改革こそ突破力!「ミライ会議」東京都の来年度予算に対する要望書を提出しました。


10月に結成した都議会の会派「ミライ会議」です。ミライ会議として初めての予算要望を行いました。今まで都民ファーストの会として知事に要望していましたが、主要会派(大きな会派)でないと、副知事が要望書を受け取ります。これも慣習ですかね。

まず、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の予算をつけないことから始まります。今年実施されてしまいましたスピーキングテストですが、現場ではトラブルが多発し、私たち議員のもとにも意見や報告が寄せられています。採点の不公平や受験機会の不平等はもちろんのこと、実際のテストで音がもれるなど、とても入試としては成り立ちません。今年のテスト結果を入試に活用しないことを引き続き求めていくとともに、来年度予算に計上しないことが大事です。

オリパラ疑惑について、都はいつも「招致委員会」については関知していないというスタンスですが、招致段階からの疑惑に対して、第三者の検証を行うべきです。

天下りを許す条例の項は削除すべきであり、また政策判断をしている議員が監査委員になることは客観的な監査ができるとは思えません。こうした理不尽を取り除くべく要望しました。

先日可決した改正環境確保条例については、やり残した「不足部分」を含めてさらに改正をするべきであると主張。

また、新型コロナウイルス感染症について、都は位置づけの見直しを求めていますが、増加する陽性者以外に発生届の義務のない方が8割程度おり、死者数も多いことから慎重な対応を求めました。

その他各局、本部に対してそれぞれ要望をしております。
今回添付したのは、武市副知事に説明した内容を文書化したもので、予算要望全文ではありませんが、私たちミライ会議の重点とする要望内容を記したものです。
改革こそ突破力!
私たちは、都民の目線で改革を断行します。


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