何もしてません、、、

それだけで、インスタから
一月３〜５件は、ご依頼を
必ずいただいていました。

当時、月の売り上げで言うと
ひと月15万円。
（今考えてもすごい!!）

実は、2022年4月に正規価格をいただける
ようになってから

売り上げがその15万を下回る月は
一度もありません。
（おかげさまで、、、今は
その3倍以上の月収をキープしてます）

「なんとなく、感覚でビジネスをする」
これができる人は、とてつもない量の
インプットや、学び、経験があるからこそ
だと、感じています。

特にSNSでフォトグラファーをしたい方は
初めにSNSを学ぶことをお勧めします。

インスタとフォトグラファーは相性とても良い。
だからこそ、学ばないなんて勿体無いと
思います。

あとは、写真って
結構マーケティング活動が大切になる。

流行を知らないと
写真がダサくなってくるし

ダサくなると、必然的に
人は魅力や価値を感じづらくなる。

ヘアメイクも同じで
ずっと、時代遅れのメイクを
していると、気がつくと
一人で取り残されている。

だから、流行を知るためにも
雑誌を沢山見たり、今売れてる人が
どんな撮り方をしているのか

そして、最新の広告写真がどんな
魅せ方をしているのかを、街に出てリサーチする

外見や、魅せ方、ビジュアルを
仕事にされる方は流行を知ることは
とっても大切なんです。

この

「調べる、知る、やってみる」

を繰り返すことも大切です。

頭の中で、結果ばかり考えないこと。
←自分にもブッ刺してる🤣

あなたの、ニーズは
あなたの、頭の外にあるんです。

４、自分の"本質"を理解する

一方で、自分だけの
”瞬間の切り取り方"という
ひとりの人間としての感性とも言える
"本質"はどんなに流行を追っても
変えられません。

他のフォトグラファーに憧れて
その撮り方を模倣できたとしても
見る側は、小さな違いを見つけて

「自分に合うかどうか」
を感覚の部分で捉えてくれています。

だからこそ、SNSでは思ってもいなかった
タイミングで、お客様と出会えることが
沢山あります。

しかし、私も
「私って、人気ないのかな」
と、SNSで活躍するフォトグラファーさんを
見ては、落ち込むこともありますよ!!🤣
（人間だもの）

そんな時は、もう自分にフォーカス。
今まで来てくださった皆様から
いただいた声と、写真を照らし合わせ

・ヒアリング、コンサルの動画を
繰り返し見る
・ヒアリングノートをお客様ごとに整理。
その中で、自分のコンセプトを深めていく
・撮影したお客様がどんな写真を
アイコンにしてくれているかを見にいく
・ご感想から、どんな姿になりたいのか
どんな姿に感動しているのかを振り返る
・撮影を通して、得られた感覚感情を振り返る

「私だから、提供できる
理想の姿」

を拙くても私の言葉で言語化していきます。

自分の本質に気が付かせてくださるのは

目の前のお客様の姿。

本当に、心からの感謝しか
ありません。

だからこそ、良い撮影を
お届けするぞーーーー🔥と
いつもエネルギー満ちてくるのです。

この仕事は自己探究の繰り返し。
自分の価値を自分で見つけて
それを本当に必要としてくれている人に
どんな言葉を使ったら、届くのか、伝わるのか。

私ね、これがすっごく好きなんです!!
寝食忘れてできること
撮影の次にできるくらい。

IKUEの場合だと
・本来、その人が持つ、その人自身も
知らなかった、美しさ、魅力に出会えること
・品のある、女性らしさを、引き出してくれること
・内面にある、もっと、表現したい部分を
遠慮なく、表現できて、それをご自身の目で
実感できること
・どんな自分を表現して生きたら良いのか
その迷いがなくなり、表現したい本当の自分が
見つかること
・その自分の魅力で、人を惹きつけられる
特別な存在に自然となれること

