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痛みを科学的に紐とく



かなり難しそうな話を今日はnoteしました。

専門家ならめちゃくちゃ興味ある神経の話

疼痛治療には欠かせないペインサイエンス



化学的に痛みとは



✔痛みとは100%脳からのアウトプット

✔痛みとは受け取った情報を処理した結果

✔組織的ダメージ・器質的変化と痛みあることは同じでない

✔痛みは生命活動における脅威ととそれに伴うシグナルであり、組織のダメージでない

✔痛み感じ方は個人により千差万別




つまり

意識的な気づきがなければ痛みもない



解剖学的にいうと

末梢神経は、複雑に絡み合っている。まっすぐではない!すごく複雑!

動脈静脈が並走している



つまり

「ぐちやぐちゃしている」から、伸張刺激に耐えられるようになっている


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ここで

神経とは

中枢神経と末梢神経の大きく2つに分けられ、

からだのなかのあらゆる情報を伝達しあうネットワーク。



中枢神経は脳(大脳、小脳、中脳、間脳、橋、延髄)と脊髄からなる。

大脳から脊髄までの、思考をはじめとした高次の機能があります。


末梢神経は情報を中枢神経に送ったり、

中枢神経からの指令を伝えます。



末梢神経はさらに体性神経と自律神経に分かれます。


知覚や運動を働かせる体制神経、

意思とは無関係に内臓のはたらきを調整する自立神経。

自律神経には反対の作用をする交感神経と副交感神経があります。


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神経が苦手な3つのこと

「酸欠」「栄養不足」「排液不足」



これがおきる理由は

➀オーバーワーク

➁神経の圧迫(静脈のうっ血)

➂神経が絞扼される




ちょっと神経難しいけれど大切なのは・・・

神経の流れはこんな☟感じで中枢と末梢は通じているということ!


神経を操作することで

 ↑   ↓

末梢神経に影響を与え

 ↑   ↓

中枢の脊髄神経に影響を与える



運動療法が疼痛治療に有効な理由

➀リスク(危険度)がすくない

➁痛みのインプットとアウトプットを両方変えることができる!



痛みが強い患者さんに

運動を進めることは少しためらってしまうかもしれません。



でも、

上記のペインサイエンスを知っているなら



徒手療法から運動療法へ積極的に切り替えることが

効果的だとおわかりになるはず!

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