食べ物と内臓の働き
胃の働き
胃は、
横隔膜、肝臓、脾臓、腸に繋がっている
胃液の分泌は3つの層に分かれると言われている
①頭相☞②胃相☞③腸相の順番で消化される
①食べ物が入ってきたよー(視覚・嗅覚・聴覚)刺激で、唾液の分泌が行われる
②食べ物が胃の中に入り胃液が分泌され、胃が膨らみ(伸展)蠕動引導がおこる
③食べ物が12指腸に押し出され腸壁が伸展、胃の蠕動運動を抑える
食べ物の移送時間
炭水化物2~3H、タンパク質4~5H、粘度の高い脂肪は7~8H
・胃液分泌の促進…適度のアルコール、コーヒー、コショウなど
抑制…脂肪、たばこ、精神的ストレス
食と栄養の関係
人の体と細胞
①体の組織や器官の主な原料➡タンパク質と脂肪
②体の70%を占める➡水
③エネルギー源として➡糖質・脂肪酸・アミノ酸
④内臓や脂肪、神経組織の働きを調節➡ビタミン・ミネラル
脂肪 そして 油とは
・細胞 60兆個の細胞膜は油でできている
・脳の60%は油 特に海馬と油の関係は深い
・取った油が真っ先に繁栄されるのは、腸壁です。
・悪い油は膜を固くする
つまり・・・筋肉を固くする
※「脂肪」は動植物に含まれる栄養素
「脂質」は生体を構成する成分
脂肪と臓器の関係
・脂肪が多い内臓にとって大切なことは
➡脂質の質
※下垂体・副腎・精巣・卵巣・肝臓・腎臓という脂肪が多い臓器に影響する
・細胞膜も脂質・脳の60%が脂肪
・脂質の質でホルモンの質が変わる
脂肪酸について(脂質は脂肪酸からできている)
脂肪酸
➡飽和脂肪酸・・・・・・・・・・・・・ラード・バター・ココナツ
➡不飽和脂肪酸➡トランス脂肪酸・・・マーガリン・ショートニング
➡多価 ➡オメガ3・・・アマニ油・エゴマ
➡オメガ6・・・バニ花・コーン油・向日葵
➡一価 ➡オメガ9・・・オリーブ・菜種
①飽和脂肪酸
主に常温で固体。酸化しにくいが悪玉性の油なので取りすぎに注意。
②不飽和脂肪酸
主に植物性で、常温で液体。
トランス脂肪酸➡自然界に存在しない構造になる。そのため、最近アメリカで禁止になった。体内で分解しづらく、ビタミン・ミネラルを大量に消費する・悪玉コレステロールを増加させる。
多価➡体内で作れない。
オメガ3・・・炎症を緩和、血流の流れを良くし細胞膜を柔らかく。子宮弛緩
オメガ6・・・炎症を増大し、細胞膜を固くする。血液を凝固(アレルギー・血液凝固・体液のPH値に大きく関係)。子宮収縮
☆バランスが大切
理想は1:4だが 現代は0:50
オメガ3だけでもダメ・・・酵素がなければ変換できない
酵素が働くには、ビタミンとミネラルが必要
☆現実的に実現しやすいこと
・トランス脂肪酸は控える
・お惣菜を持ち帰って食べる、揚げ物を次の日食べるなど酸化した油をとらない
酸化とは…水素を立ちきること
活性酵素を発生させ、それが老化・さびのもと
・加熱調理にはオリーブ又はココナッツオイル
・アマニ油かエゴマ油を加熱しないで舐めるかドレッシングや納豆に入れるなど
・アマニ油の原産国は北海道だけでも高い、加熱でトランス脂肪酸になる。開封したら1ヶ月で使う。トランス脂肪酸0と表記してるもの。
50歳から始める”大人のあっとボディ”発信中☛http://shisei-bi.pinoko.jp/