まだまだ沢山ありますが
IKUEの撮影の魅力を言語化して
ずっと、伝え続ける。

ということを続けています。

あとは

「誰に向けた撮影か」

を決めること。

「この人に設定すれば、稼げる」

ではなく

あなたが、心から提供したい人を
決めること。

IKUEは、沢山の撮影を経験する中で

女性起業家の方々の、志に胸を打たれました。

「こんなに、生き生きと、キラキラと
自分のビジネスビジョンを話している姿を
必要としている人に、絶対に伝えたい
届けたい!!」

と、決めたからです。

その設定が、あなたを自然と突き動かす
エネルギーに変わるのです。

「なんか、行動できなくて、、、」
「なんか、言語化難しくて、、、」

という場合は、設定を見直す。

誰に、どんな未来を
心から届けたいのかを、言語化する。

IKUEはこの作業が大好きです。

同職種の人と「売れないね」って
慰め合う時間があったら
ずっと、自己探求していても
良いくらい。

（ディスってませんが実質
ディスってたらすみません!!）

同職種の人とは、刺激し合えたり
お互いを刺激しあえて
前に進むエネルギーを交換し合えたり。

そんな関係が好きなんです^^

５、お金をもらう、その先の喜びを感じて言葉にする

この記事を書こうと思ったきっかけの一つに
今日、昨年、撮影させていただいた方に
新年のご挨拶のメッセージを送ったり
講座を受けてくださった方にも
一人ひとりに送らせていただきました。

その最中に、じんわり。
胸が熱くなってきたのです。

私は、私の写真や撮影を通して
出会える方々との、ご縁が何よりも嬉しい。ということ。

副業時代、何者でもない
実績も売上もない私に

ビジネス講座のカメラマンを
任せてくださった方もいました。

目の前の方の、大切な時間、大切なタイミングで
声をかけていただいて

人生をさらに、輝かせるお手伝いができること。

外見に自信がない、そう感じている人に

「もっと、自分の魅力に誇りを持って欲しい」

それを、実際に写真を撮って、目で見て
伝えて、自信を持って、自分を売り出していけること

20年前、一度はあきらめたカメラマンという夢。
妊娠、出産、離婚を理由に諦めたけれど

本音は、自信がなかったんです。

当時の写真の世界は、男性社会。
ちょうど、蜷川実花やhiromix

川内倫子など、女性写真家が
独自の感性と、センスで売れ出して
女性写真家が影響力を持ち出した頃。
その世界に、憧れてカメラマンをずっと
夢見て夢中で写真を撮っていた。

それでも、写真の世界は、厳しかった。

誰かの元で3年修行後に独立
それでも食べられなくてアルバイト生活は
当たり前。

当時通っていた写真学科の大学では
写真撮影の実技中に、カメラから
目線を外しただけで、教授から怒鳴られる世界。

独立のための、出版社とのコネクション作り

不甲斐ない私には、到底辿り着けない世界だと感じて
本当は、逃げたんだと思う。

でも、ずっと
１７歳の時に買ったContaxのカメラだけは
捨てられなかった。

それが20年経ち、こんなにも人から
必要とされて、それが誰かの人生を
輝かせる、きっかけとなる。

「お金をもらうその先の喜び」

を私が、感じることで
目の前の方にも、それを
撮影で届けられる、と感じています。

会社の中の、自分じゃない
妻や母親としての役割じゃない

「世界でたった一人の私」

という尊い存在で、自分の名前で
ビジネスをしていく、という喜び。

自分自身が、未来を導く
「光」として、道を照らしていくこと。

その喜びをIKUEの撮影で
お届けできるように、日々発信の言葉を
変えたり、リサーチしたり、学びを
インプットしたりしています^^

撮影技術は、習うな慣れろ。が一番。
目の前の人が、どんな自分に喜ぶのか
どんな声かけに喜ぶのか
どんな姿になりたいのか

リアルに、それを体験することで
あなたの撮影価値が高まっていきますよ^^

読んでくださりありがとうございました!!

ご感想を頂けたら嬉しいです^^

ためになったら、SNSでシェアも
大喜びします。

また、フォトグラファー様に向けた記事を
書く予定なので、楽しみにしていてくださいね^^